| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近世(1590-1870) |
| 西暦 | 1815 |
| 年号 | 文化12年(1815)乙亥 |
| 君主 | 大久保忠真 |
| 政治・経済 | 4.2 大久保忠真,参府するために大坂を出発する[県4-2] 4.16 忠真,京都所司代に転任する[Ⅰ-2] 5.3 小田原藩,藩主の京都所司代就任のお祝いとして領内村に高100につき3両の御用金を命じる[御叢2-5-3] 5.16 忠真,上京費用として官金1万両を拝借する[県4-2] 5.中旬~ 小田原藩,領内村に畑成田改めを実施する[御叢2-5-4] 5.━ 前川・国府津・小八幡村の五十集商人17名が魚取り引きにつき仲間議定を申し合わせる[Ⅲ-96]≪五十集商仲間≫ 6.27 忠真,京都所司代役知として1万石を拝領する[県4-2]≪役知拝領≫ 7.19 忠真,上京のため江戸を出発,のち日光参詣後,木曽路を通って上洛する[御叢1-5-3] 8.13 忠真,京都御所に参内し光格天皇に拝謁する[Ⅰ-2] 12.━ 小田原藩,御用金・冥加金徴収の慰労として村役人に酒代を100文ずつ下賜する[御叢2-5-10] この年 御厨領村むらが韮山代官所より公金350両を5年賦で借用する[御3-8-18] |
| 社会・文化 | 2.23 飯田岡村太次郎が月雇い奉公先の多古村名主村右衛門方で逮捕され,盗人容疑で藩の取り調べを受ける[Ⅲ-95] 3.━ 山田村(大井町)曽根惣右衛門の寄進により西大友村に石橋が完成,石橋供養塔が建てられる 4.━ 伊豆権現別当般若院に武蔵・相模・伊豆・駿河・甲斐5国での3か年間勧化が許可される[御叢1-4-19] 5.3 高梨町藤五郎・山王原村平蔵が御厨領猪鼻山(小山町)御林産炭の江戸廻送を6年契約で請け負う[小山2-179] 5.━ 御厨領で箱根竹に実がなり立ち枯れる[御叢1-4-15] この年 山角町庭松寺(居神社)に三浦荒三郎300年忌の領内勧化が許可される[御叢1-4-20] |
| 国内・国際 | 2.17 幕府,座頭金など高利の不正金融を取り締まる 2.━ 幕府,江川英毅ら代官13名に6万両を預け,藩領・旗本領への貸し付けを命じる 4.28 国学者の検校塙保己一,将軍家斉に拝謁する 4.━ 蘭学者杉田玄白が「蘭学事始」を著す 6.28 中部地方を大雨が襲い,美濃南部の輪中地帯が大洪水となる 9.2 大坂町奉行,大名らの廻米を扱う蔵元・掛屋・用達の空米切手発行を注意する 9.━ 幕府,日光社参のための国役金を関東・東海地域に賦課する |
時代区分
近世(1590-1870)
西暦
1815
年号
文化12年(1815)乙亥
君主
大久保忠真
政治・経済
4.2 大久保忠真,参府するために大坂を出発する[県4-2]
4.16 忠真,京都所司代に転任する[Ⅰ-2]
5.3 小田原藩,藩主の京都所司代就任のお祝いとして領内村に高100につき3両の御用金を命じる[御叢2-5-3]
5.16 忠真,上京費用として官金1万両を拝借する[県4-2]
5.中旬~ 小田原藩,領内村に畑成田改めを実施する[御叢2-5-4]
5.━ 前川・国府津・小八幡村の五十集商人17名が魚取り引きにつき仲間議定を申し合わせる[Ⅲ-96]≪五十集商仲間≫
6.27 忠真,京都所司代役知として1万石を拝領する[県4-2]≪役知拝領≫
7.19 忠真,上京のため江戸を出発,のち日光参詣後,木曽路を通って上洛する[御叢1-5-3]
8.13 忠真,京都御所に参内し光格天皇に拝謁する[Ⅰ-2]
12.━ 小田原藩,御用金・冥加金徴収の慰労として村役人に酒代を100文ずつ下賜する[御叢2-5-10]
この年 御厨領村むらが韮山代官所より公金350両を5年賦で借用する[御3-8-18]
社会・文化
2.23 飯田岡村太次郎が月雇い奉公先の多古村名主村右衛門方で逮捕され,盗人容疑で藩の取り調べを受ける[Ⅲ-95]
3.━ 山田村(大井町)曽根惣右衛門の寄進により西大友村に石橋が完成,石橋供養塔が建てられる
4.━ 伊豆権現別当般若院に武蔵・相模・伊豆・駿河・甲斐5国での3か年間勧化が許可される[御叢1-4-19]
5.3 高梨町藤五郎・山王原村平蔵が御厨領猪鼻山(小山町)御林産炭の江戸廻送を6年契約で請け負う[小山2-179]
5.━ 御厨領で箱根竹に実がなり立ち枯れる[御叢1-4-15]
この年 山角町庭松寺(居神社)に三浦荒三郎300年忌の領内勧化が許可される[御叢1-4-20]
国内・国際
2.17 幕府,座頭金など高利の不正金融を取り締まる
2.━ 幕府,江川英毅ら代官13名に6万両を預け,藩領・旗本領への貸し付けを命じる
4.28 国学者の検校塙保己一,将軍家斉に拝謁する
4.━ 蘭学者杉田玄白が「蘭学事始」を著す
6.28 中部地方を大雨が襲い,美濃南部の輪中地帯が大洪水となる
9.2 大坂町奉行,大名らの廻米を扱う蔵元・掛屋・用達の空米切手発行を注意する
9.━ 幕府,日光社参のための国役金を関東・東海地域に賦課する