facebook X instagram Line

長興山の枝垂桜(ちょうこうざんのしだれざくら)

史跡・天然記念物/文化財指定・登録あり
文化財指定:市指定
文化財指定(年月日):昭和32年3月30日
種別:天然記念物
個数:1樹
樹名:シダレザクラ(ばら科)
別名 イトザクラ
樹相:
目通り幹囲(かんい) 3.8m
株元(かぶもと)周囲 約4.7m
樹高 約13.0m
枝張り状況 東西 12.0m 南北 13.0m
 このサクラは、寛文(かんぶん)9年(1669)に稲葉正則(いなばまさのり)が入生田に紹太寺(しょうたいじ)を建立(こんりゅう)した頃、その境内に植えられたもので、樹齢約350年と推察される。
 シダレザクラは、本州中部以西に生えるエドヒガン(ウバヒガン、アズマヒガン)の変種で、枝が垂れ下がる点が異なる。
 また、サクラの種類のうちでも寿命が長く、大木になり、特異な樹形(じゅけい)となることから、神社や寺院の境内によく植えられ、市内でも眞福寺(しんぷくじ)、保安寺(ほうあんじ)、二宮神社(にのみやじんじゃ)などに見られる。シダレザクラは、太い枝が横に広がり、細い枝は細長くまっすぐに垂れ下がる性質がある。
 この木は、枝を四方へ平均に広げ、シダレザクラの基本的な形を整えている。 3月下旬から4月上旬にかけて、ソメイヨシノより一足早く濃い緑の樹叢(じゅそう)を背景に開花する姿はまことに美しく、県下でも比類(ひるい)ない名木と言われてきた。
 近年は、樹勢(じゅせい)の衰えが進行しており、樹木医が継続的に樹勢回復の治療を行っている。
住所
神奈川県小田原市入生田470
カテゴリ
史跡・天然記念物/文化財指定・登録あり
TOP