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にっこうしんりょうえず
日光神領絵図

解説

 二宮尊徳が最後に復興を手掛けた日光神領(現栃木県日光市)の村々は、都賀郡・河内郡・塩谷郡・安蘇郡に属し、その内訳は神領(東照宮領)54村、御霊屋領(大猷院=徳川家光の廟領)9村、御門跡領26村でした。尊徳が日光に向かう直前の嘉永6年(1853)3月の調査では、全体の石高は20965石あまり、反別は4064町歩あまり、家数4133軒、人数21186人、馬2669頭と記録されています。領内の多くが山村で、土地がやせていたり高地で冷え込みが厳しいなどの悪条件で収穫が少なく、さらに不作の年も多かったことから、このころまでに領地内の荒れ地は1074町歩まで増えていました。
収蔵先/所蔵者
尊徳記念館
指定区分
県指定
種別
歴史
所在地/展示場所
〒250-0852 神奈川県小田原市栢山2065-1 尊徳記念館

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