facebook twitter instagram Line

てつさびじしじゅうはっけんそうふくりんざぼしかぶとばち めい「そうしゅうじゅうみょうちんくにつぐさく」
鉄錆地四十八間総覆輪座星兜鉢 銘「相州住明珍國次作」

解説

 明珍派の甲冑師國次の作品です。鉄錆地四十八間総覆輪座星兜で、鉢裏前正中に「相州住明珍國次作」の銘があります。矧ぎ板の端を立てた筋に金銅の覆輪(ふくりん)を掛け、矧ぎ板には三間おきに座星を打ちます。座星を打たない筋には、唐草文を銀象嵌で施し、裾には斎垣(いがき)を付しています。発注者の意向か、珍しい技法がみられる小田原鉢(相州鉢)の優品です。
収蔵先/所蔵者
小田原城天守閣
種別
美術
所在地/展示場所
〒250-0014 神奈川県小田原市城内6-1 小田原城天守閣

その他の厳選コンテンツ

TOP