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北条家虎朱印状(ほうじょうけとらしゅいんじょう)(永禄4年)10月11日付

古文書・歴史資料/文化財指定・登録あり/中世
通常一般公開していません。公開については図書館にお問い合わせください。
文化財指定:市指定
文化財指定(年月日):昭和44年1月14日
種別:古文書
個数:1通
形状等:縦 30.8㎝ 横 64.8㎝
 小田原を本拠とした戦国大名北条氏が家臣の大藤式部丞(だいとうしきぶのじょう)と諸足軽衆(しょあしがるしゅう)に対し、甲州衆(こうしゅうしゅう)との対談の準備を命じた印判状(いんぱんじょう)である。
 本文書中に、「甲州衆越山(えつざん)」とあるが、「対談を遂(と) げられる」、「他国の軍勢参会(ぐんぜいさんかい)、誠に邂逅(かいこう)の儀(ぎ) 」などともあることから、武田(たけだ) 軍の北条氏支援のための出陣を意味すると考えられている。また、他国の軍勢と会う予定なので、着到(ちゃくとう)(軍役(ぐんやく))の規定通りに兵士の数を揃えるのみでなく、その軍装(ぐんそう)についても見苦しくなく支度(したく)することが大藤式部丞らに対し厳しく命じられている。
 本文書は年代を欠いているが、北条・武田両氏が協力して上杉(うえすぎ)氏に対抗していた時期のもので、永禄(えいろく)4年(1561)と推定される。
※『小田原市史 史料編 中世Ⅱ小田原北条1』(1991)で読むことができます。
住所
神奈川県小田原市南鴨宮1-5-30小田原市立中央図書館
カテゴリ
古文書・歴史資料/文化財指定・登録あり/中世
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