| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近世（1590-1870） |
| 西暦 | 1818 |
| 年号 | 文政元年(1818)戊寅 |
| 君主 | 大久保忠真 |
| 政治・経済 | 3.15 二宮金次郎,家老服部十郎兵衛家の借財を減らすため家政整理に着手する 4.6 大久保忠真,女院御所修復・里御殿造営の褒美として朝廷より太刀を拝領する[県4-2] 7.18 忠真,参府のため京都を出発する[Ⅰ-2] 7.29 小田原藩,通常の夫中間180人で不足するため,給金2分増し(3両2分)で追加人数を領内に命じる[御叢1-5-24] 8.2 忠真(38),幕府老中に就任する[Ⅰ-2]≪大久保忠真の老中就任≫ 8.15 忠真,芝海手に替えて辰口南角の元松平定信屋敷を上屋敷として拝領する[Ⅰ-2] 10.4 忠真,上京のため江戸を出発[県4-2],木曽路を通行する[御叢1-6-7] 10.24 忠真,京都所司代退任につき仁孝天皇に拝謁し,花鳥手鑑・白紗綾を賜る[県4-2] 10.25 忠真,参府のため京都を出発する[県4-2] 11.2 小田原藩,領内有力農民10名を郡中取締役に任命し村柄取締りにつき内命する[Ⅲ-101] 11.12 忠真,参府途中,小田原へ帰着する[御叢1-6-7] 11.15 忠真,小田原を出発する朝,酒匂河原で6か条の心得を領民に説諭する[Ⅲ-9] 〃 忠真,酒匂河原で孝子・節婦・奇特者を褒賞する[Ⅰ-2,Ⅲ-100]≪二宮金次郎ら酒匂河原で表彰≫ 11.18 小田原藩,御用所前に訴状箱設置(隔月朔日)につき要項を触れ渡す[Ⅲ-102] |
| 社会・文化 | 2.3 徳本上人が曽我原村名主中村伊忠太宅に泊まる[Ⅲ-93] 3.20 御厨領川島田村(御殿場市)で西国巡礼中の下総国飯山村伝五郎が行き倒れる[御叢1-5-10] 4.7 延沢村(開成町)斉藤稲荷社の社殿修復につき90日間江戸勧化を藩に願い出る[開2-74] 6.━ 三廻部村(秦野市)の村方騒動につき東山家組合が藩に願い下げを申し出る[秦3-2] 8.━ 御厨領猪鼻山御林炭の江戸炭会所納入が差し止められたため桑木村(小山町)が炭売りを幕府に願い出,許可される[小山2-183] 11.～12.━ 木食観正が根府川名主長十郎宅・小田原茶畑町円福寺に逗留する[Ⅲ-103]≪木食観正≫ |
| 国内・国際 | 2.7 幕府,鎌倉で大筒の試射を実施する 2.━ 老中格水野忠成,勝手掛を担当する 4.16 幕府,新たに質を落とした真文二分判金を発行する 5.13 イギリス人ゴルドン(ブラザーズ号)がはじめて浦賀に来航し通商を求める 8.2 水野忠成,西丸側用人兼任のまま老中格から老中に昇進する 12.2 加賀藩,漆座(塗座)を設け輪島塗の専売制を強化する 12.━ 幕府,大津の富商に御用金を賦課する この年 幕府,江戸の範囲(朱引き)を定め,御府内を確定する |
時代区分
近世（1590-1870）
西暦
1818
年号
文政元年(1818)戊寅
君主
大久保忠真
政治・経済
3.15 二宮金次郎,家老服部十郎兵衛家の借財を減らすため家政整理に着手する
4.6 大久保忠真,女院御所修復・里御殿造営の褒美として朝廷より太刀を拝領する[県4-2]
7.18 忠真,参府のため京都を出発する[Ⅰ-2]
7.29 小田原藩,通常の夫中間180人で不足するため,給金2分増し(3両2分)で追加人数を領内に命じる[御叢1-5-24]
8.2 忠真(38),幕府老中に就任する[Ⅰ-2]≪大久保忠真の老中就任≫
8.15 忠真,芝海手に替えて辰口南角の元松平定信屋敷を上屋敷として拝領する[Ⅰ-2]
10.4 忠真,上京のため江戸を出発[県4-2],木曽路を通行する[御叢1-6-7]
10.24 忠真,京都所司代退任につき仁孝天皇に拝謁し,花鳥手鑑・白紗綾を賜る[県4-2]
10.25 忠真,参府のため京都を出発する[県4-2]
11.2 小田原藩,領内有力農民10名を郡中取締役に任命し村柄取締りにつき内命する[Ⅲ-101]
11.12 忠真,参府途中,小田原へ帰着する[御叢1-6-7]
11.15 忠真,小田原を出発する朝,酒匂河原で6か条の心得を領民に説諭する[Ⅲ-9]
〃 忠真,酒匂河原で孝子・節婦・奇特者を褒賞する[Ⅰ-2,Ⅲ-100]≪二宮金次郎ら酒匂河原で表彰≫
11.18 小田原藩,御用所前に訴状箱設置(隔月朔日)につき要項を触れ渡す[Ⅲ-102]
社会・文化
2.3 徳本上人が曽我原村名主中村伊忠太宅に泊まる[Ⅲ-93]
3.20 御厨領川島田村(御殿場市)で西国巡礼中の下総国飯山村伝五郎が行き倒れる[御叢1-5-10]
4.7 延沢村(開成町)斉藤稲荷社の社殿修復につき90日間江戸勧化を藩に願い出る[開2-74]
6.━ 三廻部村(秦野市)の村方騒動につき東山家組合が藩に願い下げを申し出る[秦3-2]
8.━ 御厨領猪鼻山御林炭の江戸炭会所納入が差し止められたため桑木村(小山町)が炭売りを幕府に願い出,許可される[小山2-183]
11.～12.━ 木食観正が根府川名主長十郎宅・小田原茶畑町円福寺に逗留する[Ⅲ-103]≪木食観正≫
国内・国際
2.7 幕府,鎌倉で大筒の試射を実施する
2.━ 老中格水野忠成,勝手掛を担当する
4.16 幕府,新たに質を落とした真文二分判金を発行する
5.13 イギリス人ゴルドン(ブラザーズ号)がはじめて浦賀に来航し通商を求める
8.2 水野忠成,西丸側用人兼任のまま老中格から老中に昇進する
12.2 加賀藩,漆座(塗座)を設け輪島塗の専売制を強化する
12.━ 幕府,大津の富商に御用金を賦課する
この年 幕府,江戸の範囲(朱引き)を定め,御府内を確定する