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羽根尾横穴墓(はねおよこあなぼ)

史跡・天然記念物/文化財指定・登録あり/原始・古代
文化財指定:市指定
文化財指定(年月日):昭和53年3月4日
種別:史跡
個数:1基
指定名称:田島及び羽根尾横穴古墳
 横穴墓は、かつては横穴古墳とも呼ばれ、丘陵の斜面を掘り込んで埋葬施設を造る古墳時代後期に盛んに作られた墓で、群在することが多い。小田原市域では大磯丘陵の上曽我から田島、羽根尾、上町、小竹にかけて多数確認されている。
 大磯丘陵内にある橘(たちばな)地区は、小さな谷が複雑に発達しており、その斜面を利用して横穴墓が構築されている。これまでに約160基の横穴墓が確認されているが、そのうち羽根尾字(あざ)サイノ神(かみ)362に所在する1基が市指定史跡となっている。
 この横穴墓は、すでに入口である羨門(せんもん)や通路となる羨道(せんどう)を失い、遺体が安置される玄室(げんしつ)が残されているだけであるが、玄室の天井部に人家の棟木(むなぎ)に相当する形の彫(ほ)り込みがあるなど、横穴墓の形態としては比較的古い型式(けいしき)に属する、特徴的なものである。
〈参考〉『遺跡探訪シリーズ1 羽根尾遺跡群』小田原市教育委員会(2006年)
住所
神奈川県小田原市羽根尾362
カテゴリ
史跡・天然記念物/文化財指定・登録あり/原始・古代
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