尊徳道歌集書抜三十六首
詳細情報
- 資料ID
- 7435
- 更新日
- 2025/01/20
- 大分類
- 歴史
- 資料番号
- 3-7
- 時代・年代・製作年月日・推定年代
- 弘化3年(1846)春
- 形態
- 竪帳
- 材質
- 紙
- 員数
- 1
- 寸法(cm・mm)
- 274×203
- 担当所管
- 生涯学習課
- 収蔵施設
- 尊徳記念館
- 解説
- 尊徳が詠んだ多くの道歌のなかから、娘ふみ(奇峰・松隣)が三六首を書き抜いたもので、署名はないが筆跡から明らかである。はじめの四首を紹介しておく。
春の野にめだつ草木をよく見れば さりぬる秋に実法(みの)る種々
ふるみちにつもる木の葉をかきわけて 天照神の足跡を見む
天地のもぢり尽せぬいのちづな ただながかれとねがふ此身は
やまやまのこけ集りしたきがわの ながれつきせぬ音ぞ楽しき
この歌集のつづり代に「弘化三丙午年(1846)春の頃認(したた)ム」とあるから、ふみ23歳、桜町陣屋(さくらまちじんや)で留守中の作品である。
ふみは、このほかに『草書淵海』『奇峰女史遺墨』『悟道百卉之歌』(いずれも二宮家所蔵)等の浄書本を遺している。
なお、尊徳の道歌は、日記のなかにも随所に見られるが、主として『三才独楽集』に収められている。