改正新升
詳細情報
- 資料ID
- 7444
- 更新日
- 2025/01/20
- 大分類
- 歴史
- 資料番号
- 4-3
- 時代・年代・製作年月日・推定年代
- 文政3年(1820)10月
- 形態
-
- 材質
- 木
- 員数
- 1
- 寸法(cm・mm)
- 高283×横幅304
- 担当所管
- 生涯学習課
- 収蔵施設
- 尊徳記念館
- 解説
- 文政3年(1820)、尊徳は年貢米(ねんぐまい)を計るための新升の設計を小田原藩に献策した。当時、小田原藩領内には、18種にものぼる貢納(こうのう)用の升があり、容量も4斗1升から4斗3升までまちまちであったため、貢租の納入に際し紛糾が絶えなかった。尊徳は、これをひとつの升に統一しようとしたのである。
深さは「米」の字に基づいて8寸8分(28.3センチメートル)、縦・横は各1尺3厘3毛(30.4センチメートル)、容量は1斗3升6合6勺6才で、これを3杯あわせると米1俵=4斗1升となるよう設計されている。
この新升はさっそく藩に採用され、同年秋から、藩への納米に使用されることとなった。当館保管品は、三郎左衛門家に伝来したものである。
なお、この新升の設計や製作監理にあたって尊徳がとった綿密周到な手法は、「小田原領升改正覚書」(『復刻版 二宮尊徳全集』第14巻─1183~1184ページ)、「小田原改正新升積之事」(『復刻版 二宮尊徳全集』第1巻─848~849ページ)に記録されている。