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ほうじょううじつな

北条氏綱

戦国大名北条(ほうじょう)氏2代。宗瑞(そうずい)の子。大永3年(1523)に伊勢(いせ)から北条(ほうじょう)に改称した。宗瑞(そうずい)の生前から小田原城にあって拠点城郭としての整備を進め、永正15年(1518)の家督継承後は、本拠地を韮山(にらやま)から同地に移した。室町幕府12代将軍足利義晴(あしかがよしはる)や関白近衛尚通(このえひさみち)や内大臣三条西実隆(さんじょうにしさねたか)をはじめ幕府や公家との交流が深く、その人脈を駆使して畿内(きない)方面の先進的な技術や文化の小田原への導入を図った。

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