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泉蔵院の十一面観音立像(せんぞういんのじゅういちめんかんのんりゅうぞう)

美術・工芸/文化財指定・登録あり/原始・古代
通常公開していません。
文化財指定:市指定
文化財指定(年月日):昭和45年12月15日
種別:彫刻
個数:1躯
形状等:木造 一木造(いちぼくづくり) 
彫眼(ちょうがん)
像高 96.0㎝
 頭部に十一面の化仏(けぶつ)を表し、左手は肘を曲げ水瓶(すいびょう)を持ち、右手は垂下(すいか) して与願(よがん)印を結ぶ十一面観音像である。上半身に条帛(じょうはく)と天衣(てんね) 、下半身に裙(くん)を着ける。頭体を一材で造り、内刳(うちぐり)は施さない。化仏は左側の一面が欠損し他も全て後補。宝冠(ほうかん)、持物、両足先も後補である。
 現状は全体の摩耗(まもう)が著しい。穏やかな円い顔や、背面の衣文(えもん)線を省略する表現は、平安時代末期12世紀後半に、この地域で造られたとみられる仏像に共通して見られる特徴である。
 本像は、平安時代末期の地方仏の様相を示す作品として貴重である。
住所
神奈川県小田原市下大井268 泉蔵院
カテゴリ
美術・工芸/文化財指定・登録あり/原始・古代
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