| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近世（1590-1870） |
| 西暦 | 1660 |
| 年号 | 万治3年(1660)庚子 |
| 君主 | 稲葉正則 |
| 政治・経済 | 1.9 小田原藩,京都麟祥院の修復工事を担当する[稲葉日記] 2.24 小田原藩,江ノ浦村に鯔運上額を申し渡す[Ⅱ-141] 2.28 小田原藩,遠見番所見張り番に心得を申し渡す[県4-92] 2.～4.━ 中筋・東筋の山間部の村むら(大井町・松田町・山北町・秦野市)に検地を実施する 3.～5.━ 明暦の大火後,ようやく江戸西丸下上屋敷奥方について本格的な作事を行う[Ⅰ-95] 5.2 小田原藩,京都に公家方・買い物御用係として乾市郎右衛門を常駐させる[Ⅰ-97] 5.21～7.12 稲葉正則,病気養生のため小田原に帰城する[Ⅰ-4] 6.～9.━ 東筋の村むら(中井町・小田原市)に検地を実施する 10.3 山田村(大井町),家並を書き上げる[Ⅱ-18] |
| 社会・文化 | 4.6 竹花町庄屋徳兵衛の倅,若党奉公先を欠け落ちし,徳兵衛が牢舎処分となる[Ⅱ-142] 5.25～6.15 稲葉正則,熱海に湯治し,湯治先から献上・進物用の魚を江戸に送る[Ⅰ-99] 7.16～17 大雨により小田原城の石垣・土塁70か所が崩壊,幕府に修復を願い出る[城郭-図4] 8.20 大水により岩流瀬の土手が決壊する[県5-259]≪万治の満水≫ 12.23 年貢減免を直訴した関本村(南足柄市)下田隼人が死罪となる≪下田隼人の越訴≫ この年 実全,府川村西光寺を谷津村に移し再興する[風土記] |
| 国内・国際 | 2.3 幕府,来年からオランダ人の参府を3月に変更する 5.━ 江戸木挽町に歌舞伎常設小屋森田座が開設する 6.18 大坂城火薬庫に落雷,爆発し火災を引きおこす 7.18 仙台藩主伊達綱宗に不行跡を理由に逼塞が命じられる(伊達騒動へと発展) 11.3 佐倉藩主堀田正信,幕政批判の意見書を提出し無断帰城しことにより改易となる 11.12 幕府,東海道の城下・宿駅に300両ずつ貸与する |
時代区分
近世（1590-1870）
西暦
1660
年号
万治3年(1660)庚子
君主
稲葉正則
政治・経済
1.9 小田原藩,京都麟祥院の修復工事を担当する[稲葉日記]
2.24 小田原藩,江ノ浦村に鯔運上額を申し渡す[Ⅱ-141]
2.28 小田原藩,遠見番所見張り番に心得を申し渡す[県4-92]
2.～4.━ 中筋・東筋の山間部の村むら(大井町・松田町・山北町・秦野市)に検地を実施する
3.～5.━ 明暦の大火後,ようやく江戸西丸下上屋敷奥方について本格的な作事を行う[Ⅰ-95]
5.2 小田原藩,京都に公家方・買い物御用係として乾市郎右衛門を常駐させる[Ⅰ-97]
5.21～7.12 稲葉正則,病気養生のため小田原に帰城する[Ⅰ-4]
6.～9.━ 東筋の村むら(中井町・小田原市)に検地を実施する
10.3 山田村(大井町),家並を書き上げる[Ⅱ-18]
社会・文化
4.6 竹花町庄屋徳兵衛の倅,若党奉公先を欠け落ちし,徳兵衛が牢舎処分となる[Ⅱ-142]
5.25～6.15 稲葉正則,熱海に湯治し,湯治先から献上・進物用の魚を江戸に送る[Ⅰ-99]
7.16～17 大雨により小田原城の石垣・土塁70か所が崩壊,幕府に修復を願い出る[城郭-図4]
8.20 大水により岩流瀬の土手が決壊する[県5-259]≪万治の満水≫
12.23 年貢減免を直訴した関本村(南足柄市)下田隼人が死罪となる≪下田隼人の越訴≫
この年 実全,府川村西光寺を谷津村に移し再興する[風土記]
国内・国際
2.3 幕府,来年からオランダ人の参府を3月に変更する
5.━ 江戸木挽町に歌舞伎常設小屋森田座が開設する
6.18 大坂城火薬庫に落雷,爆発し火災を引きおこす
7.18 仙台藩主伊達綱宗に不行跡を理由に逼塞が命じられる(伊達騒動へと発展)
11.3 佐倉藩主堀田正信,幕政批判の意見書を提出し無断帰城しことにより改易となる
11.12 幕府,東海道の城下・宿駅に300両ずつ貸与する