野崎幻庵書「清神茗一杯」
詳細情報
- 資料ID
- 20273
- 更新日
- 2024/06/05
- 大分類
- 美術
- 分類
- 茶人関係Ⅱ(その他資料)
- 形態
- 幅
- 材質
- 書
- 員数
- 1
- 寸法(cm)作品のみ
- 112.4×29.1
- 制作者
- 野崎幻庵
- 所蔵
- 寄贈
- 担当所管
- 生涯学習課
- 収蔵施設
- 松永記念館
- 解説
- 近代小田原三茶人の一人である野崎広太(幻庵)の書。「せいしんみょういっぱい」と読み、「一杯の茶をすすれば、心気は自ら清まる」という意味があります。「清神」は「澄んで汚れのない精神」、「茗」はお茶、特におそく摘みとったお茶を指します。 幻庵は実業家として活躍するかたわら、数寄者として多くの茶会に参加し、茶会記『茶会漫録』を記しました。お茶を通して政財界の数寄者と交わる一方で、小田原の市井の人々とも交流し、庶民の茶を広めた人物でもありました。