| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近世（1590-1870） |
| 西暦 | 1810 |
| 年号 | 文化7年(1810)庚午 |
| 君主 | 大久保忠真 |
| 政治・経済 | 6.24 大久保忠真,大坂城代に就任する[県4-2] 6.━ 小田原藩,非常時における関所・浦々・領分境への出兵人数を定める[Ⅰ-267] 7.21 忠真,登坂費用として官金1万両を拝借する[県4-2] 8.━ 忠真大坂城代就任・登坂につき小田原～三島間継ぎ人足30人分3両を冥加として真鶴村鯔網田広与次兵衛・長縄池田与七郎・鮑請負伊兵衛が献納する[真資-18] 9.3 小田原藩,7か国に分散する藩領の小田原・大坂集中を老中松平信明に内願する 10.━ 藩主大坂城代就任につき御厨領新橋村甚四郎・萩原村善兵衛が5両,日野屋が10両,竈新田(御殿場市)宗右衛門が3両,竹之下村(小山町)権左衛門が2両の冥加金を上納する[御叢1-2-17] 11.18 小田原藩,藩主大坂城代就任につき領内へ高100石に3両の御用金を賦課する[御叢2-4-15] |
| 社会・文化 | 6.21 藩の寺社奉行などを歴任した兵法学者坂部定賢が死去し,大蓮寺に葬られる[金石3-102] 6.下旬～7.━ 二宮金次郎,富士山に登る 8.30 欠け落ちして久離となった早川村九兵衛弟治郎兵衛が見つかり,15年間無事に生活してきたので願いにより久離解除となる[Ⅲ-74] 10.━～ 二宮金次郎,江戸見物ののち伊勢・金比羅参詣に旅立つ 11.28 御厨領で疫病流行,新橋村(御殿場市)で獅子舞・神楽で祈禱する一方,小田原藩に願って人参の支給をうける[御叢1-3-4] |
| 国内・国際 | 2.26 幕府,会津・白河藩に異国船防御と江戸湾岸の砲台建造を命じる 8.11 幕府の御金改役後藤庄三郎の長年にわたる不正が発覚し,一族が遠島・獄門等に処せられる 10.━ 幕府,豊年につき諸大名に高1万石につき籾1000俵の貯穀を命じる 12.26 幕府,大坂の富商14名に20万両の御用金献上を命じる 〃 幕府,高田・長岡・新発田3藩に交代で佐渡警備を命じる |
時代区分
近世（1590-1870）
西暦
1810
年号
文化7年(1810)庚午
君主
大久保忠真
政治・経済
6.24 大久保忠真,大坂城代に就任する[県4-2]
6.━ 小田原藩,非常時における関所・浦々・領分境への出兵人数を定める[Ⅰ-267]
7.21 忠真,登坂費用として官金1万両を拝借する[県4-2]
8.━ 忠真大坂城代就任・登坂につき小田原～三島間継ぎ人足30人分3両を冥加として真鶴村鯔網田広与次兵衛・長縄池田与七郎・鮑請負伊兵衛が献納する[真資-18]
9.3 小田原藩,7か国に分散する藩領の小田原・大坂集中を老中松平信明に内願する
10.━ 藩主大坂城代就任につき御厨領新橋村甚四郎・萩原村善兵衛が5両,日野屋が10両,竈新田(御殿場市)宗右衛門が3両,竹之下村(小山町)権左衛門が2両の冥加金を上納する[御叢1-2-17]
11.18 小田原藩,藩主大坂城代就任につき領内へ高100石に3両の御用金を賦課する[御叢2-4-15]
社会・文化
6.21 藩の寺社奉行などを歴任した兵法学者坂部定賢が死去し,大蓮寺に葬られる[金石3-102]
6.下旬～7.━ 二宮金次郎,富士山に登る
8.30 欠け落ちして久離となった早川村九兵衛弟治郎兵衛が見つかり,15年間無事に生活してきたので願いにより久離解除となる[Ⅲ-74]
10.━～ 二宮金次郎,江戸見物ののち伊勢・金比羅参詣に旅立つ
11.28 御厨領で疫病流行,新橋村(御殿場市)で獅子舞・神楽で祈禱する一方,小田原藩に願って人参の支給をうける[御叢1-3-4]
国内・国際
2.26 幕府,会津・白河藩に異国船防御と江戸湾岸の砲台建造を命じる
8.11 幕府の御金改役後藤庄三郎の長年にわたる不正が発覚し,一族が遠島・獄門等に処せられる
10.━ 幕府,豊年につき諸大名に高1万石につき籾1000俵の貯穀を命じる
12.26 幕府,大坂の富商14名に20万両の御用金献上を命じる
〃 幕府,高田・長岡・新発田3藩に交代で佐渡警備を命じる