facebook X instagram Line

本源寺の千手観音二十八部衆(ほんげんじのせんじゅかんのんにじゅうはちぶ しゅう)

美術・工芸/文化財指定・登録あり/中世
通常公開していません。
文化財指定:市指定
文化財指定(年月日):平成21年3月30日
種別:絵画
個数:1幅
形状等:絹本著色(けんぽんちゃくしょく)
縦 130.0㎝ 横 68.6㎝
 十一面四十二臂(ひ) の千手観音菩薩(ぼさつ)に、眷属(けんぞく)である二十八部衆と風神・雷神を配す、典型的な千手観音像の図様をとる。千手観音像は肉身を金色で示し、着衣は緑、茶などで塗り分けている。また、眷属は尊像ごとに肉身の色を白、赤、黄土などで色分け、着衣も様々な色が用いられている。画絹はやや粗いものを用いる。制作年代は室町時代前半と推定される。
 箱書きには、小田原藩主大久保忠隣(おおくぼただちか)が所持し、元禄(げんろく)9年(1696)に忠隣の曽孫で山城淀(やましろよど)藩主の石川憲之(いしかわのりゆき)が当寺へ寄進(きしん)したと記される。
 本図は、市内伝来の仏画において報身寺(ほうしんじ) の阿弥陀如来(あみだにょらい)像に次ぐ古例であり、小田原藩主大久保氏ゆかりの作品として歴史的にも貴重な作品である。
住所
神奈川県小田原市栄町4-3-3本源寺
カテゴリ
美術・工芸/文化財指定・登録あり/中世
TOP