| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近世(1590-1870) |
| 西暦 | 1801 |
| 年号 | 享和元年(1801)辛酉 |
| 君主 | 大久保忠真 |
| 政治・経済 | 1.17 小田原藩,昨年の不作で年貢収納遅滞につき領内の村役人を呼び出し慰労のため酒・肴を振る舞う[御叢2-3-211] 1.━ 鍛冶屋村(湯河原町)が秣肥用の馬代金5両の拝借を藩に願い出る[湯1-56] 7.10 小田原藩,幕府の博奕取締り令を受けて領内村・寺社に不審者取り締まりを触れ出す[Ⅰ-208] 8.━ 鍛冶屋村(湯河原町)が要害山での5か年間炭焼きについて根府川関所・藩に届け出る[湯1-58] 9.3 近日,小野蘭山が薬草見分のため箱根山を訪れる通知がある[関中-15] 10.━ 金子村(大井町)が在村商人の扱い商品・仕入先を書き上げる[Ⅲ-81] 11.19 大久保忠由室(榊原政峯娘),江戸にて死去する(法名報智院)[Ⅰ-2] |
| 社会・文化 | 3.12 本町正恩寺常慶の死去に際して門弟が筆子塚を建立する 5.10 箱根関所人見女りよ,童改めで手違いをするが先方の取り下げで事なきをえる[関中-15] 5.17 小田原藩,蓮上院に万民安全・五穀成就を祈願させ,祈禱札を領内村に配る[御叢1-1-20] 6.29 大雨で湯本村(箱根町)大橋・須雲橋・千鳥橋などが流失する[関中-15] 10.━ 御厨領中清水村(御殿場市)小百姓惣左衛門が隠居・医者開業を願い出る[御2-18-14] |
| 国内・国際 | 6.23 出羽国村山郡の農民が米の買い占め等に反対して各地で打ちこわしをおこす(村山一揆) 8.━ 蘭学者志築忠雄がケンペルの「日本誌」を「鎖国論」として翻訳する この年 幕府,孝行者・忠義者・奇特者などの善行を記録した「官刻孝義録」を発行する 〃 歴代の天皇陵を調査していた蒲生君平が「山陵志」を著す |
時代区分
近世(1590-1870)
西暦
1801
年号
享和元年(1801)辛酉
君主
大久保忠真
政治・経済
1.17 小田原藩,昨年の不作で年貢収納遅滞につき領内の村役人を呼び出し慰労のため酒・肴を振る舞う[御叢2-3-211]
1.━ 鍛冶屋村(湯河原町)が秣肥用の馬代金5両の拝借を藩に願い出る[湯1-56]
7.10 小田原藩,幕府の博奕取締り令を受けて領内村・寺社に不審者取り締まりを触れ出す[Ⅰ-208]
8.━ 鍛冶屋村(湯河原町)が要害山での5か年間炭焼きについて根府川関所・藩に届け出る[湯1-58]
9.3 近日,小野蘭山が薬草見分のため箱根山を訪れる通知がある[関中-15]
10.━ 金子村(大井町)が在村商人の扱い商品・仕入先を書き上げる[Ⅲ-81]
11.19 大久保忠由室(榊原政峯娘),江戸にて死去する(法名報智院)[Ⅰ-2]
社会・文化
3.12 本町正恩寺常慶の死去に際して門弟が筆子塚を建立する
5.10 箱根関所人見女りよ,童改めで手違いをするが先方の取り下げで事なきをえる[関中-15]
5.17 小田原藩,蓮上院に万民安全・五穀成就を祈願させ,祈禱札を領内村に配る[御叢1-1-20]
6.29 大雨で湯本村(箱根町)大橋・須雲橋・千鳥橋などが流失する[関中-15]
10.━ 御厨領中清水村(御殿場市)小百姓惣左衛門が隠居・医者開業を願い出る[御2-18-14]
国内・国際
6.23 出羽国村山郡の農民が米の買い占め等に反対して各地で打ちこわしをおこす(村山一揆)
8.━ 蘭学者志築忠雄がケンペルの「日本誌」を「鎖国論」として翻訳する
この年 幕府,孝行者・忠義者・奇特者などの善行を記録した「官刻孝義録」を発行する
〃 歴代の天皇陵を調査していた蒲生君平が「山陵志」を著す