| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近世（1590-1870） |
| 西暦 | 1635 |
| 年号 | 寛永12年(1635)乙亥 |
| 政治・経済 | 4.28 稲葉正則の領内視察中,三竹村(南足柄市)に御林が設けられ,源右衛門が御林守に任命される[南2-26] 夏 小田原藩,江戸城二ノ丸平川口の櫓・御門の御手伝い普請をつとめる[Ⅰ-4] 12.5 小田原城修築工事での不正事件が発覚,普請奉行黒川盛至ら関係者が処分される 12.27 正則,長門府中藩主毛利秀元娘万菊と婚礼[Ⅰ-4] 12.━ 正則,真岡領の新田を従弟稲葉正能に3000石,同稲葉正定に2000石分知する[寛政譜] この年 正則,正勝の遺言にもとづき京都大徳寺の法塔建立に助力する[Ⅰ-4] |
| 社会・文化 | 2.7 江戸城天守閣用石材を抜け売りした江ノ浦村石切らが弁済を約束する[県4-344] 6.21 小田原藩,篠窪村と金子村(大井町)との秣場争論に裁定を下す[Ⅱ-380] 7.13～ 御厨領新橋村(御殿場市)のころびキリシタン傑心が大目付の取り調べを受ける[御3-11-2] 10.11 東海道で盗賊が横行,幕府は懸賞金を出して小田原・駿府などでの密告を奨励する 12.━ 江ノ浦村蓬沢で幕府用石材の盗難が相次ぎ問題となる[県4-347・348] この年 山角町に紹太寺が建立される[Ⅰ-4] |
| 国内・国際 | 2.━ 幕府,難波船救助を全国に触れ出す 5.28 幕府,日本人の海外渡航・帰国を全面的に禁止する(第3次鎖国令) 6.2 御座船安宅丸が完成,徳川家光,品川沖で試乗する 6.21 武家諸法度改定,参勤交代の制度化が進む 11.9 幕府,寺社奉行を置く(3奉行体制の確立) 12.2 幕府,評定所の寄合規定を定める 12.12 幕府,旗本に対する諸士諸法度を布告する この年 春日局,堀田久太郎(正俊)を養子とする この頃 寺請制度が全国に広まる |
時代区分
近世（1590-1870）
西暦
1635
年号
寛永12年(1635)乙亥
政治・経済
4.28 稲葉正則の領内視察中,三竹村(南足柄市)に御林が設けられ,源右衛門が御林守に任命される[南2-26]
夏 小田原藩,江戸城二ノ丸平川口の櫓・御門の御手伝い普請をつとめる[Ⅰ-4]
12.5 小田原城修築工事での不正事件が発覚,普請奉行黒川盛至ら関係者が処分される
12.27 正則,長門府中藩主毛利秀元娘万菊と婚礼[Ⅰ-4]
12.━ 正則,真岡領の新田を従弟稲葉正能に3000石,同稲葉正定に2000石分知する[寛政譜]
この年 正則,正勝の遺言にもとづき京都大徳寺の法塔建立に助力する[Ⅰ-4]
社会・文化
2.7 江戸城天守閣用石材を抜け売りした江ノ浦村石切らが弁済を約束する[県4-344]
6.21 小田原藩,篠窪村と金子村(大井町)との秣場争論に裁定を下す[Ⅱ-380]
7.13～ 御厨領新橋村(御殿場市)のころびキリシタン傑心が大目付の取り調べを受ける[御3-11-2]
10.11 東海道で盗賊が横行,幕府は懸賞金を出して小田原・駿府などでの密告を奨励する
12.━ 江ノ浦村蓬沢で幕府用石材の盗難が相次ぎ問題となる[県4-347・348]
この年 山角町に紹太寺が建立される[Ⅰ-4]
国内・国際
2.━ 幕府,難波船救助を全国に触れ出す
5.28 幕府,日本人の海外渡航・帰国を全面的に禁止する(第3次鎖国令)
6.2 御座船安宅丸が完成,徳川家光,品川沖で試乗する
6.21 武家諸法度改定,参勤交代の制度化が進む
11.9 幕府,寺社奉行を置く(3奉行体制の確立)
12.2 幕府,評定所の寄合規定を定める
12.12 幕府,旗本に対する諸士諸法度を布告する
この年 春日局,堀田久太郎(正俊)を養子とする
この頃 寺請制度が全国に広まる