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北条家虎朱印状(ほうじょうけとらしゅいんじょう)天正9年7月24日付

古文書・歴史資料/文化財指定・登録あり/中世
通常一般公開していません。公開については図書館にお問い合わせください。
文化財指定:市指定
文化財指定(年月日):昭和44年1月14日
種別:古文書
個数:1通
形状等:縦 30.8㎝ 横 108.0㎝
 北条氏直(うじなお)が、家臣の池田孫左衛門尉(いけだまござえもんのじょう)に対し、その務めるべき軍役(ぐんやく)を定め通達した文書である。北条氏は家臣の知行高(ちぎょうだか)に応じて軍役を規定し、兵員を確保していた。本文書の池田孫左衛門尉の場合、寄子(よりこ) (北条氏から預けられた下級家臣)分も含めた389貫(かん)100文(もん)の知行高に応じ、引率すべき兵の数(池田自身も含め56人)や装備(鑓(やり)、鉄砲などの武器と皮笠(かわかさ)・具足(ぐそく)などの武具の種類)が規定されている。
 なお、本文書に「右着到帳(ちゃくとうちょう)、御隠居(ごいんきょ)より渡し下され候間(そうろうあいだ)、相写(あいうつ)し遣(つか)わし候」とあり、軍役を課すための基本台帳である「着到帳」が、この頃に御隠居(四代氏政)から五代氏直へ渡されていることが分かる。その家督相続(かとくそうぞく)を示す資料としても注目される。
※『小田原市史 史料編 中世Ⅲ小田原北条2』(1993)で読むことができます。
住所
神奈川県小田原市南鴨宮1-5-30小田原市立中央図書館
カテゴリ
古文書・歴史資料/文化財指定・登録あり/中世
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