近世 |
享和元年(1801)辛酉
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1.17 小田原藩,昨年の不作で年貢収納遅滞につき領内の村役人を呼び出し慰労のため酒・肴を振る舞う[御叢2-3-211]
1.━ 鍛冶屋村(湯河原町)が秣肥用の馬代金5両の拝借を藩に願い出る[湯1-5...もっと見る
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近世 |
寛政12年(1800)庚申閏④
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4.━ 川村山北ほか3か村(山北町)が皆瀬川よりの新堰開削費用拝借を藩開発方役所に願い出る[Ⅰ-233]
5.6~ 大久保忠真,小田原へ帰城する[御1-2-10]
8.17 忠真,幕府奏者番に就任し,...もっと見る
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近世 |
寛政11年(1799)己未
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2.19~ 大久保忠真,小田原へ帰城する[御1-2-9]
4.2 忠真,箱根関所を視察する[関中-13]
12.━ 小田原藩,荻窪堰(湯本堰)の寺内通過の補償料を風祭村万松院に約束する[Ⅲ-79]もっと見る
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近世 |
寛政10年(1798)戊午
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1.24 御厨領村に尾上牧(愛鷹山御牧)捕馬勢子人足の差し出しが命じられる[御1-2-8]
2.29~8.6 大久保忠真,小田原へ帰城する[御1-2-8]
2.━ 山西村(二宮町)の馬士たちが飯泉村以...もっと見る
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近世 |
寛政9年(1797)丁巳閏⑦
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3.5 飯田岡村円左衛門が1年季で藩の郡組(地方組)へ足軽奉公に出る[Ⅲ-76]
3.━ 金井島村・吉田島村(ともに開成町)・斑目村(南足柄市)が根又堰修復入用の拝借を藩開発方役所に願い出る[Ⅰ-23...もっと見る
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近世 |
寛政8年(1796)丙辰
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1.18 大久保忠顕,病気により致仕し隠居する
〃 大久保忠真(16),家督を相続し小田原藩主となる[Ⅰ-2]
2.15~8.6 忠真,小田原へ帰城する[県4-2]
5.22 領内のおもな寺社が藩主に...もっと見る
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近世 |
寛政7年(1795)乙卯
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2.15 大久保忠真,小田原へ初入部する[Ⅰ-2]
2.26 忠真,根府川関所を視察し吉浜村(湯河原町)に宿泊する[真資-16]
3.26 忠真,箱根関所・箱根宿・国境・御要害を視察する[関中-12]...もっと見る
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近世 |
寛政6年(1794)甲寅閏⑪
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1.━ 斑目村(南足柄市)ほか8か村が助郷役減免を幕府道中奉行に願い出る[南2-251]
2.━ 小田原藩,村方難渋につき酒匂川流域村の年貢を10か年定免とする[Ⅰ-2,Ⅲ-6]≪定免制≫
4.2 相...もっと見る
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近世 |
寛政5年(1793)癸丑
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3.19 老中松平定信,海防のための伊豆・相模国沿岸巡視で小田原に止宿する[Ⅰ-2]
4.27 松平定信,箱根関所を通行する[関中-14]≪松平定信の伊豆・相模巡見≫
7.2~8.4 内山村ほか4か村...もっと見る
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近世 |
寛政4年(1792)壬子閏②
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1.━ 文命西堤の修築工事を府川村与惣兵衛・川村岸(山北町)新兵衛が請け負う[南3-92]
3.13 小田原藩,百姓・町人から御番帳外以下家業人への養子縁組を許可する[Ⅰ-16]
4.29~ 家老・年...もっと見る
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近世 |
寛政3年(1791)辛亥
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2.━ 都夫良野村(山北町)が川除け普請を藩開発方役所に願い出る[Ⅰ-228]
4.中旬 御厨領竈新田(御殿場市)より川西村(山北町)まで御用木を積み下す[御2-3-22]
6.━ 飯田岡村・府川村・...もっと見る
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近世 |
寛政2年(1790)庚戌
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2.━ 御厨領竈新田(御殿場市)が小百姓・無田の息子・娘ら6人の他領奉公を願い出る[御3-17-36]
4.6 御厨領東田中村(御殿場市)佐五右衛門が孝行・出精人につき藩より褒賞され,高1石余の生涯年...もっと見る
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近世 |
寛政元年(1789)己酉閏⑥
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3.━ 小田原藩,衣類・髪結・参詣・居酒売など農民・奉公人に倹約を申し触れる[県5-65]
4.━ 矢倉沢村(南足柄市)が関所上で産出する炭・板等の十分一税免除を願い出る[南2-290]
〃 幕府,酒...もっと見る
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近世 |
天明8年(1788)戊申
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3.━ 幕府巡見使通行を前に矢倉沢村(南足柄市)が矢倉沢往還の修復を願い出る[南2-289]
4.28 幕府巡見使朝比奈良直ら一行90名と小田原藩の役人たちが関本村(南足柄市)で昼休みの休憩をとり,御...もっと見る
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近世 |
天明7年(1787)丁未
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2.10 小田原藩,御厨地方へ飢人改めのため伊賀衆・下目付衆を派遣する[御1-2-5]
3.11 金子村(大井町)など3か村が苗代への用水確保のため川音川からの新堰開削を願い出る[大井2-193]
3...もっと見る
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近世 |
天明6年(1786)丙午閏⑩
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6.15 根府川関所定番人森本久根右衛門妻が病気のため箱根関所定番人大西要蔵母が代わって根府川関所の人見女となる[関上-9]
8.10 小田原藩,御厨領村に110両の借用金(先納金)を割り付ける[御叢...もっと見る
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近世 |
天明5年(1785)乙巳
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1.━ 小田原藩,小田原城天守閣修復につき領内村に人足(村高100石につき10人)の提出を命じる[御3-3-5]
2.━ 田島村ほか6か村が困窮につき前年同様,宗門改帳の役所提出を願い出る[Ⅲ-53]...もっと見る
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近世 |
天明4年(1784)甲辰閏①
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1.26 大不作につき川西の村役人が竹松村に寄合い奉公人・職人等の給金を申し合わせる[Ⅲ-47]
①.14 小田原藩,御厨領へ穀留めを命じる[御2-3-17]
①.23 小田原藩,村方困窮につき3か年...もっと見る
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近世 |
天明3年(1783)癸卯
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1.23 大久保忠顕,地震被害のため,幕府より官金5000両を拝借する[Ⅰ-2]
3.24 小田原藩,前年収公された所領(真岡領)の替え地として享保17年に上知した所領をふくめ相模・駿河・武蔵・常陸4...もっと見る
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近世 |
天明2年(1782)壬寅
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1.28 御厨領須走村(小山町)彦兵衛が池上村中戸屋権左衛門に酒株を売り渡す[小山2-154]
春 瀬戸新堰が山北石神通りまで疎通,新田開発も徐々に進展する[県5-259]
4.14~8.4 大久保忠...もっと見る
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近世 |
天明元年(1781)辛丑閏⑤
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2.━ 小田原藩,関東筋川々普請御手伝いにつき領内村へ高100石につき5両の国役金徴収を命じ,中筋へは別に借用金(先納金)100両の拠出を命じる[御3-3-5]
3.━ 御厨領二子村(御殿場市)五兵衛...もっと見る
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近世 |
安永9年(1780)庚子
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3.28~ 大久保忠顕,小田原へ帰城する[御1-2-3]
5.4 小田原藩,箱根(深良)用水の水不足につき湖尻水門手入れを沼津藩等に掛け合う[裾6-190]
6.━ 小田原藩,在方酒造人による小田原町...もっと見る
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近世 |
安永8年(1779)己亥
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4.22~8.3 大久保忠顕,小田原に帰城する[御1-2-2]
5.12 小田原藩,御厨領の組合村世話役を小田原に呼び出し社倉金趣法について申し渡す[御1-2-2]
8.━ 御厨領中筋組合村むらが5か...もっと見る
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近世 |
安永7年(1778)戊戌閏⑦
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1.━ 小田原藩,積み立てた社倉金を領内村に割り戻す[御3-11-20]
2.1 瀬戸新堰開削のため原三五右衛門ら藩の役人が現地を調査する[県5-259]≪瀬戸新堰≫
5.7 小田原藩,前年収公された...もっと見る
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近世 |
安永6年(1777)丁酉
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2.11 小田原藩,仙石原関所修復につき掛かり村に用材の調達を命じる[御1-2-1]
3.7~8.4 大久保忠顕,小田原へ帰城する[御1-2-1]
8.15 小田原藩,家中渡し米不足につき御厨領村に年...もっと見る
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近世 |
安永5年(1776)丙申
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1.12 根府川関所掛りの土肥9か村(湯河原・真鶴町)が日光社参人馬役免除の嘆願書を江戸の伊奈忠敬役所に提出する[湯1-42]≪日光社参人馬役免除の嘆願≫
1.━ 吉田島村組合7か村(開成町)が将軍日...もっと見る
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近世 |
安永4年(1775)乙未閏⑫
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7.━ 矢倉沢村(南足柄市)が抜け道の駄賃取りについて関本村から訴えられる[Ⅲ-31]
9.10 代官森田才右衛門・小島郡左衛門が御厨領増田村(御殿場市)を訪れ,御厨領村よりの10か年借用金(先納金)...もっと見る
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近世 |
安永3年(1774)甲午
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4.28 地方組山本助左衛門・土屋伝八が村むら見かじめのため御厨領村を廻村する[御叢2-1-30]
5.7 地方組小野兵五右衛門が御厨領御殿場村(御殿場市)名主宅で中筋・南筋の村むらに養蚕奨励を申し渡...もっと見る
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近世 |
安永2年(1773)癸巳閏③
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3.━ 荒れ地再開発の進んだ堀之内村に地押し改めが実施される[県5-60]≪地押し改め≫
4.━ 谷ケ村関所付き10か村が関所修復御用免除の嘆願書を小田原藩に提出するが,記載漏れにつき返却される[開1...もっと見る
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近世 |
安永元年(1772)壬辰
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3.4 小田原藩,江戸城火消し役支度金1000両として領内筋別・組合村ごとに御用金を賦課する[開1-143]
8.12 破損した仙石原関所修復のため掛り村25か村に費用負担が割り付けられる[御3-19...もっと見る
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近世 |
明和8年(1771)辛卯
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8.29 吉田島村・金井島村(開成町)が水門付け替え入用の援助を藩水方奉行所に願い出る[Ⅰ-224]
11.28 大久保忠方室(野宮定基娘),江戸にて死去する(法名了真院)[県4-2]
この年 仙石原...もっと見る
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近世 |
明和7年(1770)庚寅閏⑥
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6.━ 酒匂川の川船運航について矢倉沢村(南足柄市)ほか4か村が異議を申し立てる[Ⅲ-27]
9.30 野宮定和へ輿入れの大久保忠興娘お千勢が箱根を通過する[関中-19]
12.23 小田原藩領村から...もっと見る
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近世 |
明和6年(1769)己丑
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2.15 大久保忠由,小田原帰城のため江戸を出発する[Ⅰ-2]
2.━ 小田原藩,家中の養子縁組で2度の中養いは禁止する[Ⅰ-16]
3.━ 飯田岡村で入札により組頭権左衛門を空席の名主役に選ぶ[Ⅲ-...もっと見る
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近世 |
明和5年(1768)戊子
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2.15~8.10 大久保忠由,小田原に帰城する[Ⅰ-2]
4.21 御厨領古沢村(御殿場市)と御殿場村との間の駄賃稼ぎに関する出入に対して幕府裁許が出る[御3-1-10]もっと見る
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近世 |
明和4年(1767)丁亥閏⑨
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2.21~8.7 大久保忠由,小田原に帰城する[Ⅰ-2]
3.━ 江戸小網町多田屋直三郎らが関東綿実灯油買い受け問屋に指定され,早川村の水車油稼ぎがその配下となる[天明集成]≪水車による油絞り業≫
6...もっと見る
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近世 |
明和3年(1766)丙戌
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2.21~8.7 大久保忠由,小田原へ帰城する[Ⅰ-2]
2.━ 金井島村(開成町),村内の商人を書き上げる[Ⅲ-22]
9.5 小田原藩,幕府より命じられた川除け普請高懸かり国役金を領内に賦課する[...もっと見る
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近世 |
明和2年(1765)乙酉
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2.15~8.9 大久保忠由,小田原へ帰城する[Ⅰ-2]
3.━ 小田原藩,家中扶持米支給を削減する≪明和の袋米≫
7.━ 山田村(大井町)が御林2か所の酒匂川普請用材伐り出しについて代官江川英征へ書...もっと見る
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近世 |
明和元年(1764)甲申閏⑫
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1.━ 小田原藩,藩主代替わりにつき寺社条目を領内に再布達する[町誌上]
2.4 朝鮮通信使が小田原宿泊の際の火の用心人足が城下近隣村に割り付けられる[Ⅱ-389]
2.12 参府途中の朝鮮通信使一行...もっと見る
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近世 |
宝暦13年(1763)癸未
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1.21 小田原藩,荒れ地の自力開発について届け出の厳守を申し触れる[県5-58]
2.━ 小田原藩,竹花町込山屋伊兵衛・佐右衛門に5年間の藩勝手方賄いを委任する
5.24 小田原藩,それまで禁止して...もっと見る
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近世 |
宝暦12年(1762)壬午閏④
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1.10 朝鮮人使節が将軍に献上する御鷹が箱根関所を通行する[関上-6]
2.13 参府途中の朝鮮人使節が箱根を通過する[関上-6]
2.18 大久保忠興,小田原帰城のため江戸を出発する[Ⅰ-2]
6...もっと見る
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近世 |
宝暦11年(1761)辛巳
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2.18~8.9 大久保忠興,小田原へ帰城する[Ⅰ-2]
7.━ 領内の木挽職人一同が藩山役所での旅木挽雇用停止を願い出る[Ⅱ-386]
11.━ 御厨領一色村(長泉町)直右衛門が紙漉用三椏の買い受け...もっと見る
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近世 |
宝暦10年(1760)庚辰
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3.3~8.9 大久保忠興,小田原へ帰城する[Ⅰ-2]
4.10 忠興,恵民禄御用出精につき村役人を呼び出し言葉を掛ける[御3-19-14]
4.━ 堀之内・飯田岡・中曽根・蓮正寺の4か村が仙了川の土...もっと見る
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近世 |
宝暦9年(1759)己卯閏⑦
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1.━ 小田原宿負担の伝馬・人足のうち囲い人馬が30人・20疋に増える[県9-交143]
2.15~8.9 大久保忠興,小田原に帰城する[Ⅰ-2]
4.━ 囲い人馬についての争論で助郷99か村と小田原...もっと見る
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近世 |
宝暦8年(1758)戊寅
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2.15~8.11 大久保忠興,小田原に帰城する[Ⅰ-2]
4.━ 道中奉行,大磯~蒲原宿とその助郷村に対して伝馬の遣い方・賃銭の請け払いに関して触れ出す[大井2-235]
9.18~ 吉岡太七(信正...もっと見る
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近世 |
宝暦7年(1757)丁丑
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2.18~8.9 大久保忠興,小田原へ帰城する[Ⅰ-2]
4.14 御暮し方改正につき吉岡太七(信正)・山田典治・真名子要右衛門が藩の御賄い方専任となる[Ⅰ-234]≪御賄い方設置≫
5.25 斑目村...もっと見る
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近世 |
宝暦6年(1756)丙子閏⑪
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2.18~8.9 大久保忠興,小田原へ帰城する[Ⅰ-2]
8.━ 小田原藩,御仕送り御用の万町権兵衛ら10名を解任する[Ⅱ-374]
⑪.━ 中里村ほか16か村が藩への先納金のため借りた藤沢の遊行寺祠...もっと見る
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近世 |
宝暦5年(1755)乙亥
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2.18~8.9 大久保忠興,小田原へ帰城する[Ⅰ-2]
2.━ 小田原藩美作国飛び地領で銀1匁・同2分の藩札が発行される≪小田原藩藩札≫
6.━ 矢倉沢・仙石原両関所の修復役負担をめぐる御厨領の小田...もっと見る
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近世 |
宝暦4年(1754)庚戌閏②
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2.18~ 大久保忠興,小田原帰城のため江戸を出発する[Ⅰ-2]
3.頃 江戸肴問屋茶屋長兵衛が真鶴の漁師15名と組んで尻懸浦鯔網場の請け浦替えを小田原藩に願い出る[真資-70]
10.12 忠興,8...もっと見る
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近世 |
宝暦3年(1753)癸酉
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2.19~8.9 大久保忠興,小田原へ帰城する[Ⅰ-2]
2.━ 飯田岡村次郎右衛門が33貫500文で怒田村(南足柄市)の助郷役を請け負う[南3-201]
3.━ 神縄村(山北町),空席の名主役につい...もっと見る
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近世 |
宝暦2年(1752)壬申
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2.18~ 大久保忠興,小田原帰城のため江戸を出発する[Ⅰ-2]
10.━ 矢倉沢関所の修復につき御厨領の幕府領10か村が役負担を拒否したため小田原藩領20か村が幕府代官に訴え出る[小山2-62]もっと見る
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