| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近世（1590-1870） |
| 西暦 | 1763 |
| 年号 | 宝暦13年(1763)癸未 |
| 君主 | 大久保忠興 大久保忠由 |
| 政治・経済 | 1.21 小田原藩,荒れ地の自力開発について届け出の厳守を申し触れる[県5-58] 2.━ 小田原藩,竹花町込山屋伊兵衛・佐右衛門に5年間の藩勝手方賄いを委任する 5.24 小田原藩,それまで禁止していた家中の3度目の縁組(婚姻)を許可する[Ⅰ-16] 6.～7.━ 箱根関所を修復する[関下-28] 8.━ 中村原村善次郎が山西村太郎左衛門所持畑のうち川欠荒れ地を借用して水車稼ぎをはじめる[ニ1-163] 9.6 小田原藩,朝鮮通信使通行につき酒匂川土橋架橋のための人足・筵・藤・藁縄の提出を領内村へ触れ出す[Ⅱ-389] 9.10 大久保忠興の隠居と大久保忠由の家督相続が許可される[Ⅰ-2] 9.29 小田原藩,朝鮮通信使御用の鶴・玉子の調達を領内村に命じる[Ⅱ-389] 10.━ 伊豆国新井村(伊東市)池田弥兵衛が堺へ帰国中の魚問屋営業につき幸手屋長兵衛に依頼する[Ⅱ-390] 11.9 小田原藩,朝鮮通信使通行の際の心得を領内に申し渡す[開1-118] 12.23 小田原藩,朝鮮通信使御用のための給仕人・料理人の提出を領内村に命じる[Ⅱ-389] 宝暦年中 万町米屋権兵衛,小田原藩に御用金8900両余を用立てる[Ⅱ-374] |
| 社会・文化 | 3.27 助郷人足の添人足を多く助郷村に割り当てたため人足肝煎と助郷惣代が過料銭を命じられる[大井2-238] 10.23 小田原藩,御厨領生土村と藤曲村・菅沼村(小山町)との間の入会山境論につき裁許する[小山2-391] |
| 国内・国際 | 5.25 国学者本居宣長が伊勢松坂の賀茂真淵を訪ね,「古事記伝」の構想を語る 7.16 煎茶道を広めた黄檗僧売茶翁(89)が死去する 7.━ 田村藍水の跡を受けて湯島物産会を主催した平賀源内が物産解説書「物類品隲」を刊行する 8.━ 土佐藩,新田開発費用捻出のため新規に郷士を募集する 11.23 江戸神田に朝鮮人参座が設置される 11.27 後桜町天皇(女帝),即位する この年 江戸で鰻の大蒲焼きが流行する |
時代区分
近世（1590-1870）
西暦
1763
年号
宝暦13年(1763)癸未
君主
大久保忠興 大久保忠由
政治・経済
1.21 小田原藩,荒れ地の自力開発について届け出の厳守を申し触れる[県5-58]
2.━ 小田原藩,竹花町込山屋伊兵衛・佐右衛門に5年間の藩勝手方賄いを委任する
5.24 小田原藩,それまで禁止していた家中の3度目の縁組(婚姻)を許可する[Ⅰ-16]
6.～7.━ 箱根関所を修復する[関下-28]
8.━ 中村原村善次郎が山西村太郎左衛門所持畑のうち川欠荒れ地を借用して水車稼ぎをはじめる[ニ1-163]
9.6 小田原藩,朝鮮通信使通行につき酒匂川土橋架橋のための人足・筵・藤・藁縄の提出を領内村へ触れ出す[Ⅱ-389]
9.10 大久保忠興の隠居と大久保忠由の家督相続が許可される[Ⅰ-2]
9.29 小田原藩,朝鮮通信使御用の鶴・玉子の調達を領内村に命じる[Ⅱ-389]
10.━ 伊豆国新井村(伊東市)池田弥兵衛が堺へ帰国中の魚問屋営業につき幸手屋長兵衛に依頼する[Ⅱ-390]
11.9 小田原藩,朝鮮通信使通行の際の心得を領内に申し渡す[開1-118]
12.23 小田原藩,朝鮮通信使御用のための給仕人・料理人の提出を領内村に命じる[Ⅱ-389]
宝暦年中 万町米屋権兵衛,小田原藩に御用金8900両余を用立てる[Ⅱ-374]
社会・文化
3.27 助郷人足の添人足を多く助郷村に割り当てたため人足肝煎と助郷惣代が過料銭を命じられる[大井2-238]
10.23 小田原藩,御厨領生土村と藤曲村・菅沼村(小山町)との間の入会山境論につき裁許する[小山2-391]
国内・国際
5.25 国学者本居宣長が伊勢松坂の賀茂真淵を訪ね,「古事記伝」の構想を語る
7.16 煎茶道を広めた黄檗僧売茶翁(89)が死去する
7.━ 田村藍水の跡を受けて湯島物産会を主催した平賀源内が物産解説書「物類品隲」を刊行する
8.━ 土佐藩,新田開発費用捻出のため新規に郷士を募集する
11.23 江戸神田に朝鮮人参座が設置される
11.27 後桜町天皇(女帝),即位する
この年 江戸で鰻の大蒲焼きが流行する