傳肇寺文書(でんしょうじもんじょ)
古文書・歴史資料/文化財指定・登録あり/中世
通常公開していません。
文化財指定:市指定
文化財指定(年月日):平成25年5月30日
種別:古文書
個数:6通
形状等:中世文書(「北条家虎朱印状(天正12年)3月3日付」ほか5通)
いずれも北条(ほうじょう)家が使用した虎印を捺した印判状であり、宛所(あてどころ)からすべて傳肇寺に伝来した文書と考えられる。現存する虎朱印状(とらしゅいんじょう)ではほとんど遺存例がない、「傳肇寺」と記された懸紙(かけがみ)を伴う文書を4通含み、北条氏関係文書の様式を考える上でも重要である。
内容的には、北条氏が防衛上の理由で氏照屋敷(うじてるやしき)に寺地(じち)を分割させることを指示した文書[写真]や、松田(まつだ)氏が取り次いだ人質を北条氏が寺に預けるよう命じた、小田原合戦(おだわらかっせん)時における城内の状況を伝える文書を含んでいること、北条氏関係文書では比較的多数の6通が一括して伝存することでも重要である。
現状では修復のため和紙を裏から貼る裏打ちが施されており、それぞれの文書に『相州文書(そうしゅうもんじょ)』編纂(へんさん)の際に付けたとみられる紙片が付属しているが、それ以外はほぼ当初の姿をとどめている。なお、以前は7通が存在したが、現在、「天正(てんしょう)十五年六月二日朝倉政元証文(あさくらまさもとしょうもん)」は見当たらなくなっている。
※『小田原市史 史料編 中世Ⅲ小田原北条2』(1993)で読むことができます。
文化財指定:市指定
文化財指定(年月日):平成25年5月30日
種別:古文書
個数:6通
形状等:中世文書(「北条家虎朱印状(天正12年)3月3日付」ほか5通)
いずれも北条(ほうじょう)家が使用した虎印を捺した印判状であり、宛所(あてどころ)からすべて傳肇寺に伝来した文書と考えられる。現存する虎朱印状(とらしゅいんじょう)ではほとんど遺存例がない、「傳肇寺」と記された懸紙(かけがみ)を伴う文書を4通含み、北条氏関係文書の様式を考える上でも重要である。
内容的には、北条氏が防衛上の理由で氏照屋敷(うじてるやしき)に寺地(じち)を分割させることを指示した文書[写真]や、松田(まつだ)氏が取り次いだ人質を北条氏が寺に預けるよう命じた、小田原合戦(おだわらかっせん)時における城内の状況を伝える文書を含んでいること、北条氏関係文書では比較的多数の6通が一括して伝存することでも重要である。
現状では修復のため和紙を裏から貼る裏打ちが施されており、それぞれの文書に『相州文書(そうしゅうもんじょ)』編纂(へんさん)の際に付けたとみられる紙片が付属しているが、それ以外はほぼ当初の姿をとどめている。なお、以前は7通が存在したが、現在、「天正(てんしょう)十五年六月二日朝倉政元証文(あさくらまさもとしょうもん)」は見当たらなくなっている。
※『小田原市史 史料編 中世Ⅲ小田原北条2』(1993)で読むことができます。
- 住所
- 神奈川県小田原市城山4-19-8 傳肇寺
- カテゴリ
- 古文書・歴史資料/文化財指定・登録あり/中世
