| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近世（1590-1870） |
| 西暦 | 1747 |
| 年号 | 延享4年(1747)丁卯 |
| 君主 | 大久保忠興 |
| 政治・経済 | 5.━ 播磨・河内2国の小田原藩飛び地2万6733石余が上知となる[県4-2] 6.16 大平台・底倉・宮城野・水野尾4か村(箱根町・小田原市)が前例をもとに朝鮮通信使通行の際の宿継ぎ人馬の免除を願い出る[箱郷1-9] 7.━ 新規にまかせ網を仕立てたため湯川・松原村より訴えられていた伊豆国新井村(伊東市)が藩に返答書を提出する[Ⅱ-371] 8.━ 斑目村(南足柄市)ほか2か村が関所御用・酒匂川普請手伝い人足の負担過重を理由に朝鮮・琉球使節通行時の人馬役免除を願い出る[開1-127] 9.━ 播磨・伊豆2国の小田原藩飛び地2万4597石余(ほか新田285石余)が上知となり替え地として相模・駿河・美作3国5万1331石余(ほか新田5822石余)を拝領する[県4-2]≪飛び地領の小田原藩領復帰≫ 〃 中山家・奥山家9か村および谷ケ村(山北町)が関所御用勤めを理由とする朝鮮通信使通行時の酒匂川船場御用免除を届け出る[県9-交129] 10.━ 谷ケ関所に新規に門を設置する[Ⅲ-32] |
| 社会・文化 | 2.━ 御厨領二子村ほか6か村(御殿場市)が印野村御林野の火入れにつき規定を取り決める[御4-争論4-1] 6.22 高梨町仏師蓮池左内が早川村紀伊神社の御輿を製作する[銘-68] 7.4 箱根関所詰め足軽山本虎左衛門が暑気払いに芦ノ湖で水泳中おぼれ,死去前に小頭・定番人の立ち会いで末期養子を願い出る[関上-5] 11.26 御厨領大野原の野火防止につき入会村神場村ほか8か村(御殿場市)が申し合わせる[御4-争論4-2] |
| 国内・国際 | 2.16 幕府,下総・上総・安房産の干鰯の1割を浦賀に水揚げするよう命じる 5.12 幕府,長崎からの輸出品を扱う俵物会所を大坂に設ける 9.21 桃園天皇,即位する 10.15 宮古路文字太夫が常磐津文字太夫と名を改め,常磐津節を興す 11.16 竹田出雲ら作「義経千本桜」が大坂の竹本座で初演,大当たりとなる 11.28 幕府,札差を10組に分け定行事を置く |
時代区分
近世（1590-1870）
西暦
1747
年号
延享4年(1747)丁卯
君主
大久保忠興
政治・経済
5.━ 播磨・河内2国の小田原藩飛び地2万6733石余が上知となる[県4-2]
6.16 大平台・底倉・宮城野・水野尾4か村(箱根町・小田原市)が前例をもとに朝鮮通信使通行の際の宿継ぎ人馬の免除を願い出る[箱郷1-9]
7.━ 新規にまかせ網を仕立てたため湯川・松原村より訴えられていた伊豆国新井村(伊東市)が藩に返答書を提出する[Ⅱ-371]
8.━ 斑目村(南足柄市)ほか2か村が関所御用・酒匂川普請手伝い人足の負担過重を理由に朝鮮・琉球使節通行時の人馬役免除を願い出る[開1-127]
9.━ 播磨・伊豆2国の小田原藩飛び地2万4597石余(ほか新田285石余)が上知となり替え地として相模・駿河・美作3国5万1331石余(ほか新田5822石余)を拝領する[県4-2]≪飛び地領の小田原藩領復帰≫
〃 中山家・奥山家9か村および谷ケ村(山北町)が関所御用勤めを理由とする朝鮮通信使通行時の酒匂川船場御用免除を届け出る[県9-交129]
10.━ 谷ケ関所に新規に門を設置する[Ⅲ-32]
社会・文化
2.━ 御厨領二子村ほか6か村(御殿場市)が印野村御林野の火入れにつき規定を取り決める[御4-争論4-1]
6.22 高梨町仏師蓮池左内が早川村紀伊神社の御輿を製作する[銘-68]
7.4 箱根関所詰め足軽山本虎左衛門が暑気払いに芦ノ湖で水泳中おぼれ,死去前に小頭・定番人の立ち会いで末期養子を願い出る[関上-5]
11.26 御厨領大野原の野火防止につき入会村神場村ほか8か村(御殿場市)が申し合わせる[御4-争論4-2]
国内・国際
2.16 幕府,下総・上総・安房産の干鰯の1割を浦賀に水揚げするよう命じる
5.12 幕府,長崎からの輸出品を扱う俵物会所を大坂に設ける
9.21 桃園天皇,即位する
10.15 宮古路文字太夫が常磐津文字太夫と名を改め,常磐津節を興す
11.16 竹田出雲ら作「義経千本桜」が大坂の竹本座で初演,大当たりとなる
11.28 幕府,札差を10組に分け定行事を置く