まつながじあんしょ「きっさこ」
松永耳庵書「喫茶去」
解説
松永耳庵が93歳の時に書いた書。「喫茶去」は、もとは「目を覚まして出直してこい」という意味ですが、日本では伝統的に「まあ、お茶でもどうぞ」「そう肩肘を張りなさるな」という意味で用いられます。「茶道は理念でなく実践である」と説き、生活と共にお茶を楽しむことを実践した松永さんらしい書です。
- 収蔵先/所蔵者
- 松永記念館
- 種別
- 美術
- 所在地/展示場所
- 〒250-0034 神奈川県小田原市板橋941-1 松永記念館