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かざいしょどうぐうりはらいちょう
家財諸道具売払帳

解説

 文政6年(1823)3月12日付のこの横帳は、二宮尊徳の一家が下野国桜町(現栃木県真岡市)へ転居する際に、田畑・家屋・家財いっさいを売り払った記録帳の一つで、尊徳直筆のものです。この資料は弟の二宮三郎左衛門家へ渡された控で、これを尊徳が手もとに残した控と比較すると、金額は共通するものの、表紙や品物の名に多少の違いが見られます。家財売り払い代金の合計は6両あまりでしたが、家屋の売払代などの未収納をのぞくと、出発の前夜までにうけ取った金は、4両3文あまりでした。
収蔵先/所蔵者
尊徳記念館
指定区分
県指定
種別
歴史
所在地/展示場所
〒250-0852 神奈川県小田原市栢山2065-1 尊徳記念館

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