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稲子家文書(いなごけもんじょ)

古文書・歴史資料/文化財指定・登録あり/近世/近現代
個人所有のため公開していません。
文化財指定:市指定
文化財指定(年月日):昭和63年11月1日
種別:古文書
個数:4,725点
形状等:近世文書 3,672点 近代文書 1,053点
 稲子家は、旧府川村の名主(なぬし)を務めた家で、同家に所蔵される文書の点数は、量において小田原領内で最大のものであり、旧金井島(かないしま)村(現開成町(かいせいまち)金井島)瀬戸家文書(せとけもんじょ)の約4,050点とともに、貴重な存在である。
 文書の内容は、年貢(ねんぐ)や助郷(すけごう)など、府川村のさまざまな情報、さらに飢饉(ききん)や不作の実態などが主なものである。特に寛政(かんせい)2年(1790)から文久(ぶんきゅう)元年(1861)に至る72年間、64軒の宗門改帳(しゅうもんあらためちょう)は、人口の増減や家族構成、人口移動などを知る上で、最も貴重な資料といえる。年代的には、江戸時代前期では寛永(かんえい)7年(1630)のものが存在するが、全体の割合は少ない。中期を含む後期の資料が中心で、藩政改革、報徳仕法(ほうとくしほう)の開始と撤廃、異国船来航に伴う激動の幕末期に至る期間に文書が集中している。また近代のものも明治元年(1868)以降、多種多様な文書が保存されている。
住所
神奈川県小田原市府川個人宅
カテゴリ
古文書・歴史資料/文化財指定・登録あり/近世/近現代
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