近世 |
慶長6年(1601)辛丑閏⑪
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1.━ 小田原宿に伝馬36疋の常備が義務づけられ,宿駅助成として町地にかかる地子銭の一部が免除される[Ⅱ-382]≪伝馬設置≫
2.━ 大久保忠隣,高崎藩12万石への転封を命じられるも固辞する[寛政譜...もっと見る
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近世 |
慶長5年(1600)庚子
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6.27 徳川家康,大坂より上杉討伐へ向かう途中に小田原城に宿泊,大久保忠常が饗応する[風土記]
8.24 大久保忠隣ら,徳川秀忠を補佐して宇都宮を出発,中山道を上る
9.3 家康,関ケ原へ向かう途中...もっと見る
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近世 |
慶長4年(1599)己亥閏③
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5.23 飯泉村勝地院に白旗与四右衛門から山中の掟書が発給される[Ⅰ-7]
この年 大久保忠隣,大口千貫土手・酒匂新堰の普請祈禱を千代村蓮華寺日述に命じるもっと見る
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近世 |
慶長3年(1598)戊戌
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8.━ 大久保忠隣,徳川秀忠を警護し,ひそかに伏見より江戸に移る[Ⅰ-1]もっと見る
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近世 |
慶長2年(1597)丁酉
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2.━ 板橋村の紺屋頭藤兵衛が領内紺屋職人の商売規定を定める[南3-226]もっと見る
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近世 |
慶長元年(1596)丙申閏⑦
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2.18 大久保忠隣より羽生領の支配を任されていた鷺坂道可が死去する
5.23 徳川家康,京都より江戸下向の途中,小田原城に宿泊する[風土記]
10.2 伊奈忠次ら幕府代官頭4名,石屋善左衛門に江戸~...もっと見る
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近世 |
文禄4年(1595)乙未
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文禄年間 小田原合戦で焼失した曽比村万福寺跡に剣持宗般が地蔵堂を再建する[風土記]もっと見る
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近世 |
文禄3年(1594)甲午
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9.15 大久保忠世(63),小田原において死去(法名了源院),忠隣(42)が跡式を相続し小田原城主(6万5000石)となる[Ⅰ-1]もっと見る
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近世 |
文禄2年(1593)癸巳閏⑨
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10.23 徳川家康,京都より江戸への帰路,小田原城に宿泊する[風土記]
12.━ 大久保忠隣,徳川秀忠(15)付きの年寄となる[寛政譜]≪大久保忠隣の年寄就任≫もっと見る
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近世 |
文禄元年(1592)壬辰
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2.5 徳川家康,江戸より肥前名護屋に向かう途中,小田原城に宿泊する[平4-254,風土記]
3.28 後藤弥次兵衛,底倉湯(箱根町)の入湯料を湯治客1人につき1銭と定める[Ⅱ-41]
6.12 加々...もっと見る
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近世 |
天正19年(1591)辛卯閏①
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1.10 奥州征伐に向かう豊臣秀次の先鋒が早川村に到着する[風土記]
1.22 加々爪尚政・板倉勝重,「西湖の壺」を献上した小田原町の芦川右近・中村善四郎につき所有する屋敷地の屋敷年貢(地子)を免除す...もっと見る
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近世 |
天正18年(1590)庚寅
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7.13 豊臣秀吉が小田原城に入城,大久保忠世が小田原城主(4万5000石)を拝命する≪大久保忠世の小田原拝領≫
7.16 秀吉,奥州へ向け小田原を出発する[中世Ⅰ-893]
7.~11.━ 松平康元...もっと見る
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古代・中世 |
天正18年
(1590)庚寅
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1.4 氏規,海老名五郎右衛門を,妻子郎等以下を召し連れ小田原へ移らせる[Ⅰ-752]
1.5 氏直,武蔵鴨居(横浜市)小代官百姓中に大普請人足を課し,1月13日に小田原へ召集する[Ⅲ-2003]
〃...もっと見る
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古代・中世 |
天正17年
(1589)己丑
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1.11 氏直,豊臣秀吉に改年祝儀として太刀・馬等を贈る[Ⅲ-2249]
1.14 氏直,千津島の百姓に,普請につき虎朱印を下す[Ⅲ-1932]
2.━ 板部岡江雪,北条氏の使者として上洛する[Ⅰ-7...もっと見る
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古代・中世 |
天正16年
(1588)戊子閏⑤
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1.5 氏照,豊臣秀吉との合戦準備のため,武蔵愛染院(東京都青梅市)等の鐘を出させる[Ⅰ-708,戦-3252・3253]
1.7 氏直,千津島・武蔵馬込百姓中に境目普請のため人足を課し,1月11・1...もっと見る
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古代・中世 |
天正15年
(1587)丁亥
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1.15 氏直,武蔵本郷百姓中に大普請人足を課し,1月24日に小田原へ召集する[Ⅲ-1793]
1.29 氏直,田島百姓中に大普請人足を課し,2月4日に小田原へ召集する[Ⅲ-1796]
3.16 氏直...もっと見る
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古代・中世 |
天正14年
(1586)丙戌
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1.10 氏直,武蔵本郷(埼玉県川越市)百姓中に大普請人足を課し,1月20日に小田原へ召集する[Ⅲ-1722]
2.7 氏直,土運搬のため,大磯より小田原までの宿中に伝馬10疋を出させる[Ⅲ-1726...もっと見る
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古代・中世 |
天正13年
(1585)乙酉閏⑧
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3.7 氏直,怒田(南足柄市)分の百姓に大普請人足を出させる[Ⅲ-1655]
7.22 氏政,酒匂本郷小代官百姓中に,軍役負担に関する掟を下す(人改め令)[Ⅲ-1675]
8.3 氏直,松田代に,石井...もっと見る
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古代・中世 |
天正12年
(1584)甲申
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1.13 氏直,千津島の百姓に普請人足を出させる[Ⅲ-1564]
3.2 氏直,前川百姓五郎左衛門に,塩庭を預けた与五右衛門から製塩のため人足を出させることを認める[Ⅲ-1575]
3.8 氏直,京紺...もっと見る
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古代・中世 |
天正11年
(1583)癸未閏①
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3.17 氏直,徳川家康に馬を贈る[Ⅲ-1513]
3.18 氏直,千津島百姓中に普請人足を出させる[Ⅲ-1515]
7.4 氏直,三田百姓中に,祝言の荷物を駿河沼津から小田原まで運搬させるため,人足...もっと見る
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古代・中世 |
天正10年
(1582)壬午
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2.20 氏直,織田信長の武田氏攻めに応じ,陣触を発する[Ⅲ-1421]
2.22 氏直,馬飼料諸道具運搬のため,小田原より伊豆小浦(静岡県南伊豆町)までの宿中に伝馬5疋を出させる[Ⅲ-1420]
2...もっと見る
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古代・中世 |
天正9年
(1581)辛巳
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6.5 氏政,織田信長に馬を贈る[Ⅰ-482]
6.19 氏直,浜居場城(南足柄市)の掟を定める,また同城と足柄との間の往還を禁じる[Ⅲ-1372・1373]
6.26 氏政,武蔵太田窪(さいたま市)...もっと見る
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古代・中世 |
天正8年
(1580)庚辰閏③
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3.9~21 氏政・氏照,織田信長に使者を送り,氏直に信長の娘が嫁ぐこと等が約束される[Ⅰ-478・479]
4.6 笠原康明,玉瀧坊を通じ滝川一益に,上洛中の懇意を謝す[Ⅰ-480]
5.22 氏政...もっと見る
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古代・中世 |
天正7年
(1579)己卯
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2.10 氏政,網で捕鳥した違法者を捕らえた,松田郷の北村三郎左衛門を賞する[Ⅲ-1305]
2.23 幻庵,内藤彦太郎に,小田原花木の安斎新五郎屋敷の買得を安堵する[Ⅰ-393]
5.24 氏政,田...もっと見る
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古代・中世 |
天正6年
(1578)戊寅
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1.14 氏政,千津島の百姓に大普請人足を課し,1月24日に小田原へ召集する[Ⅲ-1271]
1.25 氏政,伊達氏家臣遠藤基信に,伊達輝宗との親交を約する[Ⅲ-1273]
(この年~天正9年)3.2...もっと見る
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古代・中世 |
天正5年
(1577)丁丑閏⑦
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1.22 氏政の妹(桂林院)が武田勝頼に嫁ぐ[鎌倉公方九代記]
3.20 氏政,苅野庄(南足柄市)百姓杉田源左衛門尉に,山角同心野崎氏の訴えを却下した旨を伝える[Ⅲ-1242]
3.━ 氏直,古河公方...もっと見る
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古代・中世 |
天正4年
(1576)丙子
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2.16 氏政,大道寺代に命じ,鎌倉の番匠を小田原に召し寄せる[Ⅲ-1213]
4.28 氏政,大井郷番匠勘解由と石巻康敬同心斎藤氏との相論を裁許する[Ⅲ-1216]
6.12 足利義昭,帰京をはかり...もっと見る
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古代・中世 |
天正3年
(1575)乙亥
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3.7 氏政,石切善左衛門・善七郎を分国の石切棟梁に任じる[Ⅲ-1184]
11.7 綱成,天十郎大夫に,従来通り移他家等を統轄させる[Ⅰ-576]もっと見る
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古代・中世 |
天正2年
(1574)甲戌閏⑪
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2.19 氏政,小笠原康広に子孫増(長房)への飯泉郷等の譲与を認める[Ⅲ-1144]
6.7 氏政,公郷寺方(横須賀市)百姓中に大普請人足3人を課し,6月14日に小田原へ召集する[補-44]
7.5 ...もっと見る
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古代・中世 |
天正元年
(1573)癸酉
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3.6 氏政,安藤清広に,駿河八幡郷(静岡県清水町)より小田原等に欠落した者を召し返させる[Ⅲ-1123]
8.10 氏政,小田原新宿の鋳物師に祝言の道具を作らせる[Ⅲ-1133]
12.━ 氏政,炭...もっと見る
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古代・中世 |
元亀3年
(1572)壬申閏①
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1.9 氏政,分国諸士の着到を定める[Ⅲ-1088〜90]
4.18 氏政,鈴木弥三に,大井宮分50貫文の地を充行う[Ⅲ-1103]
9.2 氏政,大草康盛に,湯本山での3間矢倉の用材採取のため,底倉...もっと見る
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古代・中世 |
元亀2年
(1571)辛未
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1.7 氏政,千葉氏人衆のため,酒匂の宿に命じ陣屋等を準備させる[Ⅱ-996]
1.10 氏政,駿河深沢城(静岡県御殿場市)救援のため小田原を出陣する[Ⅱ-1003]
2.6 氏康,石切棟梁善左衛門・...もっと見る
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古代・中世 |
元亀元年
(1570)庚午
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2.2 氏政,武蔵寺尾(横浜市)百姓中に大普請人足10人を課し,2月6日に小田原へ召集する[Ⅱ-936]
2.15 氏政,虫窪(大磯町)に人足2人を課し,2月25日に小田原へ召集する,この頃,小田原城...もっと見る
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古代・中世 |
永禄12年
(1569)己巳閏⑤
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1.12 氏政,箱根に在陣する[Ⅱ-766]
1.26~4.24 氏政,駿河薩埵山(静岡県由比町)で武田信玄と対陣する[Ⅱ-774・811・817]
2.6 氏康,石切衆10人を足柄峠勤番に召し出す[...もっと見る
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古代・中世 |
永禄11年
(1568)戊辰
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4.10 氏政,伊勢東海乗組当番衆・同船頭に,国府津等の船方不参分の番銭を納入させる[Ⅱ-713]
6.28 氏政,左衛門五郎に石切棟梁を安堵する[Ⅱ-722]
8.10 氏康,田名郷小代官百姓中に,...もっと見る
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古代・中世 |
永禄10年
(1567)丁卯
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2.1 氏政,佐竹基親のため,小田原より常陸までの宿中に伝馬3疋を出させる[Ⅱ-676]
4.18 氏政,簗田晴助・持助父子に,起請文を送り盟約する[Ⅱ-678・679]
5.16 氏政,清水康英に,...もっと見る
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古代・中世 |
永禄9年
(1566)丙寅閏⑧
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3.10 足利義昭,北条氏と上杉氏との和睦をはかる[神-7471~7473]
5.15 氏康,伊豆狩野牧(静岡県修善寺町)百姓中に,朱印状を出す(「武榮」朱印状の初見)[Ⅱ-642]
5.22 氏康,...もっと見る
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古代・中世 |
永禄8年
(1565)乙丑
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3.26 氏政,西郡・中郡・東郡皮作中に,皮はぎの独占を認める[Ⅱ-616]
5.25 氏政,武蔵成瀬郷(東京都町田市)・駒林郷(横浜市)小代官百姓中に,正木棟別銭の3分の1を精銭で,6月29日までに...もっと見る
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古代・中世 |
永禄7年
(1564)甲子
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1.8 氏康・氏政,下総国府台(千葉県市川市)に里見義尭を破る[鎌倉九代後記]≪第2次国府台合戦≫
5.27 流浪中の小田氏治,小田原城から白川義親に覚書を送る[神-7375]
7.23 氏康,太田資...もっと見る
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古代・中世 |
永禄6年
(1563)癸亥閏⑫
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2.4 氏康,武田信玄とともに,上杉憲勝の武蔵松山城(埼玉県吉見町)を攻略する[Ⅱ-558]
2.21 氏康,白川晴綱と起請文を交わし盟約する[Ⅱ-557]
8.1 氏政,田名百姓中に,段銭及び増分を...もっと見る
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古代・中世 |
永禄5年
(1562)壬戌
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4.13 氏政,大井之内山田村(大井町)の知行人小長谷氏の知行役・着到役高を定める[Ⅱ-523]
9.24 氏政,田名郷小代官百姓中に役銭を納入させ,11月2日か3日に皆済の請取を小田原に持参させる[...もっと見る
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古代・中世 |
永禄4年
(1561)辛酉閏③
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1.20 将軍足利義輝,氏康に今川氏真と徳川家康を和睦させる[Ⅰ-455]
1.21 氏政,栗原彦兵衛を炭焼之司に任じ,炭を上納させる[Ⅱ-463]
3.3 上杉謙信,相模に侵入し当麻に着陣する[神-...もっと見る
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古代・中世 |
永禄3年
(1560)庚申
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2.23 氏政,国府津の船主村野宗右衛門に,本城御台所分肴の納入法を指示する[Ⅱ-430]
2.~3.頃 氏政,分国中諸郷で徳政を行う[Ⅱ-489・431・432]
5.15 氏政,酒匂代官小島正吉に...もっと見る
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古代・中世 |
永禄2年
(1559)己未
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2.12 小田原衆所領役帳が作成される[同書,通p573~588]≪小田原衆所領役帳成る≫
3.10 将軍足利義輝,氏康・氏政に,武田信玄と上杉謙信の和睦を斡旋させる[Ⅰ-452]
11.2 氏康,石...もっと見る
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古代・中世 |
永禄元年
(1558)戊午閏⑥
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3.21 山木大方(氏綱娘),大窪から水口某に朱印状を出す[神-7069]
4.28 古河公方足利義氏,小田原の氏康私宅に御成[鶴岡八幡宮社参記]
5.11 氏康,撰銭の法度を定める[Ⅱ-398]
⑥...もっと見る
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古代・中世 |
弘治3年
(1557)丁巳
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2.26 小池与左衛門ら,相模から駿河へ赴く[Ⅰ-566]
夏 大掾慶幹,小田原に数日滞在し,氏康と対談する[神-7040]
7.8 笠原政為,小田原で没する[異本小田原記]
11.15 氏康,国府津...もっと見る
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古代・中世 |
弘治2年
(1556)丙辰
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3.10 里見義弘,三浦郡を攻める[里見代々記]
3.19 氏康,畑宿(箱根町)の源左衛門らに,合器商売役等を免除する[Ⅱ-349・350]
4.18~24 小田原で地震が起きる[Ⅰ-671]
9.1...もっと見る
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古代・中世 |
弘治元年
(1555)乙卯閏⑩
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1.20 氏康,大館晴光に,将軍足利義輝への馬進上につき披露を求める[Ⅱ-323]
5.28 氏康,地青寺に,国府津番匠の召仕い方につき指示する[Ⅱ-336]
5.━ 小田原で地震が起きるという[Ⅰ-...もっと見る
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古代・中世 |
天文23年
(1554)甲寅
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4.5 幻庵の妻(母とも)栖徳寺殿没する[Ⅰ-371・372]
5.26 将軍足利義輝,箱根別当(融山カ)に,馬所望の意を伝える[Ⅰ-447]
6.1 氏康,大館晴光に,氏政が相伴衆に加えられるよう執...もっと見る
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古代・中世 |
天文22年
(1553)癸丑閏①
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2.2 氏康,天十郎大夫以外の舞々が,他国からの来客に礼に赴くことを禁じる[Ⅰ-562]
4.2 氏康,新石切5人に扶持銭を与える[Ⅱ-298]
7.6 小山田信有,下口の宿中に,天十郎大夫のため1往...もっと見る
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