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項目 内容
時代区分 近世(1590-1870)
西暦 1773
年号 安永2年(1773)癸巳閏③
君主 大久保忠顕
政治・経済 3.━ 荒れ地再開発の進んだ堀之内村に地押し改めが実施される[県5-60]≪地押し改め≫ 4.━ 谷ケ村関所付き10か村が関所修復御用免除の嘆願書を小田原藩に提出するが,記載漏れにつき返却される[開1-128] 6.━ 壗下村(南足柄市)が復旧後の田畑・村境の確定について藩に了承を願い出る[南3-88] 7.━ 富士山噴火後,都夫良野村(山北町)より離散していた農民が立ち帰ってきたので地押し改めを機に新屋敷地の検分を藩に願い出る[県5-198] 〃 地押し改めに際して駒形新宿(南足柄市)が富士山噴火後,村内畑地に住居する和田河原村銀右衛門らの屋敷地認定を願い出る[南2-51] 10.4 小田原藩,領内での金銭貸借の出入りにつきできる限り内済するよう触れ出す[県5-62] 10.━ 小田原藩,領内に社倉金取り立て開始と実施要項を触れ渡す[Ⅲ-2]≪社倉金の開始≫ 12.━ 仙石原関所修復にともなう大工扶持米出入りにつき掛り25か村が内済する[御2-9-19] この年 足柄上下郡16か村が酒匂川通り助成金として幕府より公金700両を借用する[Ⅲ-68] 〃 都夫良野村(山北町)が御厨領からの材木川下げ人足について藩に扶持米支給を願い出る[県9-産109]
社会・文化 2.18 谷ケ関所付き10か村が千津島村(南足柄市)宝生院に集まり関所修復役負担免除の歎願について話し合う[開1-128] 3.━ 府川村,農作物の盗人に対する過料銭につき村掟を定める[Ⅲ-29] ③.━ 箱根(深良)用水争論につき小田原藩が幕府に参考記録を返答する[裾6-106] 5.8 流行病につき大平台村(箱根町)が藩より金7両余を15年賦で借用する[箱郷1-12] 12.13 御厨領山之尻村(御殿場市)善八が困窮につき定使を願い出たため寄合にかけ三右衛門の代わりとする[御叢2-1-13]
国内・国際 4.1 飛騨国高山で新検地に反対して3万人の農民が蜂起する(大原騒動) 4.━ 幕府,菱垣廻船問屋株9軒を公認する 4.~5.━ 全国で天然痘が流行する 6.4 幕府,大坂蔵屋敷の米切手の流通促進を奨励する 9.━ 銭相場安と物価高がつづくため,幕府は銭鋳造量を減らし物価引き下げをはかる この年 下野国真岡で晒木綿の買い継ぎ問屋が相次いで開業する
時代区分
近世(1590-1870)
西暦
1773
年号
安永2年(1773)癸巳閏③
君主
大久保忠顕
政治・経済
3.━ 荒れ地再開発の進んだ堀之内村に地押し改めが実施される[県5-60]≪地押し改め≫ 4.━ 谷ケ村関所付き10か村が関所修復御用免除の嘆願書を小田原藩に提出するが,記載漏れにつき返却される[開1-128] 6.━ 壗下村(南足柄市)が復旧後の田畑・村境の確定について藩に了承を願い出る[南3-88] 7.━ 富士山噴火後,都夫良野村(山北町)より離散していた農民が立ち帰ってきたので地押し改めを機に新屋敷地の検分を藩に願い出る[県5-198] 〃 地押し改めに際して駒形新宿(南足柄市)が富士山噴火後,村内畑地に住居する和田河原村銀右衛門らの屋敷地認定を願い出る[南2-51] 10.4 小田原藩,領内での金銭貸借の出入りにつきできる限り内済するよう触れ出す[県5-62] 10.━ 小田原藩,領内に社倉金取り立て開始と実施要項を触れ渡す[Ⅲ-2]≪社倉金の開始≫ 12.━ 仙石原関所修復にともなう大工扶持米出入りにつき掛り25か村が内済する[御2-9-19] この年 足柄上下郡16か村が酒匂川通り助成金として幕府より公金700両を借用する[Ⅲ-68] 〃 都夫良野村(山北町)が御厨領からの材木川下げ人足について藩に扶持米支給を願い出る[県9-産109]
社会・文化
2.18 谷ケ関所付き10か村が千津島村(南足柄市)宝生院に集まり関所修復役負担免除の歎願について話し合う[開1-128] 3.━ 府川村,農作物の盗人に対する過料銭につき村掟を定める[Ⅲ-29] ③.━ 箱根(深良)用水争論につき小田原藩が幕府に参考記録を返答する[裾6-106] 5.8 流行病につき大平台村(箱根町)が藩より金7両余を15年賦で借用する[箱郷1-12] 12.13 御厨領山之尻村(御殿場市)善八が困窮につき定使を願い出たため寄合にかけ三右衛門の代わりとする[御叢2-1-13]
国内・国際
4.1 飛騨国高山で新検地に反対して3万人の農民が蜂起する(大原騒動) 4.━ 幕府,菱垣廻船問屋株9軒を公認する 4.~5.━ 全国で天然痘が流行する 6.4 幕府,大坂蔵屋敷の米切手の流通促進を奨励する 9.━ 銭相場安と物価高がつづくため,幕府は銭鋳造量を減らし物価引き下げをはかる この年 下野国真岡で晒木綿の買い継ぎ問屋が相次いで開業する
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