| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近現代（1871-2000） |
| 西暦 | 1887 |
| 年号 | 明治二〇年(一八八七)丁亥 |
| 政治・経済・社会 | 1.22 足柄下郡長中村舜次郎,郡吏・積小社社員と相模国有志懇談会を箱根福住楼で開催[Ⅰ-345] 2.━ 登記所が設置される[399] 4.1 小田原電信分局,小田原電信局と改称[265] 4.━ 町会議員選挙[419] 7.11 東海道鉄道,横浜一国府津駅間が開業(1日3往復)[185,224] 7.━ 山口仙之助(富士屋ホテル)・福住九蔵(萬翠楼)・片岡永左衛門(旧本陣,旅館),国府津駅前に共同支店を開業,避暑・観光客誘致の便をはかる[405] 〃 内国通運会社小田原駅分社,国府津派出所を設置[405] 9.━ 足柄下郡漆器問屋組合が設立される[385,405] 10.27 豆相汽船会社が設立され,国府津一熱海間に航路を開設[361,405] 11.20 吉田義方・今井徳左衛門・二見初右衛門・福住九蔵・寺西台助・益田勘左衛門・杉本近義,馬車鉄道敷設願を提出(1888年2月21日許可,資本金6万5000円)[187,384] 11.━ 県会議員半数改選選挙,大友亀太郎(西大友村)が当選[155] 〃 東海道鉄道,新橋一国府津駅間直通運転を開始(所用時間2時間22分)[224] 12.5 有信社社長吉野直興ら小田原の有志,足柄県再興計画について相談のため江川英武を訪ねる[Ⅰ-242] 12.━ 足柄下郡海産業組合(幸町,組合員1600人)が設立され,規則を制定[Ⅰ-278] この年 小峰門弥が「枕流亭」を開業,晩年廃業後は種々漬物を考案し,「ちんりう」の商標で売出す[190] 〃 国府津駅に鉄道用電信が敷設される[Ⅰ-263] 〃 国府津駅前に巡査駐在所が設置される(現国府津駅前連絡所)[54] |
| 文化・教育 | 3.28 緑町で火災,17戸が焼失[419] 3.31 啓蒙学校男子同窓会が創立[110] 3.━ 函東会,学習院教授大谷津直麿の渡英にあたり,小田原藩士民春季懇親会と合同で送別会を開催(参加者70余名)[Ⅰ-318] 〃 大久保忠一,函東会会員になる[231] 4.1 遭難漁船員追悼の浜施餓鬼を初めて実施[419] 4.━ 啓蒙学校・幸学校に高等科(4年)と尋常科(4年)を併設[44] 8.━ キリスト教メソジスト教会,小田原地方で伝道を開始[89] 10.22 官民懇親会を幸町尾崎左兵衛方で開催[419] 10.━ 大久保忠礼,旧5郡共立小田原中学校寄宿舎1棟を購入,伝染病院用として5か町に寄付[419] 12.2 新玉町・万年町で火災,110戸が焼失[419] この頃 足柄婦人会が発足[405] |
| 国内・国際 | 3.23 所得税法を公布 4.━ 神奈川県師範学校,県尋常師範学校と改称 5.18 私設鉄道条例を公布 5.━ 伊藤博文,夏島(横須賀市)に別荘を建設 7.7 横浜正金銀行条例を公布 9.2 神奈川県ほか16県有志総代「三大事件建白書」を宮内省に提出 9.11 日本講道会,日本弘道会と改称 10.3 後藤象二郎,大同団結運動を開始 10.27 神奈川県有志懇談会が開催され,三大事件建白問題を討議 12.26 保安条例を公布 12.28 新聞紙条例・出版条例を改正 |
時代区分
近現代（1871-2000）
西暦
1887
年号
明治二〇年(一八八七)丁亥
政治・経済・社会
1.22 足柄下郡長中村舜次郎,郡吏・積小社社員と相模国有志懇談会を箱根福住楼で開催[Ⅰ-345]
2.━ 登記所が設置される[399]
4.1 小田原電信分局,小田原電信局と改称[265]
4.━ 町会議員選挙[419]
7.11 東海道鉄道,横浜一国府津駅間が開業(1日3往復)[185,224]
7.━ 山口仙之助(富士屋ホテル)・福住九蔵(萬翠楼)・片岡永左衛門(旧本陣,旅館),国府津駅前に共同支店を開業,避暑・観光客誘致の便をはかる[405]
〃 内国通運会社小田原駅分社,国府津派出所を設置[405]
9.━ 足柄下郡漆器問屋組合が設立される[385,405]
10.27 豆相汽船会社が設立され,国府津一熱海間に航路を開設[361,405]
11.20 吉田義方・今井徳左衛門・二見初右衛門・福住九蔵・寺西台助・益田勘左衛門・杉本近義,馬車鉄道敷設願を提出(1888年2月21日許可,資本金6万5000円)[187,384]
11.━ 県会議員半数改選選挙,大友亀太郎(西大友村)が当選[155]
〃 東海道鉄道,新橋一国府津駅間直通運転を開始(所用時間2時間22分)[224]
12.5 有信社社長吉野直興ら小田原の有志,足柄県再興計画について相談のため江川英武を訪ねる[Ⅰ-242]
12.━ 足柄下郡海産業組合(幸町,組合員1600人)が設立され,規則を制定[Ⅰ-278]
この年 小峰門弥が「枕流亭」を開業,晩年廃業後は種々漬物を考案し,「ちんりう」の商標で売出す[190]
〃 国府津駅に鉄道用電信が敷設される[Ⅰ-263]
〃 国府津駅前に巡査駐在所が設置される(現国府津駅前連絡所)[54]
文化・教育
3.28 緑町で火災,17戸が焼失[419]
3.31 啓蒙学校男子同窓会が創立[110]
3.━ 函東会,学習院教授大谷津直麿の渡英にあたり,小田原藩士民春季懇親会と合同で送別会を開催(参加者70余名)[Ⅰ-318]
〃 大久保忠一,函東会会員になる[231]
4.1 遭難漁船員追悼の浜施餓鬼を初めて実施[419]
4.━ 啓蒙学校・幸学校に高等科(4年)と尋常科(4年)を併設[44]
8.━ キリスト教メソジスト教会,小田原地方で伝道を開始[89]
10.22 官民懇親会を幸町尾崎左兵衛方で開催[419]
10.━ 大久保忠礼,旧5郡共立小田原中学校寄宿舎1棟を購入,伝染病院用として5か町に寄付[419]
12.2 新玉町・万年町で火災,110戸が焼失[419]
この頃 足柄婦人会が発足[405]
国内・国際
3.23 所得税法を公布
4.━ 神奈川県師範学校,県尋常師範学校と改称
5.18 私設鉄道条例を公布
5.━ 伊藤博文,夏島(横須賀市)に別荘を建設
7.7 横浜正金銀行条例を公布
9.2 神奈川県ほか16県有志総代「三大事件建白書」を宮内省に提出
9.11 日本講道会,日本弘道会と改称
10.3 後藤象二郎,大同団結運動を開始
10.27 神奈川県有志懇談会が開催され,三大事件建白問題を討議
12.26 保安条例を公布
12.28 新聞紙条例・出版条例を改正