| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近世(1590-1870) |
| 西暦 | 1611 |
| 年号 | 慶長16年(1611)辛亥 |
| 君主 | 大久保忠隣 |
| 政治・経済 | 3.10 天野金太夫ら,鴨宮新田に移住した浪人の開発地につき翌年まで諸役を免除する[Ⅱ-49] 5.━~ 小田原藩,翌年3月にかけて領内酒匂川右岸地域に検地を実施する≪慶長検地≫ 10.9 徳川家康,駿府より江戸下向の途中,小田原城に宿泊,病気の忠常を見舞う[風土記] 10.10 大久保忠常(32),小田原にて死去(法名如法院),忠職(8)が遺領武州騎西藩(2万石)を相続するが,のち忠隣一件につき封地にて蟄居する[寛政譜] 11.20 家康,放鷹の途中に小田原城に宿泊するが,喪中の大久保忠隣は面会をこばむ[風土記] 11.25 石屋善左衛門,駿河小幡山からの石切出しに際して伝馬使用を許可される[相州] |
| 社会・文化 | この年 滝川修理亮,前川村に常念寺を開基する[風土記] |
| 国内・国際 | 3.27 後陽成天皇が政仁親王(後水尾天皇)に譲位し,院政を開始する 4.29 メキシコ総督派遣のスペイン使節が浦賀に来航する 9.━ 幕府,ポルトガルとの貿易再開を許可する 11.28 徳川家康が明国の商人に長崎での貿易を許可する |
時代区分
近世(1590-1870)
西暦
1611
年号
慶長16年(1611)辛亥
君主
大久保忠隣
政治・経済
3.10 天野金太夫ら,鴨宮新田に移住した浪人の開発地につき翌年まで諸役を免除する[Ⅱ-49]
5.━~ 小田原藩,翌年3月にかけて領内酒匂川右岸地域に検地を実施する≪慶長検地≫
10.9 徳川家康,駿府より江戸下向の途中,小田原城に宿泊,病気の忠常を見舞う[風土記]
10.10 大久保忠常(32),小田原にて死去(法名如法院),忠職(8)が遺領武州騎西藩(2万石)を相続するが,のち忠隣一件につき封地にて蟄居する[寛政譜]
11.20 家康,放鷹の途中に小田原城に宿泊するが,喪中の大久保忠隣は面会をこばむ[風土記]
11.25 石屋善左衛門,駿河小幡山からの石切出しに際して伝馬使用を許可される[相州]
社会・文化
この年 滝川修理亮,前川村に常念寺を開基する[風土記]
国内・国際
3.27 後陽成天皇が政仁親王(後水尾天皇)に譲位し,院政を開始する
4.29 メキシコ総督派遣のスペイン使節が浦賀に来航する
9.━ 幕府,ポルトガルとの貿易再開を許可する
11.28 徳川家康が明国の商人に長崎での貿易を許可する