| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近世（1590-1870） |
| 西暦 | 1706 |
| 年号 | 宝永3年(1706)丙戌 |
| 君主 | 大久保忠増 |
| 政治・経済 | 1.━ 小田原宿困窮につき小田原～箱根間の公定駄賃・人足賃が5年間5割増しとなり,1割5分が助郷村,3割5分が問屋へ振り分けられる[寛保集成] 2.21 大久保忠英(忠方)と柳沢吉保養女(野宮定基娘)との婚約が許可される[寛政譜] 10.15 大久保教寛,西丸若年寄に就任し,駿河国で5000石を加増され松永藩主(1万1000石)となる[寛政譜] 〃 矢倉沢関所詰の足軽人数を2人から4人に増やす[南3-196] 12.15 忠英(忠方),婚礼を控え,一橋外の元桂昌院御用屋敷を拝領する[Ⅰ-2] この年 岩流瀬・大口の土手を修築する[南3-93] |
| 社会・文化 | 1.11～ 飯泉村勝福寺観音堂の再興を記念し本尊が60日間開帳される 3.20 金井島村(開成町)が藩より御救い米22俵を拝借する[開1-217] 3.27 皆瀬川村(山北町)が藩より御救い米4俵を拝借する[Ⅱ-268] 3.━ 小竹村ほか4か村が領主大久保教寛から種籾90俵を拝借する[Ⅱ-269] 5.━ 谷津村の田中稲荷が福泉寺後ろの高台に引き移り大稲荷社と改称する[風土記] 8.10～15 箱根宿芦川の念仏堂へ回向のため箱根山内からの女性の通行が許可される[関下-28] |
| 国内・国際 | 1.11 柳沢吉保,大老となる 1.19 幕府,江戸の奉公人不足に対応するため大名・旗本の知行地農村からの召し抱えを奨励する 6.6 幕府,銀貨不足のため元禄銀を改鋳し,さらに品位の落ちる「宝字銀」を鋳造する 6.━ 幕府,遊女まがいの踊り子・綿摘みを禁止する 8.━ 水戸藩,財政改革請負人松波勘十郎を登用する |
時代区分
近世（1590-1870）
西暦
1706
年号
宝永3年(1706)丙戌
君主
大久保忠増
政治・経済
1.━ 小田原宿困窮につき小田原～箱根間の公定駄賃・人足賃が5年間5割増しとなり,1割5分が助郷村,3割5分が問屋へ振り分けられる[寛保集成]
2.21 大久保忠英(忠方)と柳沢吉保養女(野宮定基娘)との婚約が許可される[寛政譜]
10.15 大久保教寛,西丸若年寄に就任し,駿河国で5000石を加増され松永藩主(1万1000石)となる[寛政譜]
〃 矢倉沢関所詰の足軽人数を2人から4人に増やす[南3-196]
12.15 忠英(忠方),婚礼を控え,一橋外の元桂昌院御用屋敷を拝領する[Ⅰ-2]
この年 岩流瀬・大口の土手を修築する[南3-93]
社会・文化
1.11～ 飯泉村勝福寺観音堂の再興を記念し本尊が60日間開帳される
3.20 金井島村(開成町)が藩より御救い米22俵を拝借する[開1-217]
3.27 皆瀬川村(山北町)が藩より御救い米4俵を拝借する[Ⅱ-268]
3.━ 小竹村ほか4か村が領主大久保教寛から種籾90俵を拝借する[Ⅱ-269]
5.━ 谷津村の田中稲荷が福泉寺後ろの高台に引き移り大稲荷社と改称する[風土記]
8.10～15 箱根宿芦川の念仏堂へ回向のため箱根山内からの女性の通行が許可される[関下-28]
国内・国際
1.11 柳沢吉保,大老となる
1.19 幕府,江戸の奉公人不足に対応するため大名・旗本の知行地農村からの召し抱えを奨励する
6.6 幕府,銀貨不足のため元禄銀を改鋳し,さらに品位の落ちる「宝字銀」を鋳造する
6.━ 幕府,遊女まがいの踊り子・綿摘みを禁止する
8.━ 水戸藩,財政改革請負人松波勘十郎を登用する