| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代区分 | 近世（1590-1870） |
| 西暦 | 1827 |
| 年号 | 文政10年(1827)丁亥閏⑥ |
| 君主 | 大久保忠真 |
| 政治・経済 | 4.5 家老服部十郎兵衛が御勝手方頭取を拝命,藩の財政状況調査に着手する 6.━ 御厨領大御神村(小山町)御林での炭焼き出しを印野村が請け負う[小山2-186] 12.25 武蔵国多摩・葛飾2郡の所領3640石余が相模国津久井県・大住郡5169石余に替え地となる[県4-2] この頃 福浦村(湯河原町)の魚仲買株を持つ代官町庄三郎が困窮し,漁民が小田原へ直卸しをしたため,魚座の定法が乱れる[Ⅲ-197] |
| 社会・文化 | 4.22～10.13 御厨領上小林村(御殿場市)出身の俳人3世三井園蚊牛(勝又重蔵)が東北・蝦夷地などを旅し「みちのく日記」を残す[御4-3-2] 8.17 谷津村慈眼寺に5か年間の領内勧化が許可される[御叢2-6-94] 9.━ 下田隼人の施餓鬼開催につき関本村(南足柄市)が郡中各村に協力を依頼する[南2-206]≪義民下田隼人≫ |
| 国内・国際 | 2.━ 幕府,治安対策のため関東の村むらに組合村(改革組合村)の結成を命じる 3.18 将軍家斉が太政大臣に叙任する 4.22 イギリス探検船ブロッサム号が琉球の那覇に寄港する 5.21 頼山陽が歴史書「日本外史」を完成し,松平定信に献呈する この年 薩摩藩家老調所広郷が藩財政改革に着手する |
時代区分
近世（1590-1870）
西暦
1827
年号
文政10年(1827)丁亥閏⑥
君主
大久保忠真
政治・経済
4.5 家老服部十郎兵衛が御勝手方頭取を拝命,藩の財政状況調査に着手する
6.━ 御厨領大御神村(小山町)御林での炭焼き出しを印野村が請け負う[小山2-186]
12.25 武蔵国多摩・葛飾2郡の所領3640石余が相模国津久井県・大住郡5169石余に替え地となる[県4-2]
この頃 福浦村(湯河原町)の魚仲買株を持つ代官町庄三郎が困窮し,漁民が小田原へ直卸しをしたため,魚座の定法が乱れる[Ⅲ-197]
社会・文化
4.22～10.13 御厨領上小林村(御殿場市)出身の俳人3世三井園蚊牛(勝又重蔵)が東北・蝦夷地などを旅し「みちのく日記」を残す[御4-3-2]
8.17 谷津村慈眼寺に5か年間の領内勧化が許可される[御叢2-6-94]
9.━ 下田隼人の施餓鬼開催につき関本村(南足柄市)が郡中各村に協力を依頼する[南2-206]≪義民下田隼人≫
国内・国際
2.━ 幕府,治安対策のため関東の村むらに組合村(改革組合村)の結成を命じる
3.18 将軍家斉が太政大臣に叙任する
4.22 イギリス探検船ブロッサム号が琉球の那覇に寄港する
5.21 頼山陽が歴史書「日本外史」を完成し,松平定信に献呈する
この年 薩摩藩家老調所広郷が藩財政改革に着手する