近世 |
元禄14年(1701)辛巳
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4.15~ 大久保忠増,小田原へ帰城する[Ⅰ-2]
7.20 忠増,参府のため小田原を出発するが,風雨のため大磯駅に2日間とどまる[Ⅰ-2]
9.16 小田原藩,欠け落ちして無宿人とならないように領民...もっと見る
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近世 |
元禄13年(1700)庚辰
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9.24 御厨領印野村(御殿場市)が村筒の御用材木取り役負担拒否につき藩へ訴え出る[御2-14-15]
9.━ 領内の質屋を統括する質屋改役がはじめて任命される[Ⅱ-382]≪質屋改役≫
この年 湯触...もっと見る
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近世 |
元禄12年(1699)己卯閏⑨
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1.11 大久保教寛(忠朝二男),御書院番頭に就任する[寛政譜]
1.20 大久保忠増,日光の家光仏殿に代参する[Ⅰ-2]
6.15~ 小田原藩,江戸城本丸大手御門番をつとめる(以降,大門番・火の番を...もっと見る
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近世 |
元禄11年(1698)戊寅
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2.15 大久保忠朝,老中職を御免となる[寛政譜]
8.21 小田原藩,酒名代のない者の酒造や自家製酒のよそ売りなどを禁止する[県5-42]
10.16 大久保忠朝の隠居,および忠増の家督(11万31...もっと見る
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近世 |
元禄10年(1697)丁丑閏②
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4.28 小田原城の鷹部屋曲輪を南曲輪,雷曲輪を小峯曲輪,勘定曲輪を弁財天曲輪,四ツ御門を幸田口御門と改称する[城郭-16]
6.25 大久保忠朝,奉書加判を免除される[Ⅰ-1]
8.12 岩村(真鶴...もっと見る
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近世 |
元禄9年(1696)丙子
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1.7 小田原藩,左義長で正月飾りを燃やす際の火の用心について申し渡す[県5-40]
2.3 大久保忠増後室(石井政茂娘,39),死去する(法名松久院)[Ⅰ-2]
2.━ 川村山北(山北町)の商人21...もっと見る
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近世 |
元禄8年(1695)乙亥
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4.3 将軍綱吉,ふたたび大久保邸に御成,「中庸」を講釈する[Ⅰ-1]
7.11 小田原藩,年貢皆済前の諸勧進禁止・穀留めなどを触れ渡す[県5-36・37]
7.25 小田原藩,家中扶持米不足につき早...もっと見る
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近世 |
元禄7年(1694)甲戌閏⑤
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2.30 将軍綱吉,はじめて西丸下の大久保邸に御成,「大学」を講釈する[Ⅰ-1]≪将軍御成≫
2.━ 小田原宿の助郷が定助郷16か村・大助63か村(助郷高3万2955石)に改められる[県9-交141]...もっと見る
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近世 |
元禄6年(1693)癸酉
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3.18 竹花町木挽頭八郎兵衛が以前同様に居屋敷にかかる町役免除を願い出る[Ⅱ-235]
4.29 都夫良野村(山北町)が御十分一荷物の脇道通行取り締まりにつき川村関所へ誓約書を提出する[Ⅱ-236]もっと見る
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近世 |
元禄5年(1692)壬申
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4.14 大久保教寛(忠朝二男),御小姓組番頭に就任し,2000俵を拝領する[寛政譜]
5.8 大久保忠朝,家綱13回忌法要の総奉行をつとめる[県4-2]
7.━ 栢山村,両名主ごとの年貢割り付け,川...もっと見る
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近世 |
元禄4年(1691)辛未閏⑧
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春 小田原藩,領内の御林に松・杉苗48万9402本を植林する[開1-1]≪御林植林≫
9.━ 岩村(真鶴町)が堅石丁場・石運上について藩に書上を提出する[県9-産134]
11.━ 小田原藩,鍬下年季...もっと見る
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近世 |
元禄3年(1690)庚午
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6.18 大久保忠朝,日光修復御用掛をつとめ,工事の視察のため江戸を出立する[Ⅰ-1]もっと見る
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近世 |
元禄2年(1689)己巳閏①
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1.22 小船村,馬改め帳を藩に提出する[Ⅱ-231]
1.━ 皆瀬川村(山北町),馬改め帳を藩に提出する[Ⅱ-230]
4.13~5.24 大久保忠増,小田原へ帰城する[Ⅰ-2]
8.━ 小田原藩の...もっと見る
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近世 |
元禄元年(1688)戊辰
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2.1 小田原藩,領内へ鉄砲所持の浪人につき書上提出を命じる[県5-26]
2.17 仙石原村(箱根町),馬改め帳を藩に提出する[Ⅱ-227]
2.18 谷ケ村(山北町),馬改め帳を藩に提出する[県5...もっと見る
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近世 |
貞享4年(1687)丁卯
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2.15 山北村が上納する家並薪数を書き上げる[Ⅱ-221]
3.━ 公儀の生類憐れみ令遵守につき領内村が請け書を藩に差し出す[Ⅱ-223]
12.9 菖蒲村(秦野市)が村内の村筒・脇筒を書き上げる[...もっと見る
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近世 |
貞享3年(1686)丙寅閏③
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1.21 幕府老中の大久保忠朝,播磨国で1万石加増され佐倉より相模国小田原藩(10万3129石余)へ転封する[Ⅰ-1]≪大久保氏の小田原再入封≫
3.~4.━ 領内村が村指出帳(村明細帳)を小田原藩に...もっと見る
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近世 |
貞享2年(1685)乙丑
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2.27~ 小船村等6か村,中村筋猪狩の際に勢子を差し出す[Ⅱ-212]
9.24 稲葉正通,京都所司代を解任される[寛政譜]
12.11 正通,小田原より越後高田藩(10万2000石)へ転封,引っ越...もっと見る
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近世 |
貞享元年(1684)甲子
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8.28 稲葉正則・正通,稲葉正休の刃傷沙汰により遠慮処分を受ける
この年 狩野村(南足柄市)が納めていた御船用の帆筵役が免除される[南2-170]もっと見る
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近世 |
天和3年(1683)癸亥閏⑤
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3.2 小田原藩,堀田正俊室(正則娘お万)に合力米5000俵を進上する[Ⅰ-203]
⑤.27 稲葉正則が隠居し,正通が家督(小田原藩10万2000石)を相続(役知3万石は収公),あわせて正倚に700...もっと見る
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近世 |
天和2年(1682)壬戌
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1.15 稲葉正通の神田橋内の屋敷を堀田正俊の長男正仲に譲る[県4-5]
1.26 小田原藩,2年続きの不作につき,昨年暮れ未進分の納入を免除する[Ⅱ-208]
3.2 小田原藩,三崎村小川久兵衛・真...もっと見る
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近世 |
天和元年(1681)辛酉
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1.24 稲葉正則,増上寺にて秀忠50回忌法要の総奉行をつとめる[Ⅰ-4・185]
1.26 小田原藩,物価高騰につき家中5年割拝借金の返納を延期し,真岡・柿岡領の延宝8年未進米についても当年分上納を...もっと見る
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近世 |
延宝8年(1680)庚申閏⑧
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1.12 稲葉正則,高齢につき加判・月番を免除され大政参与となり,1万5000石を加増(総高11万石)される[Ⅰ-1]≪稲葉正則の大政参与就任≫
1.22 小田原藩,扶持・切米35石取の家中を100石...もっと見る
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近世 |
延宝7年(1679)己未
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2.18 将軍家綱,麻布へ鷹狩につき,稲葉正則が江戸城留守居をつとめる[Ⅰ-4]
4.30 稲葉義雅,実名を正通と改める[県4-5]
6.21 伊予松山藩主松平定直と正通長女お亀との縁組が上意により許...もっと見る
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近世 |
延宝6年(1678)戊午
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2.2 熊沢六郎兵衛が金井島村(開成町)五郎左衛門の田地を質物に取り,同村孫左衛門らに小作に出す[Ⅱ-197]
2.20 小田原藩,京都商人具足屋道仁・同七左衛門・井筒屋久和・那波屋九郎左衛門より借り...もっと見る
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近世 |
延宝5年(1677)丁巳閏⑫
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2.━ 小田原藩,京金借用等で尽力した津軽屋長右衛門・河村瑞賢・脇平右衛門に褒美を遣わす[Ⅰ-171]
3.5 小田原藩,家中陪臣の華美な衣類着用を禁止する[県4-201]
3.16 小田原藩,小田原...もっと見る
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近世 |
延宝4年(1676)内辰
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4.12 宮前町熊沢六郎兵衛が金井島村(開成町)太郎右衛門の田地を永代に買い取る[Ⅱ-188]
8.29 稲葉正則二男正倚,御書院番頭に就任する[寛政譜]
9.17 仙台藩芝屋敷修築につき小田原石80...もっと見る
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近世 |
延宝3年(1675)乙卯閏④
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1.━ 小田原~箱根~三島間の駄賃・人足賃銭が増額される[県4-195]
3.8 家中扶持米不足につき例年より早い城詰米の払い下げが幕府より許可される[県4-196]
3.10 小田原藩,物価高につき...もっと見る
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近世 |
延宝2年(1674)甲寅
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1.19 小田原藩,箱根(深良)用水掘抜の穴浚い担当の奉行2名を任命する[県4-191]
1.25 塩生産を止めた前川村が塩年貢の免除を願い出る[県4-382]
2.━ 根府川村惣左衛門が石御用達を命...もっと見る
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近世 |
延宝元年(1673)癸丑
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2.5 家中への扶持米不足につき小田原城詰米を例年より遅く3月詰め替えとする[Ⅰ-156]
2.初旬 小田原城の石垣・土手・櫓の修復,および新規塀懸・堀普請が許可される[Ⅰ-4]
2.13 昨年の水害...もっと見る
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近世 |
寛文12年(1672)壬子閏⑥
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1.5 昨年の年貢米未進分につき年内の延納が許可される[Ⅱ-168]
1.27 小田原藩,京都の商人より京金5000両を借りて家中へ貸し付ける[Ⅰ-155]≪京金借用≫
6.5 箱根(深良)用水開削の...もっと見る
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近世 |
寛文11年(1671)辛亥
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1.29 御厨領上古城村(小山町)が楮植え付け状況の見分を藩に要請する[小山2-160]
2.~10.━ 豆州鎌田村(伊東市)の川洞・谷城田で金鉱の試掘が行われる[伊資-朝日1]
4.1~22 稲葉正...もっと見る
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近世 |
寛文10年(1670)庚戌
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1.28 小田原藩,箱根湯本の橋3か所の公儀普請を担当する[Ⅰ-4]
2.25 箱根(深良)用水の掘抜738間の開削が完了する[裾6-38]
3.15 箱根宿の町人が台ケ嶽の竹木伐採禁止につき関所役人...もっと見る
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近世 |
寛文9年(1669)己酉閏⑩
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11.21 小田原藩,家中の舫米を5年間,知行高100石につき1石に軽減する[Ⅰ-147]
2.18 御厨領菅沼村・藤曲村(小山町)が上野原の新田開発を藩に願い出る[小山2-149]
3.13 小田原...もっと見る
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近世 |
寛文8年(1668)戊申
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4.25 江戸小舟町大坂屋長右衛門らが御厨領東山新田(御殿場市)の開発を願い出る[御3-9-2]
10.25 小田原藩の御用商人鎌倉屋石内六郎右衛門が金井島村(開成町)弥平次から借金の質にとった田畑を...もっと見る
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近世 |
寛文7年(1667)丁未閏②
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4.22 御厨領大堰村(小山町)が自家消費用の煙草栽培許可を藩に願い出る[小山2-159]
7.27 小田原藩,年貢を以後5年間定免とする[Ⅱ-160]≪定免制≫
9.22 14日に女子(お亀)を出産...もっと見る
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近世 |
寛文6年(1666)丙午
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4.13 友野与右衛門らが芦ノ湖湖水掘抜・新田開発を小田原藩に願い出る[裾6-9・10・38]
6.11 小田原城御城米曲輪の御城米蔵の建て替え・増築が許可される[県4-165]
7.7 小田原藩,紅...もっと見る
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近世 |
寛文5年(1665)乙巳
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1.14 稲葉正則,増上寺の秀忠廟に銅の灯籠を献備する[県4-5]
7.18 正則,小田原に自生した霊芝(万年茸)11本を将軍に献上する[実紀]
7.27 小田原藩,中郡への検地実施を前に検地条目を定...もっと見る
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近世 |
寛文4年(1664)甲辰閏⑤
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1.18~24 稲葉正則,増上寺にて秀忠33回忌の総奉行をつとめる[Ⅰ-4]
3.5 小田原藩,江戸京橋畳町宇右衛門・湯船村(小山町)名主喜平次に阿多野原の新田開発を許可する[小山2-119]
4.5...もっと見る
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近世 |
寛文3年(1663)癸卯
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1.━ 早川村が千度小路忠右衛門に網場を12年季で質入れする[Ⅱ-151]
2.8 稲葉正則,伊豆・相模・武蔵3国にて1万石加増となり総高9万5000石となる[Ⅰ-4]
2.13 江戸浅草友野与右衛門...もっと見る
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近世 |
寛文2年(1662)壬寅
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1.9 小田原藩,領内筋別に人数・牛馬数を調べる[Ⅱ-7]
2.4 稲葉義雅(正通)が2万石の賄い料を支給される[Ⅰ-117]
2.6 小田原藩,家中の養子縁組につき御用人の実見を義務づける[県4-1...もっと見る
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近世 |
寛文元年(1661)辛丑閏⑧
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1.18 江戸上屋敷普請と領内総検地に尽力した家中を中小姓に引き上げる[Ⅰ-100]
5.4 小田原藩,去年不作であったが,家中への夏借米(俸禄)を支給する[Ⅱ-144]
5.23 小田原藩,播磨国西...もっと見る
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近世 |
万治3年(1660)庚子
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1.9 小田原藩,京都麟祥院の修復工事を担当する[稲葉日記]
2.24 小田原藩,江ノ浦村に鯔運上額を申し渡す[Ⅱ-141]
2.28 小田原藩,遠見番所見張り番に心得を申し渡す[県4-92]
2.~...もっと見る
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近世 |
万治2年(1659)己亥
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2.~4.━ 酒匂川右岸上流域(南足柄市)・下流域(小田原市)および土肥筋(箱根町・湯河原町・真鶴町)の西筋村むらに検地を実施する
3.━ 稲葉正則,家老衆に心得を申し渡す[県4-253]
7.17 ...もっと見る
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近世 |
万治元年(1658)戊戌閏⑫
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4.20 稲葉正則,将軍名代として日光へ代参する[Ⅰ-4]
7.12 正則,はじめて評定所へ出座する[Ⅰ-4]
7.18 小田原藩,総検地を前に検地の心得を村むらへ通達する[Ⅱ-138]
8.~12....もっと見る
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近世 |
明暦3年(1657)丁酉
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1.21 稲葉正則,日光代参より急きょ帰着,小田原藩は北ノ丸御米蔵の火消しにあたる[Ⅰ-4]
1.22 正則,領内の材木につき十分一税を取らず江戸へ廻送するよう指示する[県4-264]
2.8~12 ...もっと見る
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近世 |
明暦2年(1656)丙申閏④
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1.16 稲葉正則,参府途中,藤沢で鷹狩をする[Ⅰ-4]
1.29 小田原藩,家中分部喜右衛門の小田原城下での旅籠屋営業を止めさせる[Ⅱ-134]
3.27 将軍家綱疱瘡罹病につき箱根権現護摩祈禱が小...もっと見る
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近世 |
明暦元年(1655)乙未
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4.6 銭流通不足のため小田原城の公儀城詰銭600貫文を小田原町に売り払う[県4-63]
4.16~23 稲葉正則,将軍名代として日光へ代参する[Ⅰ-4]
6.11 小田原藩,朝鮮通信使通行を前に箱根...もっと見る
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近世 |
承応3年(1654)甲午
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2.20 小田原藩,キリシタン改めの筋別出張役人と調査要領を発表する[県4-44]
4.20 稲葉正則,将軍名代として日光へ代参する[Ⅰ-4]
5.19 小田原藩,領内の川除け普請について10年以上の...もっと見る
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近世 |
承応2年(1653)癸巳閏⑥
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1.15 小田原藩,川除け普請の人足負担は在方と家中役人・足軽より半分ずつとする[Ⅰ-37]
1.28 小田原藩,幕府より湯本橋の公儀普請を命じられる[Ⅰ-36]
2.5 小田原藩,足軽の召し抱え規定...もっと見る
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近世 |
承応元年(1652)壬辰
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4.25 稲葉正則,江戸城にて公家衆饗応の猿楽能興行につき御座敷奉行をつとめる[Ⅰ-4]
この年 駒形新宿(南足柄市)名主の唐竹林が中村九兵衛によって御林に取り上げられる[南2-48]もっと見る
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