| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近世（1590-1870） |
| 西暦 | 1663 |
| 年号 | 寛文3年(1663)癸卯 |
| 君主 | 稲葉正則 |
| 政治・経済 | 1.━ 早川村が千度小路忠右衛門に網場を12年季で質入れする[Ⅱ-151] 2.8 稲葉正則,伊豆・相模・武蔵3国にて1万石加増となり総高9万5000石となる[Ⅰ-4] 2.13 江戸浅草友野与右衛門らが湖水切貫新田開発の成就を箱根権現に立願する[裾6-8] 4.13～24 家綱日光社参につき稲葉義雅(正通)が供奉し,正則は江戸留守居をつとめる[Ⅰ-4] 6.13 小田原藩江戸築地中屋敷の普請が完成する[Ⅰ-4] 8.15 小田原藩,公儀法度にもとづき家中へ婚礼・衣服・贈答・振る舞いなど風俗・勤め向きについて条目を定める[県4-156・157] 8.27～10.19 小田原藩,新領地の野方領(東京都)に検地を実施する≪野方領検地≫ 9.25 小田原藩,衣類・家作・振る舞い等の倹約を内容とする家中条目を定める[県4-159] 10.30 小田原藩,江戸鉄砲洲の海屋敷を抱え屋敷として購入する[Ⅰ-4] 〃 伊豆多賀村(熱海市)四郎兵衛が江戸商人から御用石未納につき江戸町奉行へ訴えられる[Ⅱ-153] 12.5～7 正則,野方領へ視察に赴き近郊の鷹場で鷹狩をする[Ⅰ-4] |
| 社会・文化 | 7.17～30 保生(宝生)大夫が江戸鉄砲洲で勧進能興行につき小田原藩が桟敷小屋建設を担当する[Ⅰ-136] 10.28 御厨領印野村(御殿場市)村足軽市左衛門が子供4人に諸役儀の分担を申し送る[御2-14-7] 12.12 野方領小榑村(練馬区)名主権左衛門が隠し畑の罪により所払いとなる[県4-162] この年 小田原藩,御厨領須走村(小山町)浅間神社を再建する[小山3-寺250] |
| 国内・国際 | 1.━ 宇治に万福寺法堂が完成,隠元隆琦が進山する 4.17 将軍家綱が日光に社参する 4.27 霊元天皇,即位する 5.23 幕府,武家諸法度を改定し,殉死を禁止する 6.━ 清の冊封使が琉球を訪問する 9.━ 幕府,大名・旗本に宴席での贅沢を禁止する この年 江戸・大坂・京都の町飛脚業者が飛脚仲間を結成する |
時代区分
近世（1590-1870）
西暦
1663
年号
寛文3年(1663)癸卯
君主
稲葉正則
政治・経済
1.━ 早川村が千度小路忠右衛門に網場を12年季で質入れする[Ⅱ-151]
2.8 稲葉正則,伊豆・相模・武蔵3国にて1万石加増となり総高9万5000石となる[Ⅰ-4]
2.13 江戸浅草友野与右衛門らが湖水切貫新田開発の成就を箱根権現に立願する[裾6-8]
4.13～24 家綱日光社参につき稲葉義雅(正通)が供奉し,正則は江戸留守居をつとめる[Ⅰ-4]
6.13 小田原藩江戸築地中屋敷の普請が完成する[Ⅰ-4]
8.15 小田原藩,公儀法度にもとづき家中へ婚礼・衣服・贈答・振る舞いなど風俗・勤め向きについて条目を定める[県4-156・157]
8.27～10.19 小田原藩,新領地の野方領(東京都)に検地を実施する≪野方領検地≫
9.25 小田原藩,衣類・家作・振る舞い等の倹約を内容とする家中条目を定める[県4-159]
10.30 小田原藩,江戸鉄砲洲の海屋敷を抱え屋敷として購入する[Ⅰ-4]
〃 伊豆多賀村(熱海市)四郎兵衛が江戸商人から御用石未納につき江戸町奉行へ訴えられる[Ⅱ-153]
12.5～7 正則,野方領へ視察に赴き近郊の鷹場で鷹狩をする[Ⅰ-4]
社会・文化
7.17～30 保生(宝生)大夫が江戸鉄砲洲で勧進能興行につき小田原藩が桟敷小屋建設を担当する[Ⅰ-136]
10.28 御厨領印野村(御殿場市)村足軽市左衛門が子供4人に諸役儀の分担を申し送る[御2-14-7]
12.12 野方領小榑村(練馬区)名主権左衛門が隠し畑の罪により所払いとなる[県4-162]
この年 小田原藩,御厨領須走村(小山町)浅間神社を再建する[小山3-寺250]
国内・国際
1.━ 宇治に万福寺法堂が完成,隠元隆琦が進山する
4.17 将軍家綱が日光に社参する
4.27 霊元天皇,即位する
5.23 幕府,武家諸法度を改定し,殉死を禁止する
6.━ 清の冊封使が琉球を訪問する
9.━ 幕府,大名・旗本に宴席での贅沢を禁止する
この年 江戸・大坂・京都の町飛脚業者が飛脚仲間を結成する