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いせそうずい(ほうじょうそううん)

伊勢宗瑞(北条早雲)

戦国大名北条(ほうじょう)氏の祖。盛定(もりさだ)の子。北条早雲(ほうじょうそううん)は後世に呼び習わされた俗称で、正しくは伊勢新九郎盛時(いせしんくろうもりとき)といい、出家後は早雲庵宗瑞(そううんあんそうずい)と称した。室町幕府9代将軍足利義尚(あしかがよしひさ)の申次(もうしつぎ)等を務めたのち駿河の戦国大名今川氏親(いまがわうじちか)に仕え、その後伊豆韮山(にらやま)城を拠点に伊豆及び相模の2国を平定して関東戦国史の幕を開けた。この間明応年間(1492~1501)後半頃に小田原城を入手し、相模進出の前線基地としている。

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