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松永記念館・葉雨庵 (まつながきねんかん・よううあん)

建造物/文化財指定・登録あり/近現代
文化財指定:国登録
文化財指定(年月日):平成12年9月26日
種別:登録有形文化財
形状等:木造平屋建
切妻造(きりづまづくり) 
桟瓦葺(さんがわらぶき)
延床面積 27.13㎡
 葉雨庵(よううあん)は、三越(みつこし)の社長などを歴任した実業家で茶人でもあった野崎広太(のざきこうた)(幻庵(げんあん))(1859~1941)が、南町(みなみちょう)にあった別邸・自怡荘(じいそう)内に昭和3年(1928)頃に建築した茶室で、彼の作った茶室の中でも代表作の一つにあげられている。
 茶室は三畳台目中板入(さんじょうだいめなかいたいり)の大きさで、それに二間四方の水屋(みずや)が付属している。中板と中柱(なかばしら)に台目切炉(きりろ)の形、床間の脇に設けた背の低い茶道口(さどうぐち)、点前座(てまえざ)の対面に開いた貴人口(きにんぐち)の意匠に特徴がある。特に深(ふか)三畳に四尺の床間と中板及び台目構(がま)えの中柱による室内の構成が優れている。
 葉雨庵は、昭和60年(1985)12月から翌年3月にかけて自怡荘から板橋の松永記念館に移築・復元されたもので、建物はもとより露地(ろじ)の灯篭・蹲踞(つくばい)も移設された。
住所
神奈川県小田原市板橋941-1
カテゴリ
建造物/文化財指定・登録あり/近現代
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