近現代（1871-2000）

1988

昭和六三年(一九八八)戊辰

1.26　(財)相模湾水産振興事業団,相模湾の漁業を考える団体長会議を開催[219] 2.1　箱根登山鉄道・伊豆箱根鉄道,路線バス運賃値上げ,初乗り110円[221] 2.27　西湘異業種研究会,「異業種交流サミット'88おだわら」を開催[90] 2.━　貨物ヤード跡地地区再開発研究会が発足[311] 〃　石橋・米神の簡易水道,渇水のため断水,市は給水を開始[331] 3.7　お堀端通り商店街,電柱地下埋設とカラー舗装化第1期工事が完成[60] 3.15　小田原駅旅行センター(小田原駅観光センターを改称),全面改修して開業[304] 3.26　錦通り商店街入口にシンボルタワーを設置,4月29日おしゃれ横丁商店街に設置[60] 3.━　小田急線栢山駅が新築される[219] 4.1　市役所機構改革,水道部が水道局となり簡易水道課を新設,教育委員会社会教育課に婦人担当を設置[285,311] 4.1　市消防署に城北分署を新設[331] 〃　市,下水道の西部・左岸・右岸処理区の受益者負担額を統一,標準家庭で4万6300円[285] 4.11　「郵トピア」モデル都市記念ポストを小田原駅東口に設置[285] 4.18　市役所桜井支所,尊徳記念館内に移転[285] 4.━　酒匂川右岸処理区の下水処理を開始[285] 〃　市,競輪開催日に小田原駅西口―競輪場間無料チャーターバスの運行を開始[331] 〃　老後を考える西湘友の会が発足[331] 〃　知的障害者授産施設「四恩職業センター」(根府川)が開設される[360] 〃　小沢高等看護学院が開校(県西初の民間養成所)[219] 5.20　富士通ソフトウェア生産技術研究所,同社小田原支店内に開所[219] 5.25　市,奥ヶ入処分地の計画変更を二宮町に通知[60] 6.28　小田原商工会議所,商業近代化地域計画を策定,小田原地域商業近代化委員会を設置[現―371] 7.1　防災行政用無線施設が完成,国府津山に中継所を設置[331] 〃　県内基準地価上昇率,市内栄町(商業地)が県内最高となる 〃　JR,東海道本線に「湘南ライナー」の運行を開始[432] 7.9　小田原市高齢化社会研究委員会,報告書「21世紀に生きる―活力とうるおいのある長寿社会をめざして」を市長に提出[285] 7.━　市水道業務にかかわる収賄事件で,小田原市職員倫理委員会を設置[285] 8.1　西湘地区農業共済事務組合が設立される[285] 〃　市,独居老人等緊急通報システムを開始[285] 〃　かながわ国際観光推進協議会,都内ホテルで横浜・藤沢・鎌倉・小田原・箱根への外国人観光客誘致の案内情報を放映[331] 8.31　小田原市都市景観懇談会,提言書「都市景観を守り育て,つくるために」を市長に提出[285] 9.26　久野特定土地区画整理事業が竣工(1982年着工)[285] 9.━　小田原市公文書公開条例を制定,1989年4月施行[285] 〃　小田原市都市再開発研究会,小田原貨物ヤード跡地再開発計画を研究発表[90] 10.1　小田原市婦人問題研究委員会設置要綱を制定(1989年1月17日設置)[60] 10.11　県小田原労働センター,パートタイマーセミナーを開催[221] 10.15　市内10漁業協同組合による小田原地区合併推進協議会が発足[219] 〃　NTT小田原電報電話局,デジタル交換設備切替工事を実施,17日国際通話兼用カード公衆電話を設置[219] 10.27　西湘バイパス国府津インター,国道1号線と接続する都市計画道路の一部供用を開始[331] 11.19　小田原市婦人行政研究協議会設置要綱を制定[60] 11.26　おだわら都市景観シンポジウムを市・県共催で開催,テーマは「なにから始めよう?みんなのまちづくり」[285] 12.1　小田原市保健センターが開館[285] 〃　小八幡漁場定置網,急潮により全壊(1989年5月復旧)[220] 12.3～4　「'88おだわら女性のひろば」(第1回目テーマ「女性の自立と社会参加を目指して」)を開催[60] 12.4　休日急患診療所・調剤薬局を保健センター内に移転,歯科診療所を開設[285] 12.10　県西湘地区行政センター,「西湘を考える県民のつどい」(テーマ「高齢化社会の生き方」)を開催[331] 12.19　小田原市柑橘園地再編対策本部が設置される(11月25日県本部を設置)[60] 12.27　小田原駅西口東町線鉄道立体交差部分が全面開通[285]

2.5　湯河原町・真鶴町・小田原市にまたがる森林火災,江之浦生産森林組合2haが被害[60] 2.━　都市計画道路扇町一荻窪線街路樹に「ふるさとみどり基金」でケヤキを植栽[331] 3.6　小田原に博物館建設をすすめる会,県立博物館建設協力を決議[331] 3.13　第1回尊徳マラソン大会,「二宮尊徳生誕200年記念事業」として開催される[285] 3.30　市文化財保護課,歴史的町名の碑の建設を開始(11か所からスタート)[285] 4.26　二宮尊徳生誕200年記念事業会報徳実行委員会,久野に「尊徳林」を植林[406] 5.9　遅霜・低温により農作物に被害が出る,小田原で6.7℃[222] 5.21～6.5　「近代小田原三茶人展」が松永記念館で開催される[285] 5.23　二宮尊徳ゆかりの市町村,「尊徳サミット」を開催,小田原市・札幌市・相馬市・今市市・掛川市・二宮町(栃木県)が参加[285] 5.━　小田原文芸愛好会が発足[219] 6.1　尊徳記念館,新築開館[285] 7.━　城内小学校問題検討委員会が設置される,1990年6月「城内小学校の将来方向に関する報告書」を市教委に提出[285] 8.10～12　大雨,小田原の3日間の総雨量284.5mm,飯泉取水堰放流[331] 8.12　午後2時15分,地震,小田原震度3,震源地は千葉県南部でM5.3[364] 9.15　台風18号,海岸沿いで高波による被害[81] 10.1　市立図書館,児童図書の貸出業務をOA化[285] 〃　小田原市生涯学習研究委員会設置要綱を制定(1989年1月13日設置)[60] 11.1　「絹本着色鉄牛和尚の画像」(紹太寺)「稲子家文書」「岩瀬家文書」「有浦家文書」「石井家文書」「小西家文書」「長興山紹太寺の境内絵図」「鉄牛和尚の血書」「長興山開発供養塔」「勝福寺の仁王門」「船津家の長屋門」「小田原の道祖神」(高田自治会,早川西組自治会,第62区自治会)が市の重要文化財に,「瑞雲寺のモッコク」「宝泉寺のギンモクセイ」が市の天然記念物に指定される[124] 12.19　市,関東学院大学と関東学院大学小田原キャンパス開設に関する協定を締結[60] この年　小田原市地域育児センターを小田原愛児園に設置[285] 〃　鬼柳みどりの広場が完成[285] 〃　水之尾・上町・小八幡の地区公民館が設立される[82] 〃　市,「城下町おだわらまつりがいど」を発刊[331] 〃　旅館「養生館」がとりこわされる[219] 〃　栗田博文,東京国際音楽コンクール指揮部門で優勝[285]

1.4　東京外国為替市場の円相場,1ドル120円45銭を記録 1.7　三菱地所,横浜みなとみらい21地区にランドマークタワー建設を発表 1.12　日本医師会生命倫理懇談会,脳死段階での臓器移植を可能とする報告書を答申 1.13　竹下首相訪米 2.14　冬季オリンピック・カルガリー大会開催 3.13　青函トンネル開通 4.1　マル優制度廃止 4.5　異分野中小企業者の知識融合による新分野の開拓促進臨時措置法を公布(ベンチャー産業育成) 4.10　瀬戸大橋開通 4.19　NTT,総合デジタル通信網(ISDN)のサービス開始 6.18　川崎市助役,リクルートコスモス未公開株を入手,売買利益取得が判明(リクルート事件の発端) 6.20　日米間,牛肉・オレンジの輸入自由化問題で合意 7.1　NTTデータ通信(株)開業 〃　文部省,社会教育局を設置 7.23　横須賀港沖で海上自衛隊潜水艦なだしおと第一富士丸衝突 7.29　大学入試改革協議会,共通一次に代わる新テストを「大学入試センター試験」と命名 8.16　厚木基地騒音対策協議会設立 8.20　イラン・イラク戦争停戦 8.31　トマホーク搭載可能の米巡洋艦・駆逐艦,横須賀基地に配備 9.17　第24回オリンピック・ソウル大会開催(～10月2日) 9.19　天皇吐血・下血(以後重体,自粛ムード) 11.10　自民党,衆議院税制特別委員会で消費税導入を柱とする税制改革関連6法案を強行採決,16日衆議院,修正可決 12.24　参議院,税制改革関連6法案を可決,30日同法案公布 この年　外貨準備高・対外資産残高,世界第1位 〃　主食用政府管理米のうち,自主流通米の比率が53.5% 〃　ゴミ処理深刻化 〃　地方博覧会ラッシュ