| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近世(1590-1870) |
| 西暦 | 1814 |
| 年号 | 文化11年(1814)甲戌 |
| 君主 | 大久保忠真 |
| 政治・経済 | 2.1 小田原藩,衣類・婚礼・神事祭礼における質素倹約を郷中へ申し渡す[Ⅲ-8] 5.━ 二宮金次郎,奉公先の服部家内で「五常講」をはじめる 12.━ 小田原藩,国産奨励のため大坂より楮苗木を仕入れ,以降5年間山間村へ植え付けを指導する[南3-210] 〃 小田原宿の囲い馬について助郷村21か村が問屋・助郷肝煎を相手に道中奉行へ訴え出る[大井2-242] この年 神山村(松田町)ほか8か村が農間小商い取り締まりにつき請け書を提出する[Ⅲ-94] 〃 小田原宿,宝暦10年以降の古借金を1つにまとめ,980両余を50年賦返済に組み替える[町誌上] 〃 御厨領原方組合が年貢定免の10か年延長を願い出る[御叢1-11-13] |
| 社会・文化 | 8.2 薩摩国七島村勘四郎が箱根で関所破りをして手配される[御叢2-4-33] 8.7 古新宿町長七の釣り舟など50艘ほどが山西村(二宮町)の地引網場に入り込み漁をした件につき,小田原浦が詫びを入れる[二1-280] 10.8 徳本上人が曽我原村名主中村伊忠太宅に巡行する[Ⅲ-93]≪徳本上人≫ この年 国学者清水浜臣が箱根湯治途中,代官町錦屋(飯田梁)に宿泊する 〃 小田原藩家中の円城寺直徳(嵐窓)が俳句集「金綾」を刊行する |
| 国内・国際 | 7.━ 念仏聖の徳本上人が江戸小石川伝通院で十念を授け,参詣人が群集する 10.━ 幕府,箱館・松前以外の蝦夷地警衛兵を引きあげる 11.11 備前国上中野村の今村宮禰宜黒住宗忠が太陽を崇拝する黒住教を創始する 11.━ 滝沢馬琴が「南総里見八犬伝」の刊行をはじめる 〃 富本斎宮太夫(清元延寿太夫)が新たに清元節を興す |
時代区分
近世(1590-1870)
西暦
1814
年号
文化11年(1814)甲戌
君主
大久保忠真
政治・経済
2.1 小田原藩,衣類・婚礼・神事祭礼における質素倹約を郷中へ申し渡す[Ⅲ-8]
5.━ 二宮金次郎,奉公先の服部家内で「五常講」をはじめる
12.━ 小田原藩,国産奨励のため大坂より楮苗木を仕入れ,以降5年間山間村へ植え付けを指導する[南3-210]
〃 小田原宿の囲い馬について助郷村21か村が問屋・助郷肝煎を相手に道中奉行へ訴え出る[大井2-242]
この年 神山村(松田町)ほか8か村が農間小商い取り締まりにつき請け書を提出する[Ⅲ-94]
〃 小田原宿,宝暦10年以降の古借金を1つにまとめ,980両余を50年賦返済に組み替える[町誌上]
〃 御厨領原方組合が年貢定免の10か年延長を願い出る[御叢1-11-13]
社会・文化
8.2 薩摩国七島村勘四郎が箱根で関所破りをして手配される[御叢2-4-33]
8.7 古新宿町長七の釣り舟など50艘ほどが山西村(二宮町)の地引網場に入り込み漁をした件につき,小田原浦が詫びを入れる[二1-280]
10.8 徳本上人が曽我原村名主中村伊忠太宅に巡行する[Ⅲ-93]≪徳本上人≫
この年 国学者清水浜臣が箱根湯治途中,代官町錦屋(飯田梁)に宿泊する
〃 小田原藩家中の円城寺直徳(嵐窓)が俳句集「金綾」を刊行する
国内・国際
7.━ 念仏聖の徳本上人が江戸小石川伝通院で十念を授け,参詣人が群集する
10.━ 幕府,箱館・松前以外の蝦夷地警衛兵を引きあげる
11.11 備前国上中野村の今村宮禰宜黒住宗忠が太陽を崇拝する黒住教を創始する
11.━ 滝沢馬琴が「南総里見八犬伝」の刊行をはじめる
〃 富本斎宮太夫(清元延寿太夫)が新たに清元節を興す