近現代（1871-2000）

1985

昭和六〇年(一九八五)乙丑

1.13　小田原電報電話局,特設公衆電話53回線を広域避難場所に設置[219] 2.3　市長選挙,山橋敬一郎が当選(第14代)[285] 2.25　根府川駅,出札・改札業務を廃止,乗車証明書を発行[60] 〃　小田原地域民間労組連絡会,富士写真フイルム・日立製作所労組を中心に設立される[364] 2.━　市道0011号線に地元有志が「弁財天通り」表示板を設置[219] 〃　二宮町から網代までの相模湾でホタルイカが大漁となり,富山県へ移出[1] 3.13　あしがらタバコと健康を考える会,小田急ロマンスカーに禁煙車の設置を小田急本社に要望[219] 3.14　国鉄ダイヤ改正により,新幹線ひかり号の小田原駅停車が2往復に増える[304] 〃　小田急開成駅が開業[219] 3.15　芦子橋架替工事が完成,18日竣工式(1984年10月着工)[285] 3.27　小田原青年会議所,ホノルルJCと姉妹提携に調印[219] 3.28　県,小田原市を森林整備市町村に指定[60] 3.31　県漁業無線局小田原分局が閉局[406] 3.━　下曽我駅前に自転車駐輪場を設置[60] 〃　市立病院の全面改築工事が完了[285] 4.1　市役所機構改革,企画課を企画政策課,建築確認準備室を建築指導課に,市立病院建設事務局を廃止[285] 〃　県,建築確認事務を市に移譲[285] 4.5　小田原市環境緑化協会が発足[219] 4.━　県立小田原高等職業訓練所,服飾科を廃止し経理科・経営事務科を新設[219] 〃　知的障害者地域作業所「四恩社会復帰センター」が開設される[360] 5.1　市役所市民課,住民票の漢字オンライン化を実施[285] 〃　第6次住居表示整備事業,鴨宮駅南部に南鴨宮・西酒匂が誕生[285] 5.8　小田原市行政改革推進本部が設置される[285] 5.21　小田原市防災行政用無線の一部(東海道線以南の子局107局)が開局[285] 6.━　小田原4Hクラブ,会員の減少から西湘4Hクラブと改称[60] 7.2　小田原市行政改革推進委員会が発足,9月27日4項目の基本方針を答申,12月16日第2次答申[285] 7.14～15　社団法人日本青年会議所,第4回全国城下町シンポジウム'85小田原を開催[219] 7.23　西湘地域特産物推進協議会が発足,足柄下地区名産に「梅ジャム」と「ユズのマーマレード」を選定[331] 7.29　小田原市総合計画審議会(委員20人),「21世紀の都市づくりをめざす『基本構想』」を諮問[331] 9.6　県西地域経済懇談会,大型店出店凍結期間満了を決定[90] 9.9　小田原市野猿対策協議会,県に野猿対策を要望[364] 9.10　小田原市農業協同組合,キウイフルーツ専用冷蔵貯蔵庫を設置[219] 9.18～10.20　県,小田原市ほか2か市町組合共有林整備のため,「ふれあいの森林づくり」森林整備資金の募集を開始[219] 10.1　国勢調査,小田原市世帯数5万6193,人口18万5941人[現-付] 10.14　橘団地―国府津駅間に神奈中バスを運行[60] 11.6　小田原市米消費拡大総合対策推進協議会が発足[60] 11.17　第1回小田原青果まつりが開催される[331] 11.22　県,西湘・足柄上ブロック「かながわ健康・体力づくりシンポジウム」を開催[219] 12.19　小田原市老人クラブ連合実行委員会,高齢化社会を考える地域のつどいを開催[219] 12.24　市水道水之尾配水池通水式[125] 12.━　小八幡漁業会社,ブリ不漁により休漁[219] この年　県柑橘農業協同組合連合会,キウイフルーツのヨーロッパ輸出を開始[219] 〃　農業従事者の中心的年齢構成は男性50歳以上が78%,女性40～60歳が85%と高齢化傾向がすすむ[通] 〃　市内産業別事業所構成比,食料品が1位となり,木材・木製品関係は2位に転落[84] 〃　市,ふれあい農業実施要領を策定[313] 〃　3世代同居世帯が減少に転じ,「核家族化」が広がる[84] 〃　都市計画道路29路線(延長71.790km)のうち,事業済は18路線(32.760km)で,45.6%が実施済[311] 〃　市営住宅第4期住宅建設5か年計画(～1990年,柳町住宅を中心)に着手[311] 〃　商業統計調査の結果,卸売業・小売業共に集約化が進み,3年前より商店数がはじめて減少[311] 〃　小田原銘菓組合が設立される[331] 〃　県小田原労働センター管内の女性パートタイマー雇用企業は75.3%となり,1981年より10.4ポイント増加[通]

1.15　別所ヤス・小林敏子・鈴木三成・建技会・伝統小田原漆器協同組合,市ほう賞を受賞[285] 2.16　酒匂中学校に夜間照明を施設[311] 2.26　真鶴沖定置網にゴンドウクジラがかかる,小田原魚市場仲買人が買いとり放流,農林水産省より表彰される[219] 2.━　宮本みどりの広場(久野)が完成[285] 3.24　東町海岸に小型のクジラの死体が漂着[219] 4.1　市立富士見小学校が開校[285] 6.29～7.1　台風6号による大雨,小田原の総雨量201mm[222] 7.1　柏木文夫,教育長に就任[285] 8.5～8　有感地震7回[221] 8.11　集中豪雨,小田原の総雨量113mm,小田原駅通路冠水[304] 8.12　日米文化親善交流協会,外国人のための無料通訳・電話相談「英会話110番」を開設[221] 8.16～30　小田原海外市民交流会,学生3人をチュラビスタ市に派遣[219] 8.━　入生田みどりの広場が完成[285] 9.23　第1回「全日本JMBAカップ小田原マラソン大会」(盲人マラソン大会)が城山競技場周辺で開催される[219] 9.28　北原白秋生誕百年記念,「白秋をしのぶ集い」を開催[115,219] 9.━　宝金剛寺宝物収蔵庫,小田原市文化財保存管理事業として着手,完成[219] 10.1　急潮,(株)小八幡漁場大被害をうける[343] 10.4　関東地方を中心に広域地震,震度3,震源は千葉・茨城県境[221] 10.22　歴史的町名保存委員会が発足[331] 11.3　小田原市民劇団こゆるぎ座,神奈川文化賞を受賞[60] 11.6　川崎長太郎(83,作家)没[219] 11.21　小田原市・三浦市共催,「白秋生誕百年と神奈川のうた」を県立音楽堂で開催[219] 12.10　市議会,中井一郎を名誉市民とする件を可決,1986年1月29日贈呈式[285] この年　新屋敷に地区公民館が設立される[82] 〃　市,辻村農園の一部を買収し,公園整備に着手[331]

1.2　中曽根首相訪米 2.11　建国記念の日を祝う会初式典 2.15　日本通信衛星(株)設立 3.1　相互銀行等,市場金利連動型預金(MMC)の取扱い開始 3.5　郵政省,テレトピア構想モデル地域20か所を指定 3.17　「科学万博つくば'85」開幕(～9月16日) 3.22　厚生省,エイズの日本上陸を公表 3.25　国鉄,首都圏でオレンジカード発売開始 4.1　日本たばこ産業(株)・NTT開業 〃　放送大学開講 4.24　改正国民年金法を公布(基礎年金新設,婦人の年金権確立など) 6.1　改正男女雇用機会均等法を公布 6.26　臨教審第1次答申,～1987年4月,第3次答申 7.15　国連「婦人の10年」世界婦人会議開幕(ナイロビ) 7.22　臨時行政改革推進審議会,地方の自主制強化・民間活力の推進などを首相に答申 8.12　日本航空の羽田発大阪行ジャンボ機,群馬県御巣鷹山中に墜落(520人死亡) 8.15　中曽根首相,首相として初めて靖国神社公式参拝 8.24　ユニバーシアード神戸大会開催 9.1　道路交通法を改正公布(シートベルト着用義務付け) 9.5　文部省,学校行事における「君が代」「日の丸」の実施の徹底について通知 9.24　東京外国為替市場の円相場,G5のプラザ合意により急騰 10.11　政府,国鉄改革のための基本方針(分割実施)を決定 10.15　経済対策閣僚会議,貿易黒字削減のため内需拡大策を決定 10.23　文部省,児童生徒の問題行動実態調査を発表(いじめ・登校拒否激増) 11.1　鎌倉市立鎌倉文学館開館 11.25　中高年齢層に関する新名称公募委員会,「実年」を選出(1位は「熟年」) 12.27　国民の祝日法を改正公布(5月4日を休日) 12.28　郵便貯金残高,100兆円を突破 この年　任天堂の電子ゲーム機,爆発的人気 〃　CDプレーヤー普及加速 〃　自然海岸,総海岸線の46%