近現代 |
明治三三年(一九〇〇)庚子
|
2.28 (株)国府津銀行が設立される(1899年3月設立認可,1924年12月10日(株)小田原実業銀行に合併)[182,429]
2.━ 曽我製糸場(下曽我村,設立者長谷川高次郎)が設立される[2...もっと見る
|
近現代 |
明治三二年(一八九九)己亥
|
1.12~16 足柄下郡農水産品評会が開催される[429]
1.13 県第3区土木派出所を足柄下郡役所内に設置(中郡・足柄上郡・足柄下郡を所管,1918年県小田原土木派出所,1924年県小田原土木出張...もっと見る
|
近現代 |
明治三一年(一八九八)戊戌
|
1.21 箱根湖水事件の大審院判決,上告棄却される,3月貴族院議員で富士紡績(株)初代社長の富田鉄之助が調停にはいる[Ⅰ-420][333]
2.━ 県会議員定期改選選挙,船津耀三郎(下中村),川辺正...もっと見る
|
近現代 |
明治三〇年(一八九七)丁酉
|
3.━ 二川村今井・下府中村中新田間の橋梁・渡船に関する事務を下府中村に権利とともに移譲[15]
4.19 横浜地方裁判所判決を控訴中の箱根湖水事件の原告,東京控訴院から上告棄却を言い渡される[333...もっと見る
|
近現代 |
明治二九年(一八九六)丙申
|
2.15 下中村農会(郷友会を母体)が設立される[Ⅰ-310]
2.21 町吏員報酬・俸給給与細則を定める[419]
2.━ 県会議員半数改選選挙,星野利兵衛(久野村)が当選[155]
〃 アメリカ合...もっと見る
|
近現代 |
明治二八年(一八九五)乙未
|
1.5 小田原農芸会,足柄下郡農会を設立[479]
2.━ 曽根田・野沢衡器製造合名会社(万年)が開業[208]
3.13 足柄下郡役所,日清戦争従軍兵家族救済義捐金の格差是正のため,実情調査を各町村...もっと見る
|
近現代 |
明治二七年(一八九四)甲午
|
2.1 県会議員半数改選選挙,小澤衡平(富水村),今井徳左衛門(小田原町)が当選[155]
3.1 第3回臨時総選挙,有権者数は大住郡959人・淘綾郡98人・足柄上郡535人・足柄下郡482人[252...もっと見る
|
近現代 |
明治二六年(一八九三)癸巳
|
2.1 県会議員選挙,今井徳左衛門(小田原町),小澤衡平(富水村),長谷川豊吉(下曽我村)が当選[155]
2.15 小田原郵便電信局,小包郵便の取り扱いを開始[419]
4.15 町会,町内に区を設...もっと見る
|
近現代 |
明治二五年(一八九二)壬辰
|
1.16 小田原郵便局,小田原電信局を合併し小田原郵便電信局と改称[341]
1.18 町会,旧城址南曲輪を報徳二宮神社用地に売却を決定[419]
1.21 飯泉橋銭・渡船賃,二川村・豊川村の収入とな...もっと見る
|
近現代 |
明治二四年(一八九一)辛卯
|
1.15 東京汽船会社,伊豆航路(東京―熱海―下田)を開設[361]
1.━ 下中村・足柄上郡有志,帝国議会へ集会政社法改正ほか3件の請願手続きをとる[Ⅰ-247]
2.15 下中村郷友会(政治結社)...もっと見る
|
近現代 |
明治二三年(一八九〇)庚寅
|
1.━ 大窪村酵清社,「ヒノデフジビール」を商標登録(1892年9月に大阪の「日の出ビール」に引きつがれ,1913年に大日本麦酒に譲渡される)[233,356]
2.16 町会,城址払い下げ臨時委員に...もっと見る
|
近現代 |
明治二二年(一八八九)己丑
|
2.1 東海道鉄道,国府津―静岡駅間運転を開始[181,224]
2.26 5か町,飲用水路改良工事・配水整理のため臨時委員を選出[419]
2.━ 静岡県佐野村ほか12か村(現裾野市),箱根湖水逆川...もっと見る
|
近現代 |
明治二一年(一八八八)戊子
|
1.18 小田原郵便局長に小西正寛が任じられる[291]
1.━ 箱根物産合資会社(大窪村)が設立される(1918年3月小田原町に移転)[7,9]
2.21 小田原馬車鉄道会社創立事務所を設置,9月工...もっと見る
|
近現代 |
明治二〇年(一八八七)丁亥
|
1.22 足柄下郡長中村舜次郎,郡吏・積小社社員と相模国有志懇談会を箱根福住楼で開催[Ⅰ-345]
2.━ 登記所が設置される[399]
4.1 小田原電信分局,小田原電信局と改称[265]
4.━ ...もっと見る
|
近現代 |
明治一九年(一八八六)丙戌
|
3.━ 足柄上・足柄下・大住・淘綾・愛甲の5郡2駅86か村有志373名総代,小田原駅吉田義方・二見初右衛門・今井徳左衛門ら6名,足柄県再興建白書を元老院議長大木喬任に提出[Ⅰ-46]
4.━ 小田原郵...もっと見る
|
近現代 |
明治一八年(一八八五)乙酉
|
3.23 小田原新玉町に設置された新水車業者と緑町の旧水車業者との間での盟約書が成立[Ⅰ-100]
4.━ 5か町勧業委員を選出[419]
6.10 小船村ほか4か村,小作慣行の取り調べをまとめる[Ⅰ...もっと見る
|
近現代 |
明治一七年(一八八四)甲申
|
3.━ 県会議員半数改選選挙,大友亀太郎(西大友村)が当選[155]
4.5 米神村,根拵網・三艘張網の営業を出願,石橋村も5月16日同様に出願し,漁場紛争の発端となる[Ⅰ-114・115]
5.8 ...もっと見る
|
近現代 |
明治一六年(一八八三)癸未
|
1.━ 旧伊豆国有志,神奈川県への管轄替請願運動を開始[18]
3.16 5か町ごとに有志消防組を組織化し,初の役員会を開催[419]
4.━ 旧伊豆・相模の海運業者,豆海汽船(株)を創立,東京―下田...もっと見る
|
近現代 |
明治一五年(一八八二)壬午
|
4.1 湯本村湯場総代,小八幡村本多半右衛門に委任して神奈川―湯本間往復馬車を開業[Ⅰ-126]
4.4 積小社,第四十四国立銀行小田原支店と当座預金の約定を結ぶ[399]
4.━ 県会議員半数改選選...もっと見る
|
近現代 |
明治一四年(一八八一)辛巳
|
2.1 県会議員半数改選選挙,大友亀太郎(西大友村)が当選[155,289]
3.1 小台村・新屋村・柳新田村の村会議員,3か村組合戸長役場の分離願いを県に提出[289]
4.5 米価(白米)15kg...もっと見る
|
近現代 |
明治一三年(一八八〇)庚辰
|
2.━ 県会議員補欠選挙,中戸川清造(井細田)が当選[155]
〃 足柄下郡会議員選挙,5か町連合町会議員の中から細谷市郎兵衛・久保田義敬・石井作兵衛・吉田義方・酒井政教が互選される[419]
3.5...もっと見る
|
近現代 |
明治一二年(一八七九)己卯
|
1.15 大区小区が廃止され,5町連合の戸長役場を設置,5か町に戸長を1人置く,各町の戸長は,新玉町・石井作兵衛,万年町・小澤与助,幸町・清水正恭,十字町・吉田元延,緑町・拝郷武矩[419]
2.25...もっと見る
|
近現代 |
明治一一年(一八七八)戊寅
|
2.5 県,各大区の勧業掛を廃止し,事務を区務所で取扱うよう布達[Ⅰ-34]
3.━ 小田原電信分局,高梨町に新築落成[419]
4.━ 県下10郡,1村限り収穫地価算量改正施行請書を提出[187]
...もっと見る
|
近現代 |
明治一〇年(一八七七)丁丑
|
1.11 小田原電信局,小田原電信分局と改称[265]
1.20 県,小田原の士族に養蚕勧奨を諭達[197]
2.9 県養蚕試験場の緑町への設置が許可される[187,198]
〃 第10号警察出張所,...もっと見る
|
近現代 |
明治九年(一八七六)丙子
|
1.20 第1大区1小区扱所を幸町1丁目大久保貫一邸に置く,小田原町役場のはじまりとなる[419]
1.━ 足柄県,県会・区会議事規則,議場規則ならび議員選出規則等について布達[Ⅰ-15][201]
...もっと見る
|
近現代 |
明治八年(一八七五)乙亥
|
2.━ 足柄県,行政書類の配布に郵便を利用[201]
4.2 足柄県,捕亡を邏卒と改称[201]
4.━ 内国通運会社小田原駅分社(小西正蔭)・同小八幡取扱所(本多半右衛門)が開業[201]
〃 足柄...もっと見る
|
近現代 |
明治七年(一八七四)甲戌
|
3.3 足柄県,行政司法警察の職務を内務省に伺う[201]
3.17 足柄県,地租改正事業着手を布告[185]
3.20 福沢諭吉,足柄県権令柏木忠俊に手紙を送り,福住正兄に道普請の話をしたことを伝え...もっと見る
|
近現代 |
明治六年(一八七三)癸酉
|
1.4 足柄県,願届に罫紙の使用を布達[Ⅰ-174]
1.━ 足柄県,徴兵人員173人の割当をうける[185]
2.━ 足柄県,旧本陣清水に徴兵検査所と徴兵署を併置し,各区に徴兵史生と徴兵議員を置く[...もっと見る
|
近現代 |
明治五年(一八七二)壬申
|
1.13 小田原駅伝馬所が廃止され,小田原駅郵便取扱人兼陸運会社取締方に久津間和義が就任[201]
1.━ 足柄県官員中の旧小田原藩士族の登用率は56.3%[通]
〃 小田原駅戸数・人口調査を実施,正...もっと見る
|
近現代 |
明治四年(一八七一)辛未
|
7.14 小田原藩を廃止,小田原県を設置,大久保忠良は藩知事を免ぜられ,旧大参事大久保忠重が一時預かりとなる[200,419]
9.━ 小田原県・神奈川県間で飛び地整理のため75か村を管轄替え[185...もっと見る
|
近世 |
明治4年(1871)辛未
|
1.17 三筋取締役惣代が郷方諸事取り締まり向きにつき藩へ伺いを立て,藩が回答する[秦3-310]
2.━ 大久保忠良,東京府原籍の華族となる[Ⅰ-2]
〃 金子村(大井町)安左衛門ら4名が石垣山御林...もっと見る
|
近世 |
明治3年(1870)庚午閏⑩
|
2.21 吉野大炊介・関小左衛門の謹慎が解かれる[町誌上]
3.━ 久野堰改修のため塚原村(南足柄市)天王院境内の水車を移転する[南2-47]
5.3 伝馬制度を廃止し,新たに伝馬所を設置,馬士は相対...もっと見る
|
近世 |
明治2年(1869)己巳
|
1.15 小田原藩,幸田門外に訴状箱を設置する[県5-141]
1.━ 小田原藩,難村趣段講が満会となり領内の筋別に無利非常備金を貸し出す[Ⅲ-236]
2.11~ 小田原藩,藩役人の大量罷免を断行す...もっと見る
|
近世 |
明治元年(1868)戊辰閏④
|
1.15 大久保忠礼,甲府城代を解任され,領内・箱根関所等の警備増強を命じられる[Ⅰ-291]
1.17 小田原藩,小田原町に町方防備の準備や婦女子・老人の疎開等を命じる[県5-133]
1.21 小...もっと見る
|
近世 |
慶応3年(1867)丁卯
|
3.10 御厨領所領村・新柴村(小山町)が蒲原宿代助郷・原宿加助郷免除訴願につき小田原藩へ届け出る[小山2-58]
4.━ 小田原藩,御宝塔用石材の土肥筋(湯河原町)での切り出し御用を拝命する
5.2...もっと見る
|
近世 |
慶応2年(1866)丙寅
|
1.25 大久保忠礼,京都守衛勤務により従四位下に叙任する[Ⅰ-2]
2.7 道中奉行,津久井県18か村・愛甲郡21か村に小田原宿当分余荷助郷を命じる
2.━ 関本村(南足柄市)が矢倉沢関所に掛け合い...もっと見る
|
近世 |
慶応元年(1865)乙丑閏⑤
|
1.23~2.23 大久保忠礼,京都を出発し小田原へ帰城する[Ⅰ-286]
5.10 小田原藩,助郷役徴発の功績により矢作村名主星崎宇三郎に苗字を許し,飯泉村名主半右衛門・曽我原村名主貞吉に袴着用を許...もっと見る
|
近世 |
元治元年(1864)甲子
|
1.12 将軍上洛中,箱根等6関所の通行人改めを強化する[平2-27]
3.━ 御厨領古沢村(御殿場市)が櫨の植え付け・植え替え状況を書き上げる[御3-1-19]
4.4 小田原藩,天狗党の乱の影響で...もっと見る
|
近世 |
文久3年(1863)癸亥
|
2.12 将軍上洛につき大磯宿が白米手当の支給を小田原藩に願い出る[大磯2-225]
2.14 小田原藩,将軍上洛にともない通輿の際の心得を領内に申し触れる[御1-2-19]
2.16 上洛途中の将軍...もっと見る
|
近世 |
文久2年(1862)壬戌閏⑧
|
2.10 藩主大久保忠礼の初入部を前に,小田原町役人が町中を見分に廻る[Ⅲ-245]
2.19~8.5 大久保忠礼,小田原へ初入部する[Ⅲ-245]
2.━ 困窮につき小田原宿当分助郷17か村が触れ当...もっと見る
|
近世 |
文久元年(1861)辛西
|
1.━ 小田原藩,中筋組合村むらより非常備金1500両を預かり年8朱(8%)で利回し運用する[Ⅲ-236]≪八朱金≫
〃 小田原藩,大磯宿・東小磯村(大磯町)より非常備金を預かり,八朱金運用をはかる[...もっと見る
|
近世 |
万延元年(1860)庚申閏③
|
3.3 桜田門外の変後,小田原・会津・庄内・桑名4藩に江戸府内の警衛が命じられる
3.━ 江ノ浦村源左衛門・喜右衛門が同浦の根拵網の張り立て権を借り受ける[Ⅲ-233]
4.━ 近年の不作・災害のため...もっと見る
|
近世 |
安政6年(1859)己未
|
1.26~2.13 小田原藩,アメリカ船来航につき下田へ出兵する
1.━ 伊豆の旅大工参入につき御厨領諸職人取締方が大工仲間規定を申し合わせる[御2-18-24]
3.10~8.10 大久保忠愨,小田...もっと見る
|
近世 |
安政5年(1858)戊午
|
1.29 小田原藩,小作・無尽に関して小前百姓らが不法寄合することを禁止する[御2-8-24]
1.━ 大磯宿,山西村梅沢茶屋の旅人宿泊差し止めを組合宿取締役に願い出る[県9-交121]
2.20~ ...もっと見る
|
近世 |
安政4年(1857)丁巳閏⑤
|
1.27 幕府が建造する鳳瑞丸の用材を中原・平塚御林より伐り出し須賀村(平塚市)より横浜まで送る[平4-198・199]
2.16~3.8 小田原藩,アメリカ船来航につき下田へ出兵する
3.20~8....もっと見る
|
近世 |
安政3年(1856)丙辰
|
1.6 幕府御用船昇平丸が真鶴湊に入津する[湯1-103]
2.25~8.4 大久保忠愨,小田原へ帰城する[Ⅰ-2]
5.━ 小田原藩,小田原浦に魚の水揚げをする他所船の冥加金徴収(1艘148文)につ...もっと見る
|
近世 |
安政2年(1855)乙卯
|
1.20 大久保忠真室(蜂須賀治昭娘典),死去する(法名清蓮院)[Ⅰ-2]
1.━ 東筋村むらが助郷負担等のため宿村非常備金を1万両に計画変更し,藩に利回し運用を願い出る[Ⅲ-226]
2.━ 小田原...もっと見る
|
近世 |
安政元年(1854)甲寅閏⑦
|
1.11~6.9 小田原藩,ペリー艦隊再来航につき下田・真鶴・小田原浦・大磯に出兵する[Ⅰ-268]
2.16~8.6 大久保忠愨,領内海岸警備のため小田原へ帰城する[Ⅰ-2]
2.28 1日予定であ...もっと見る
|
近世 |
嘉永6年(1853)癸丑
|
2.8 小田原藩,地震による物価・賃銀の引き上げ禁止を領内に命じる[御1-2-18]
2.13 二宮金次郎,幕府より日光神領荒れ地復興仕法の取り扱いを命じられる[Ⅲ-214]
2.19 荻野山中藩,厚...もっと見る
|
近世 |
嘉永5年(1852)壬子閏②
|
②.1~8.4 大久保忠愨,小田原へ帰城する[Ⅰ-2]
3.━ 小田原宿御三家通行の際の定助郷から加助郷への貸し人足につき取り決める[秦叢2-62]
4.23~5.1 小田原藩,大島沖に異国船渡来につ...もっと見る
|