facebook X instagram Line

蓮台寺の真教上人坐像(れんだいじのしんきょうしょうにんざぞう)

美術・工芸/文化財指定・登録あり/中世
公開についてはお問い合わせください。
所在地 神奈川県立歴史博物館
文化財指定:国指定
文化財指定(年月日):平成17年6月9日
種別:彫刻
個数:1躯
形状等:木造 寄木造(よせぎづくり) 
玉眼(ぎょくがん) 
像高 87.0㎝
指定名称:木造 真教坐像
 法衣の上に簡素な袈裟をまとい、胸前で未開敷蓮華(みかいふれんげ) を挟んで合掌する時(じ)宗の遊行二祖他阿真教(ゆぎょうにそたあしんきょう)の坐像である。等身大に造られ、病気のため右半分が歪んだ面相を写実的に表現している。近年本像を修理した際、像内に「文保(ぶんぽう)二年(1318)二月十三日于時御歳八十二」という銘文が見出され、真教の生前に造立(ぞうりゅう)された寿像であることが明らかになった。
 本像が伝来した蓮台寺は、永仁(えいにん)5年(1297)に真教によって、時宗の国府津(こうづ)道場として開かれたと伝えられている。真教(1237~1319)は他阿弥陀仏(たあみだぶつ)を称し、一遍(いっぺん)を継いで時宗教団を大成した人物である。晩年は相模国当麻(さがみのくにたいま)(現相模原市(さがみはらし) )の無量光寺(むりょうこうじ) に住し、元応(げんおう)元年(1319)、83歳で入滅した。
 本像は、市内でも数少ない造立年代が判明する彫像であり、また時宗肖像彫刻としては最古の在銘像であることから大変貴重な作品である。

※地図は所蔵者である蓮台寺の場所を示しています。
住所
神奈川県横浜市中区南仲通5-60 神奈川県立歴史博物館
カテゴリ
美術・工芸/文化財指定・登録あり/中世
TOP