| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近世（1590-1870） |
| 西暦 | 1614 |
| 年号 | 慶長19年(1614)甲寅 |
| 君主 | 第一次番城 |
| 政治・経済 | 1.20 大久保忠隣,老中職を罷免され,所領(小田原藩)を没収される≪大久保忠隣の改易≫ 1.24 徳川家康,中原御殿から小田原城本丸に入城する[平4-254,風土記] 1.25 徳川秀忠,小田原城に到着,二の丸に宿泊する[風土記] 1.26 小田原城の大外郭・櫓等が破却される[風土記] 1.28 幕府,根府川関所にそれまで通りの人改めを命じる[Ⅱ-50] 1.━ 忠隣室,月俸200人扶持の拝領と小田原谷津への住居を許される[県4-2] 〃 石川忠総,父忠隣一件により駿府の町家に閑居する(のち縁座は許される)[寛政譜] 2.2 大久保忠隣,蟄居先の近江国栗太郡中村郷上笠村へ赴き,5000石を拝領する[寛政譜] 2.━ 大久保教隆・幸信,父忠隣に縁座して天海に預けられ川越で蟄居する[寛政譜] 10.25 徳川秀忠,大坂へ出陣の途中,小田原城に宿泊する[国土記] 11.19 大坂の陣に際して国府津村が地船徴発等につき請け書を提出する[Ⅱ-51] この年 幕府代官中川安孫が足柄上・下郡の民政を管轄する 〃 井ノ口村(中井町)四郎兵衛,大坂の陣で御城米輸送の上乗り役を勤める[相中留恩記略] 慶長年間 石屋善左衛門が江戸小田原町に宅地を拝領する[風土記] 〃 宮前町清水金左衛門が町大名主を勤める[風土記] |
| 社会・文化 | 2.16 大久保忠隣が八幡宮に無実を訴える願文を差し出す[Ⅰ-10] 3.1 忠隣,天海を通じて家康に訴状を提出する 3.11 成田村金阿弥が32世遊行上人に喜捨する[県4-400] 9.16 舞々大橋六兵衛,北条氏重より下野国富田(栃木県大平町)での勧請を許可される[相州] 10.20 忠隣が許可した湯本村(箱根町)地蔵堂の免田を代官中川安孫も安堵する[県4-401] この年 穂坂半十郎が曽我別所村に法蓮寺を開基する[風土記] 慶長年間 松田惣領(松田町)延命寺の屋根葺き替えに際して近隣村より竹を献納する[相州] |
| 国内・国際 | 2.━ 堺奉行米津正勝が大久保長安事件に連座して切腹を命じられる 7.26 徳川家康,方広寺の鐘銘に異議を唱える 9.━ 館山藩主里見忠義,忠隣に連座して所領没収,伯耆国倉吉に転封となる 10.6～7 高山右近らキリシタン350人がマニラ・マカオへ追放される 11.15～12.20 大坂冬の陣 |
時代区分
近世（1590-1870）
西暦
1614
年号
慶長19年(1614)甲寅
君主
第一次番城
政治・経済
1.20 大久保忠隣,老中職を罷免され,所領(小田原藩)を没収される≪大久保忠隣の改易≫
1.24 徳川家康,中原御殿から小田原城本丸に入城する[平4-254,風土記]
1.25 徳川秀忠,小田原城に到着,二の丸に宿泊する[風土記]
1.26 小田原城の大外郭・櫓等が破却される[風土記]
1.28 幕府,根府川関所にそれまで通りの人改めを命じる[Ⅱ-50]
1.━ 忠隣室,月俸200人扶持の拝領と小田原谷津への住居を許される[県4-2]
〃 石川忠総,父忠隣一件により駿府の町家に閑居する(のち縁座は許される)[寛政譜]
2.2 大久保忠隣,蟄居先の近江国栗太郡中村郷上笠村へ赴き,5000石を拝領する[寛政譜]
2.━ 大久保教隆・幸信,父忠隣に縁座して天海に預けられ川越で蟄居する[寛政譜]
10.25 徳川秀忠,大坂へ出陣の途中,小田原城に宿泊する[国土記]
11.19 大坂の陣に際して国府津村が地船徴発等につき請け書を提出する[Ⅱ-51]
この年 幕府代官中川安孫が足柄上・下郡の民政を管轄する
〃 井ノ口村(中井町)四郎兵衛,大坂の陣で御城米輸送の上乗り役を勤める[相中留恩記略]
慶長年間 石屋善左衛門が江戸小田原町に宅地を拝領する[風土記]
〃 宮前町清水金左衛門が町大名主を勤める[風土記]
社会・文化
2.16 大久保忠隣が八幡宮に無実を訴える願文を差し出す[Ⅰ-10]
3.1 忠隣,天海を通じて家康に訴状を提出する
3.11 成田村金阿弥が32世遊行上人に喜捨する[県4-400]
9.16 舞々大橋六兵衛,北条氏重より下野国富田(栃木県大平町)での勧請を許可される[相州]
10.20 忠隣が許可した湯本村(箱根町)地蔵堂の免田を代官中川安孫も安堵する[県4-401]
この年 穂坂半十郎が曽我別所村に法蓮寺を開基する[風土記]
慶長年間 松田惣領(松田町)延命寺の屋根葺き替えに際して近隣村より竹を献納する[相州]
国内・国際
2.━ 堺奉行米津正勝が大久保長安事件に連座して切腹を命じられる
7.26 徳川家康,方広寺の鐘銘に異議を唱える
9.━ 館山藩主里見忠義,忠隣に連座して所領没収,伯耆国倉吉に転封となる
10.6～7 高山右近らキリシタン350人がマニラ・マカオへ追放される
11.15～12.20 大坂冬の陣