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寺山神社の鹿島踊

詳細情報

資料ID
43318
登録日
2026/03/11
更新日
2026/06/01
大分類
民俗
フリガナ
てらやまじんじゃのかしまおどり
員数
1
指定
県指定無形民俗文化財(昭和51年10月19日)
解説
根府川にある寺山神社の鹿島踊は、毎年7月中旬の日曜日とその前日の宵宮で奉納されます。 鹿島踊は、相模湾の西岸小田原市石橋から、静岡県東伊豆町北川(ひがしいずちょうほっかわ)までの22箇所で存在が確認され、このうち県下には現在中絶しているところも含め10箇所あります。 奉納される神社に共通する点は、1社を除き全て海に面していることで、石材業・漁業・海運との関係が考えられます。背後は険しい崖が迫り、前は荒海という伊豆半島東岸地方は、石材や木材運搬の主要地でもあり、その運輸を船に頼っていました。 このようなことから鹿島踊は、悪疫退散・村落防衛や航海安全の呪芸(じゅげい・まじない)で、平坦な農地に恵まれない人々に信仰の糧を与える芸能となりました。しかし、その定着年代は不明です。 神事舞踊(しんじぶよう)の性格の強い踊りで、舞踊者は地区の成年(以前は15歳から)男子を主体とし、一家の長男が若者衆への加入の慣習として義務的に参加させられていましたが、現在はその制度はなく、子ども会から熟練者まで幅広い参加により、地元が一つになって保存に取り組んでいます。
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