| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近現代（1871-2000） |
| 西暦 | 1892 |
| 年号 | 明治二五年(一八九二)壬辰 |
| 政治・経済・社会 | 1.16 小田原郵便局,小田原電信局を合併し小田原郵便電信局と改称[341] 1.18 町会,旧城址南曲輪を報徳二宮神社用地に売却を決定[419] 1.21 飯泉橋銭・渡船賃,二川村・豊川村の収入となる[15] 3.━ 小田原町消防組,二川村消防組との組合を解消[Ⅰ-358] 4.20 町会議員半数改選選挙[419] 4.22 足柄下郡長,清潔法の施行の徹底を訓示[Ⅰ-254] 4.━ 県会議員補欠選挙,小澤衡平(富水村)が当選[155] 5.25 小田原町ほか31か村組合,共有財産事務共同処弁を目的として結成される,6月21日組合会議員を選挙[Ⅰ-238][419] 5.━ 高木製糸場が創業(十字3丁目,資本金1500円,職工37人,設立者高木兵助)[187,208] 6.29 富水村・豊川村の組合,酒匂川橋梁ならびに渡船に関する権利を村内12人に移譲[Ⅰ-272] 8.━ 足柄下郡役所,農業奨励方法を定め,農産物品評会・養蚕伝習会・農談会の開催を奨励[Ⅰ-305] 9.12 足柄下郡各町村共有養蚕伝習所設置のため町有地(幸1丁目,500坪)を貸与[419] 12.━ 足柄下郡蜜柑品評会を開催[319] この年 酒匂橋が新築完成[246] 〃 広島同愛舎支部(幸3丁目,金融業)が創立される[253] 〃 加藤味噌醤油製造所(足柄村多古,加藤廉作,1932年1月18日合資会社加藤兵太郎商店に改組)が設立される[Ⅱ-202・211] この頃 下曽我村長谷川勝五郎,村内にミカン栽培を奨励し,1898年には収量が約7倍に増加,1906年には,足柄下郡内生産価格の16.2%を占める[Ⅰ-307・312] 〃 曽我巡査駐在所・下中村巡査駐在所が設置される[54] |
| 文化・教育 | 2.12 天然痘が発生,治療所を開設[419] 2.━ 北村透谷,「厭世詩家と女性」を『白表紙・女学雑誌』に発表 3.8 須藤町で火災,3戸を残して焼失[247] 3.19 宮の前で火災,20戸が焼失[247] 3.━ 石橋学校・米神学校を尋常早川小学校(本校)に合併[59] 〃 上府中村ほか4か村学校組合設立認可となり,4月千代学校は組合立尋常千代小学校と改称,分教場を豊川村と田島村に置く,7月29日高等科を併置して尋常高等千代小学校となる[44] 4.1 幸学校と啓蒙学校を統合して啓蒙学校とし,男子部と女子部を置く[419] 4.9 竹の花(緑3丁目)で火災,中島・町田・酒匂まで延焼[177,247] 4.11 十字1丁目で火災,瓦長屋・丸の内・割屋敷まで延焼,啓蒙学校が焼失[247] 4.━ 尋常高等下大井小学校,高等科を廃止,尋常下大井小学校と改称する[59] 5.20 福住正兄(69)没[190] 6.19～7.23 大雨,酒匂川各所で堤防が決壊,出水被害となる[15,177] 9.12 報徳二宮神社,設立を許可される[419] 9.━ 小田原地方沿岸で高潮の被害[328,419] 10.11 啓蒙学校,校名を尋常高等小田原小学校(現三の丸小学校)と改称[419] この年 第1回士族懇親会を開催[249] 〃 北村透谷,「三日幻境」を『白表紙・女学雑誌』に発表 〃 北村透谷,1月から3月にかけて函東会東京部会に出席し,『函東会報告誌』の補助編集員となる[246,247] |
| 国内・国際 | 2.3 出ロナオ,大本教を開教 2.15 第2回臨時総選挙,選挙干渉により各地で騒擾発生 2.23 伊藤博文,枢密院議長の辞表を提出,却下 2.━ 県会議員半数改選選挙 〃 天然痘が県下で流行 3.19 県,市町村立小学校授業料規則を公布 6.20 県,電気営業取締規則を制定 6.21 鉄道敷設法を公布 7.18 県,町村役場処務規定準則を制定 8.8 第2次伊藤博文内閣成立 8.━ 県,漁業取締規則を制定 10.1 足柄下郡箱根駅,箱根町と改称 11.1 『万朝報』創刊 11.━ 大井憲太郎ら,日本労働協会を結成 この年 警察官の選挙干渉で内務大臣への抗議・陳情が相次ぐ 〃 陸軍測量部,5万分の1地形図作成の測量開始 |
時代区分
近現代（1871-2000）
西暦
1892
年号
明治二五年(一八九二)壬辰
政治・経済・社会
1.16 小田原郵便局,小田原電信局を合併し小田原郵便電信局と改称[341]
1.18 町会,旧城址南曲輪を報徳二宮神社用地に売却を決定[419]
1.21 飯泉橋銭・渡船賃,二川村・豊川村の収入となる[15]
3.━ 小田原町消防組,二川村消防組との組合を解消[Ⅰ-358]
4.20 町会議員半数改選選挙[419]
4.22 足柄下郡長,清潔法の施行の徹底を訓示[Ⅰ-254]
4.━ 県会議員補欠選挙,小澤衡平(富水村)が当選[155]
5.25 小田原町ほか31か村組合,共有財産事務共同処弁を目的として結成される,6月21日組合会議員を選挙[Ⅰ-238][419]
5.━ 高木製糸場が創業(十字3丁目,資本金1500円,職工37人,設立者高木兵助)[187,208]
6.29 富水村・豊川村の組合,酒匂川橋梁ならびに渡船に関する権利を村内12人に移譲[Ⅰ-272]
8.━ 足柄下郡役所,農業奨励方法を定め,農産物品評会・養蚕伝習会・農談会の開催を奨励[Ⅰ-305]
9.12 足柄下郡各町村共有養蚕伝習所設置のため町有地(幸1丁目,500坪)を貸与[419]
12.━ 足柄下郡蜜柑品評会を開催[319]
この年 酒匂橋が新築完成[246]
〃 広島同愛舎支部(幸3丁目,金融業)が創立される[253]
〃 加藤味噌醤油製造所(足柄村多古,加藤廉作,1932年1月18日合資会社加藤兵太郎商店に改組)が設立される[Ⅱ-202・211]
この頃 下曽我村長谷川勝五郎,村内にミカン栽培を奨励し,1898年には収量が約7倍に増加,1906年には,足柄下郡内生産価格の16.2%を占める[Ⅰ-307・312]
〃 曽我巡査駐在所・下中村巡査駐在所が設置される[54]
文化・教育
2.12 天然痘が発生,治療所を開設[419]
2.━ 北村透谷,「厭世詩家と女性」を『白表紙・女学雑誌』に発表
3.8 須藤町で火災,3戸を残して焼失[247]
3.19 宮の前で火災,20戸が焼失[247]
3.━ 石橋学校・米神学校を尋常早川小学校(本校)に合併[59]
〃 上府中村ほか4か村学校組合設立認可となり,4月千代学校は組合立尋常千代小学校と改称,分教場を豊川村と田島村に置く,7月29日高等科を併置して尋常高等千代小学校となる[44]
4.1 幸学校と啓蒙学校を統合して啓蒙学校とし,男子部と女子部を置く[419]
4.9 竹の花(緑3丁目)で火災,中島・町田・酒匂まで延焼[177,247]
4.11 十字1丁目で火災,瓦長屋・丸の内・割屋敷まで延焼,啓蒙学校が焼失[247]
4.━ 尋常高等下大井小学校,高等科を廃止,尋常下大井小学校と改称する[59]
5.20 福住正兄(69)没[190]
6.19～7.23 大雨,酒匂川各所で堤防が決壊,出水被害となる[15,177]
9.12 報徳二宮神社,設立を許可される[419]
9.━ 小田原地方沿岸で高潮の被害[328,419]
10.11 啓蒙学校,校名を尋常高等小田原小学校(現三の丸小学校)と改称[419]
この年 第1回士族懇親会を開催[249]
〃 北村透谷,「三日幻境」を『白表紙・女学雑誌』に発表
〃 北村透谷,1月から3月にかけて函東会東京部会に出席し,『函東会報告誌』の補助編集員となる[246,247]
国内・国際
2.3 出ロナオ,大本教を開教
2.15 第2回臨時総選挙,選挙干渉により各地で騒擾発生
2.23 伊藤博文,枢密院議長の辞表を提出,却下
2.━ 県会議員半数改選選挙
〃 天然痘が県下で流行
3.19 県,市町村立小学校授業料規則を公布
6.20 県,電気営業取締規則を制定
6.21 鉄道敷設法を公布
7.18 県,町村役場処務規定準則を制定
8.8 第2次伊藤博文内閣成立
8.━ 県,漁業取締規則を制定
10.1 足柄下郡箱根駅,箱根町と改称
11.1 『万朝報』創刊
11.━ 大井憲太郎ら,日本労働協会を結成
この年 警察官の選挙干渉で内務大臣への抗議・陳情が相次ぐ
〃 陸軍測量部,5万分の1地形図作成の測量開始