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江戸城石垣石丁場跡(早川石丁場群関白沢支群)

史跡・天然記念物/文化財指定・登録あり/近世
江戸城石垣石丁場跡(早川石丁場群関白沢支群)
(えどじょういしがきいしちょうばあと(はやかわいしちょうばぐんかんぱくざわしぐん))
文化財指定:国指定
文化財指定(年月日):平成28年3月1日
種別:史跡
指定面積:254,127.39㎡
 江戸城石垣石丁場跡は、慶長(けいちょう)9年(1604)から寛永(かんえい)13年(1636)にかけて行われた江戸城(えどじょう)改修に用いる石垣の石材を採石、加工した跡であり、伊豆半島(いずはんとう)とその周辺に約170箇所確認されている。本石丁場跡は、中張窪(ちゅうばりくぼ)・瘤木(こぶき)石丁場(静岡県熱海市(あたみし))・宇佐美北部(うさみほくぶ)石丁場群(静岡県伊東市(いとうし))と併せて国の史跡に指定されている。
 早川石丁場群関白沢支群は、早川の支流箕ヶ窪川の急峻(きゅうしゅん)な南東側斜面上に南北約170m東西約1,300mの広範な範囲で展開しており、このうち254,127.39㎡が国指定史跡指定となっている。
 本石丁場跡では、石材を割るための矢穴(やあな)が穿(うが)たれ、採石・加工段階で彫られた刻印(こくいん)を有する石材や、加工が施された石材が確認されている。また、石材を運び出すための石曳道(いしびきみち)が確認されており、一連の作業工程を観察することができる。
 なお、早川の太閤橋(たいこうばし)から史跡石垣山(いしがきやま)に至る市道の途中に架かる「箕ヶ窪橋」の下には、石丁場が発掘調査時の状況のまま保存され、見学することができる。

〈参考〉『遺跡探訪シリーズ7 史跡石垣山(石垣山一夜城)早川石丁場群関白沢支群』
小田原市教育委員会(2012年)
住所
神奈川県小田原市早川字梅ヶ窪・箕ヶ窪・姫ノ水
カテゴリ
史跡・天然記念物/文化財指定・登録あり/近世
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