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報身寺の阿弥陀如来像(ほうしんじのあみだにょらいぞう)

美術・工芸/文化財指定・登録あり/中世
公開についてはお問い合わせください。
所在地 東京国立博物館
文化財指定:国指定
文化財指定(年月日):明治32年8月1日
種別:絵画
個数:1幅
形状等:絹本著色(けんぽんちゃくしょく)
縦 138.2㎝
横 57.0㎝
軸装(じくそう)
指定名称:絹本著色 阿弥陀如来像
 白雲の上に来迎(らいごう)印を結び、光明を放つ阿弥陀如来を描く。阿弥陀来迎図の一つで、真正面を向く。彩色部はほとんど後補とみられるが、現状は着衣が朱、肉身が茶となっている。画面上部には10行にわたり『無量寿経(むりょうじゅきょう)』の経文が記される。着衣の表現には宋元(そうげん)の影響が認められ、制作年代は鎌倉時代後期と推定される。本図には裏書があり、天正(てんしょう)7年(1579)に宝生(ほうしょう)重吉の祖父新次郎によって潮音寺(ちょうおんじ)に納入されたことが分かる。
 潮音寺は、寺伝によると元亨(げんこう)3年(1323) の建立(こんりゅう)で、明治41年(1908)10月に隣接する浄土(じょうど) 宗の報身寺に合併されたという。
 本図は市内伝来の最古の仏画であり、 全国的に見ても特徴のある阿弥陀来迎図であり大変貴重である。

※地図は所蔵者である報身寺の場所を示しています。
住所
東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館
カテゴリ
美術・工芸/文化財指定・登録あり/中世
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