| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近世（1590-1870） |
| 西暦 | 1800 |
| 年号 | 寛政12年(1800)庚申閏④ |
| 君主 | 大久保忠真 |
| 政治・経済 | 4.━ 川村山北ほか3か村(山北町)が皆瀬川よりの新堰開削費用拝借を藩開発方役所に願い出る[Ⅰ-233] 5.6～ 大久保忠真,小田原へ帰城する[御1-2-10] 8.17 忠真,幕府奏者番に就任し,江戸城芙蓉の間詰となる[Ⅰ-2] 10.10 小田原藩,社倉金趣法を中止する[御1-2-10] 12.13 門川村(湯河原町)孫左衛門所持の廻船が酒樽・味噌樽・空樽を積んで江戸深川を出帆,浦賀番所を通関する[県9-交420] 12.━ 五街道分間仕立御用の役人通行につき小田原宿より各村へ勤高・里程を書き上げるよう触れ廻す[湯1-56] 〃 竹花町が家数(32軒,うち職人7・商人24)と役家数(25軒)を書き上げる[Ⅲ-80] 〃 御殿場村(御殿場市)日野屋忠助が名主平右衛門から酒造株を買い取る[御2-4-10] 〃 鍛冶屋村・門川村(湯河原町)が年越し米として郷蔵米の拝借を藩に願い出る[湯1-56] |
| 社会・文化 | 4.3 長州藩の飛脚荷物を継ぎ立てた小田原宿馬士が途中で大酒を飲み鍛冶屋村(湯河原町)馬士へ勝手に交代して行方不明となる[湯1-56] 6.━ 六花庵一門が御厨領須山村(裾野市)浅間神社に句額を奉納する[裾3-244] 7.22～8.19 大久保忠由室が宮ノ下温泉(箱根町)に湯治する[箱郷1-17] |
| 国内・国際 | 3.━ 八王子千人同心頭原半左衛門ら子弟100名,屯田のため蝦夷地の釧路・白糠地域と勇払地域に赴く ④.19～10.21 伊能忠敬,幕府の許可を得て蝦夷地を測量する 7.━ 奉公人の欠け落ちが増加し,人宿に奉公人の生国・下請け人などを記す人別帳作成が義務づけられる この年 幕府,「庚申」の年にあたり女性の富士登山を解禁したところ,登山者が殺到する |
時代区分
近世（1590-1870）
西暦
1800
年号
寛政12年(1800)庚申閏④
君主
大久保忠真
政治・経済
4.━ 川村山北ほか3か村(山北町)が皆瀬川よりの新堰開削費用拝借を藩開発方役所に願い出る[Ⅰ-233]
5.6～ 大久保忠真,小田原へ帰城する[御1-2-10]
8.17 忠真,幕府奏者番に就任し,江戸城芙蓉の間詰となる[Ⅰ-2]
10.10 小田原藩,社倉金趣法を中止する[御1-2-10]
12.13 門川村(湯河原町)孫左衛門所持の廻船が酒樽・味噌樽・空樽を積んで江戸深川を出帆,浦賀番所を通関する[県9-交420]
12.━ 五街道分間仕立御用の役人通行につき小田原宿より各村へ勤高・里程を書き上げるよう触れ廻す[湯1-56]
〃 竹花町が家数(32軒,うち職人7・商人24)と役家数(25軒)を書き上げる[Ⅲ-80]
〃 御殿場村(御殿場市)日野屋忠助が名主平右衛門から酒造株を買い取る[御2-4-10]
〃 鍛冶屋村・門川村(湯河原町)が年越し米として郷蔵米の拝借を藩に願い出る[湯1-56]
社会・文化
4.3 長州藩の飛脚荷物を継ぎ立てた小田原宿馬士が途中で大酒を飲み鍛冶屋村(湯河原町)馬士へ勝手に交代して行方不明となる[湯1-56]
6.━ 六花庵一門が御厨領須山村(裾野市)浅間神社に句額を奉納する[裾3-244]
7.22～8.19 大久保忠由室が宮ノ下温泉(箱根町)に湯治する[箱郷1-17]
国内・国際
3.━ 八王子千人同心頭原半左衛門ら子弟100名,屯田のため蝦夷地の釧路・白糠地域と勇払地域に赴く
④.19～10.21 伊能忠敬,幕府の許可を得て蝦夷地を測量する
7.━ 奉公人の欠け落ちが増加し,人宿に奉公人の生国・下請け人などを記す人別帳作成が義務づけられる
この年 幕府,「庚申」の年にあたり女性の富士登山を解禁したところ,登山者が殺到する