| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 考古(約35,000年前~7世紀) |
| 年号 | 古墳時代前期 (3世紀後半〜4世紀) |
| 小田原とその周辺地域 | 弥生時代後期と比して遺跡数が飛躍的に増大する,当地域も含め相模地域は前期古墳の数は少ない,竪穴住居の平面形が隅丸長方形のものから正方形のものに変化する 千代南原遺跡第Ⅳ地点では古墳時代初頭に大型の土坑で東海地方西部の影響を受けた土器を多量に用いた祭祀が行われる,同土坑から出土した鉄滓は東日本で製鉄が行われたことを示す最古の例のひとつ *千代南原遺跡第Ⅵ地点で円墳が築かれる(足柄平野で現在最古の前期古墳) この頃*千代大藪古墳が築かれるか 八幡山遺跡では住居跡で銅鏃が用いられる *永塚下り畑遺跡第Ⅳ地点に小型で国産の重圏文鏡,琴柱形石製品がもたらされる 三ッ俣遺跡の集落では土製釧が用いられる,また伊豆半島から相模湾にかけて盛行した有頭石錘を用いる漁労が行われる,また同遺跡では集落と隣接して方形周溝墓(方墳とも)が築かれる *久野北側下遺跡では方形周溝墓が営まれる 羽根尾堰ノ上遺跡では集落が営まれる 羽根尾工業団地内遺跡(集落)・殿窪遺跡・中里遺跡(集落か)・千代遺跡(墓)・永塚遺跡(集落,墓)・下曽我遺跡・諏訪の前遺跡(祭祀)・坊山古墳(前期か) |
| 国内・国際 | 近畿地方に前方後円墳が出現する 青銅鏡や碧玉製腕輪形宝器等の呪術的性格の強い副葬品が見られる 纏向遺跡(奈良県) 箸墓古墳(奈良県) 真土大塚山古墳(平塚市) 小金塚古墳(伊勢原市) 秋葉山古墳群(海老名市) |
時代区分
考古(約35,000年前~7世紀)
年号
古墳時代前期
(3世紀後半〜4世紀)
小田原とその周辺地域
弥生時代後期と比して遺跡数が飛躍的に増大する,当地域も含め相模地域は前期古墳の数は少ない,竪穴住居の平面形が隅丸長方形のものから正方形のものに変化する
千代南原遺跡第Ⅳ地点では古墳時代初頭に大型の土坑で東海地方西部の影響を受けた土器を多量に用いた祭祀が行われる,同土坑から出土した鉄滓は東日本で製鉄が行われたことを示す最古の例のひとつ
*千代南原遺跡第Ⅵ地点で円墳が築かれる(足柄平野で現在最古の前期古墳)
この頃*千代大藪古墳が築かれるか
八幡山遺跡では住居跡で銅鏃が用いられる
*永塚下り畑遺跡第Ⅳ地点に小型で国産の重圏文鏡,琴柱形石製品がもたらされる
三ッ俣遺跡の集落では土製釧が用いられる,また伊豆半島から相模湾にかけて盛行した有頭石錘を用いる漁労が行われる,また同遺跡では集落と隣接して方形周溝墓(方墳とも)が築かれる
*久野北側下遺跡では方形周溝墓が営まれる
羽根尾堰ノ上遺跡では集落が営まれる
羽根尾工業団地内遺跡(集落)・殿窪遺跡・中里遺跡(集落か)・千代遺跡(墓)・永塚遺跡(集落,墓)・下曽我遺跡・諏訪の前遺跡(祭祀)・坊山古墳(前期か)
国内・国際
近畿地方に前方後円墳が出現する
青銅鏡や碧玉製腕輪形宝器等の呪術的性格の強い副葬品が見られる
纏向遺跡(奈良県)
箸墓古墳(奈良県)
真土大塚山古墳(平塚市)
小金塚古墳(伊勢原市)
秋葉山古墳群(海老名市)