| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近世（1590-1870） |
| 西暦 | 1859 |
| 年号 | 安政6年(1859)己未 |
| 君主 | 大久保忠愨 大久保忠礼 |
| 政治・経済 | 1.26～2.13 小田原藩,アメリカ船来航につき下田へ出兵する 1.━ 伊豆の旅大工参入につき御厨領諸職人取締方が大工仲間規定を申し合わせる[御2-18-24] 3.10～8.10 大久保忠愨,小田原へ帰城する[Ⅰ-2] 3.30～4.23 小田原藩,オランダ船来航につき下田へ出兵する 4.20 岩村(真鶴町)ほか5か村が横浜築港用石材御用を請け負う[真資-90] 4.26 小田原藩,小田原浦3台場前の海岸で軍事調練を実施する[城郭-図15] 8.━ 酒匂川流域村が酒匂川の川除け普請を藩に願い出る[県5-112・242] ∥ 皆瀬川村・川村山北(山北町)が困窮につき入会山平僧山での炭焼きを藩国産方役所へ願い出る[県9-産127] 9.3 小田原・箱根・三島3宿の宿柄調査のため幕府普請役大木猪平太・論所地改中川亮平が小田原に到着する[町誌上]≪幕府の宿柄調査≫ 9.━ 小田原町,町借と小前借用をあわせ借金計7405両余を幕府役人に答申する[町誌上] 11.6 7月の洪水で被害を受けた酒匂川の国役普請が決定する[Ⅰ-2] 11.30 大久保忠愨(31),病没する(法名有道院)[Ⅰ-2] 12.4 松平準之助(元高松藩主松平頼恕七男),大久保忠愨の養子となり大久保忠礼と名乗る |
| 社会・文化 | 1.━ 御厨領大胡田村(小山町)が米荷運送につき忍野村(忍野村)から訴えられる[小山2-198・199] 3.━ 菖蒲村(秦野市)と堀斎藤・堀沼城両村との間の川境論が内済する[秦3-196] 6.━ 大橋四郎治,横浜での芝居興行地拝借を願い出る 7.25 大雨で酒匂川・狩川が洪水,塔之沢の橋向は出水で流失する[県5-112・242など] 9.━ 小田原町総家数1458軒,総人数5897人[町誌上] 〃 府川村峯蔵が青物町熊沢清七所持林の漆ホイを刈り取ったため国産方役所の取り調べを受け,詫びを入れる[県5-243] 10.5 藩医市河玄智,佐倉藩佐藤泰然(順天堂)で医術修行を済ませ帰藩する |
| 国内・国際 | 1.13 幕府,神奈川・箱館・長崎の開港を前に,3か所への出稼ぎ・移住および自由商売を許可する 1.22 幕府,横浜・本牧本郷・根岸などを上知し神奈川奉行預り地とする 5.28 幕府,6月以降,神奈川(横浜)・箱館・長崎での5か国との自由貿易を許可する 6.2 神奈川(横浜)・箱館が開港する 6.5 横浜の10里以内が外国人遊歩場となる 7.27 横浜でロシア海軍士官らが攘夷派志士に殺害される 8.27 幕府,徳川斉昭に永蟄居,一橋慶喜に隠居・謹慎を命じる 9.27 蝦夷地の幕府直轄地を縮小し,東北6藩に警備・開拓を任せる 10.17 江戸城本丸が全焼する 10.27 幕府,幕府を批判する吉田松陰らを死罪に処す この年 イギリス人グラバーが長崎に貿易会社グラバー商会を開く |
時代区分
近世（1590-1870）
西暦
1859
年号
安政6年(1859)己未
君主
大久保忠愨 大久保忠礼
政治・経済
1.26～2.13 小田原藩,アメリカ船来航につき下田へ出兵する
1.━ 伊豆の旅大工参入につき御厨領諸職人取締方が大工仲間規定を申し合わせる[御2-18-24]
3.10～8.10 大久保忠愨,小田原へ帰城する[Ⅰ-2]
3.30～4.23 小田原藩,オランダ船来航につき下田へ出兵する
4.20 岩村(真鶴町)ほか5か村が横浜築港用石材御用を請け負う[真資-90]
4.26 小田原藩,小田原浦3台場前の海岸で軍事調練を実施する[城郭-図15]
8.━ 酒匂川流域村が酒匂川の川除け普請を藩に願い出る[県5-112・242]
∥ 皆瀬川村・川村山北(山北町)が困窮につき入会山平僧山での炭焼きを藩国産方役所へ願い出る[県9-産127]
9.3 小田原・箱根・三島3宿の宿柄調査のため幕府普請役大木猪平太・論所地改中川亮平が小田原に到着する[町誌上]≪幕府の宿柄調査≫
9.━ 小田原町,町借と小前借用をあわせ借金計7405両余を幕府役人に答申する[町誌上]
11.6 7月の洪水で被害を受けた酒匂川の国役普請が決定する[Ⅰ-2]
11.30 大久保忠愨(31),病没する(法名有道院)[Ⅰ-2]
12.4 松平準之助(元高松藩主松平頼恕七男),大久保忠愨の養子となり大久保忠礼と名乗る
社会・文化
1.━ 御厨領大胡田村(小山町)が米荷運送につき忍野村(忍野村)から訴えられる[小山2-198・199]
3.━ 菖蒲村(秦野市)と堀斎藤・堀沼城両村との間の川境論が内済する[秦3-196]
6.━ 大橋四郎治,横浜での芝居興行地拝借を願い出る
7.25 大雨で酒匂川・狩川が洪水,塔之沢の橋向は出水で流失する[県5-112・242など]
9.━ 小田原町総家数1458軒,総人数5897人[町誌上]
〃 府川村峯蔵が青物町熊沢清七所持林の漆ホイを刈り取ったため国産方役所の取り調べを受け,詫びを入れる[県5-243]
10.5 藩医市河玄智,佐倉藩佐藤泰然(順天堂)で医術修行を済ませ帰藩する
国内・国際
1.13 幕府,神奈川・箱館・長崎の開港を前に,3か所への出稼ぎ・移住および自由商売を許可する
1.22 幕府,横浜・本牧本郷・根岸などを上知し神奈川奉行預り地とする
5.28 幕府,6月以降,神奈川(横浜)・箱館・長崎での5か国との自由貿易を許可する
6.2 神奈川(横浜)・箱館が開港する
6.5 横浜の10里以内が外国人遊歩場となる
7.27 横浜でロシア海軍士官らが攘夷派志士に殺害される
8.27 幕府,徳川斉昭に永蟄居,一橋慶喜に隠居・謹慎を命じる
9.27 蝦夷地の幕府直轄地を縮小し,東北6藩に警備・開拓を任せる
10.17 江戸城本丸が全焼する
10.27 幕府,幕府を批判する吉田松陰らを死罪に処す
この年 イギリス人グラバーが長崎に貿易会社グラバー商会を開く