facebook X instagram Line

項目 内容
時代区分 近現代(1871-2000)
西暦 1916
年号 大正五年(一九一六)丙辰
政治・経済・社会 1.14 町会,小峰公園整理委員会を設置[430] 1.━ 国府津村商業団が創立[175] 2.━ 小田原町塵芥焼却場(新玉)設置を県に出願,8月完成[430] 3.18 国府津村ほか5か村耕地整理組合が設立認可される(1923年2月完成,震災により1929年再設置,1933年竣工)[20] 3.━ 前羽村,村方委員を選出し,前川漁業組合との間に定置漁業権の賃貸契約をなす[368] 4.6 足柄村蓮正寺耕地整理組合が設立認可される[15] 4.24 県,小田原海岸堤防費へ2000円,酒匂村堤防修理費へ1800円の県費補助を指令[430] 4.29 町会,水道敷設を廷期と決定[430] 5.━ 足柄下郡物産陳列館が開設される[351] 6.━ 東陽銀行小田原支店,小田原銀行に合併し出張所となる[430] 〃 国府津村西部地区住民,森戸川堤防の設計見直しを熱海線建設事務所に陳情[284] 7.12 小八幡魚市場,株式会社に改組される(8月10日認可)[430] 7.━ 三井物産,紡績会社建設用地の調査を開始,11月足柄村に土地を買収[430] 8.5 根府川電気製氷(株),設立登記を完了[430] 10.6 足柄下郡役所,片浦・下曽我・下中・早川の各村に模範農園設置のため,郡農会技師を派遣[430] 12.1 熱海線建設工事,国府津一熱海間を5区に分けて開始[71,73,430] この年 塵芥焼却場付近住民,臭気・煙被害のため町民大会を開催し,施設移転を県に請願[430] 〃 小田原電気鉄道(株),上府中村西大友・東大友に電灯用電柱を建設(千代・高田・別堀は1918年)[228] 〃 前羽・国府津・上府中・下府中・片浦方面で,農家の養蚕が柑橘栽培に転換される傾向となる[430] 〃 小田原町女医田口安起子が中心となり,小田原町・足柄下郡合同による小田原産婆会が設立される(1933年小田原助産婦会と改称)[60,424] 〃 小田原町付近で,米の購買組合が組織され,米穀商を通さず直接精米会社から購入する者がふえる[430] 〃 帝国在郷軍人会足柄下郡連合会が創立[10] 〃 小田原町を中心とする38軒の質営業者の取扱う質入れ物件の額は,過去には5万円内外であったが,前年からは不景気のため倍額になり,前年暮の流れ質物は2万余円に達していた[Ⅱ-128]
文化・教育 1.7 淳宮・高松宮,小田原御用邸に滞在[430] 2.28 低気圧通過による暴風雨,小田原沖・国府津沖で漁船が多数着岸できず遭難[177,430] 3.━ 足柄下郡長,青年会設置標準を提示し,改善策を指示[430] 4.1 私立小田原家政女学校が開校(私立女子実業補習学校を改組,3月10日設立許可)[110,430] 4.━ 閑院宮春仁,小田原中学校第1学年に入学(1921年3月卒業)[57,106] 5.21 足柄下郡図書館開館式(県下初の公共図書館)[Ⅱ-142・143] 5.━ 下曽我村,上府中村ほか4か村学校組合の組合費分賦について異議を申し立てる[319]≪上府中村ほか4か村学校組合問題のはじまり≫ 6.24 小田原報徳婦人会で細谷松子が欧州戦争従軍体験談を披露[150] 6.━ 足柄下郡長,上府中村ほか4か村学校組合問題解決のため各村に委員選定を提示[319] 9.19 市村羽左衛門ら,東京帝国劇場で建久曽我劇上演に先立ち,下曽我村で遺跡見物・調査を実施[430] 9.━ 早川村青年会・大窪村青年会が夜学を開設[430] 10.20~22 二宮尊徳60年祭,桜井村と二宮神社で開催される[46,430] 10.20 福住正兄顕彰碑(二宮神社)除幕式[430] 10.━ 足柄下郡長,時代の進歩と地方の実情を考慮して通俗教育を進めるよう指示[Ⅱ-151] 11.3 足柄下郡児童学会(教育の発展向上をめざす)が創立[10] 11.5 小田原保勝会,平成輔墳墓を修理,墓前祭を行う[Ⅱ-127] 11.10 足柄下郡教育会,『足柄下郡史』の編集を企画,委員8人を委嘱[46] 12.3 東京高等師範学校教授永井道明,尋常高等酒匂小学校でスウェーデン体操の講演・実地を指導(~1917年3月)[46,430] この年 富水・下府中・下中・国府津の各村の青年会,図書の回覧事業を実施[114] 〃 高田早苗(早稲田大学名誉学長),前羽村に別荘を新築[430] この頃 神社合祀がすすめられ,足柄下郡内神社のうち無格社が減少[208,430] 〃 町内各婦人会で月例会が開催され,「節婦」が話題に取り上げられるようになる[150]
国内・国際 1.10 中央気象台,全国の測候所で24時間観測を開始 1.12 大隈重信首相襲撃事件(暗殺未遂) 1.21 全国織物業者大会,14時間労働継続を決議 1.━ 吉野作造,「民本主義」を提唱 3.14 県,養蚕組合設置奨励規則を公布 3.20 アインシュタイン,一般相対性理論を定式化 3.30 米麦品種改良奨励規則を公布 5.1 県警察部に工場監督課を新設 6.━ 友愛会に婦人部設置 7.3 第4回日露協約調印 7.~8.━ 日独戦争に関し,論功行賞を12万余人に授与,濫賞の非難がある 8.~9.━ 東京・神奈川・千葉でコレラ流行 9.1 工場法施行(1911年3月29日公布) 9.11 河上肇,「貧乏物語」の連載を開始 9.━ 大日本婦人会結成 10.9 寺内正毅内閣成立 10.10 憲政会結成 11.3 裕仁親王立太子礼 11.10 大日本医師会創立大会 12.1 辻堂駅開業 12.13 株式相場大暴落,東京・大阪取引所立会停止
時代区分
近現代(1871-2000)
西暦
1916
年号
大正五年(一九一六)丙辰
政治・経済・社会
1.14 町会,小峰公園整理委員会を設置[430] 1.━ 国府津村商業団が創立[175] 2.━ 小田原町塵芥焼却場(新玉)設置を県に出願,8月完成[430] 3.18 国府津村ほか5か村耕地整理組合が設立認可される(1923年2月完成,震災により1929年再設置,1933年竣工)[20] 3.━ 前羽村,村方委員を選出し,前川漁業組合との間に定置漁業権の賃貸契約をなす[368] 4.6 足柄村蓮正寺耕地整理組合が設立認可される[15] 4.24 県,小田原海岸堤防費へ2000円,酒匂村堤防修理費へ1800円の県費補助を指令[430] 4.29 町会,水道敷設を廷期と決定[430] 5.━ 足柄下郡物産陳列館が開設される[351] 6.━ 東陽銀行小田原支店,小田原銀行に合併し出張所となる[430] 〃 国府津村西部地区住民,森戸川堤防の設計見直しを熱海線建設事務所に陳情[284] 7.12 小八幡魚市場,株式会社に改組される(8月10日認可)[430] 7.━ 三井物産,紡績会社建設用地の調査を開始,11月足柄村に土地を買収[430] 8.5 根府川電気製氷(株),設立登記を完了[430] 10.6 足柄下郡役所,片浦・下曽我・下中・早川の各村に模範農園設置のため,郡農会技師を派遣[430] 12.1 熱海線建設工事,国府津一熱海間を5区に分けて開始[71,73,430] この年 塵芥焼却場付近住民,臭気・煙被害のため町民大会を開催し,施設移転を県に請願[430] 〃 小田原電気鉄道(株),上府中村西大友・東大友に電灯用電柱を建設(千代・高田・別堀は1918年)[228] 〃 前羽・国府津・上府中・下府中・片浦方面で,農家の養蚕が柑橘栽培に転換される傾向となる[430] 〃 小田原町女医田口安起子が中心となり,小田原町・足柄下郡合同による小田原産婆会が設立される(1933年小田原助産婦会と改称)[60,424] 〃 小田原町付近で,米の購買組合が組織され,米穀商を通さず直接精米会社から購入する者がふえる[430] 〃 帝国在郷軍人会足柄下郡連合会が創立[10] 〃 小田原町を中心とする38軒の質営業者の取扱う質入れ物件の額は,過去には5万円内外であったが,前年からは不景気のため倍額になり,前年暮の流れ質物は2万余円に達していた[Ⅱ-128]
文化・教育
1.7 淳宮・高松宮,小田原御用邸に滞在[430] 2.28 低気圧通過による暴風雨,小田原沖・国府津沖で漁船が多数着岸できず遭難[177,430] 3.━ 足柄下郡長,青年会設置標準を提示し,改善策を指示[430] 4.1 私立小田原家政女学校が開校(私立女子実業補習学校を改組,3月10日設立許可)[110,430] 4.━ 閑院宮春仁,小田原中学校第1学年に入学(1921年3月卒業)[57,106] 5.21 足柄下郡図書館開館式(県下初の公共図書館)[Ⅱ-142・143] 5.━ 下曽我村,上府中村ほか4か村学校組合の組合費分賦について異議を申し立てる[319]≪上府中村ほか4か村学校組合問題のはじまり≫ 6.24 小田原報徳婦人会で細谷松子が欧州戦争従軍体験談を披露[150] 6.━ 足柄下郡長,上府中村ほか4か村学校組合問題解決のため各村に委員選定を提示[319] 9.19 市村羽左衛門ら,東京帝国劇場で建久曽我劇上演に先立ち,下曽我村で遺跡見物・調査を実施[430] 9.━ 早川村青年会・大窪村青年会が夜学を開設[430] 10.20~22 二宮尊徳60年祭,桜井村と二宮神社で開催される[46,430] 10.20 福住正兄顕彰碑(二宮神社)除幕式[430] 10.━ 足柄下郡長,時代の進歩と地方の実情を考慮して通俗教育を進めるよう指示[Ⅱ-151] 11.3 足柄下郡児童学会(教育の発展向上をめざす)が創立[10] 11.5 小田原保勝会,平成輔墳墓を修理,墓前祭を行う[Ⅱ-127] 11.10 足柄下郡教育会,『足柄下郡史』の編集を企画,委員8人を委嘱[46] 12.3 東京高等師範学校教授永井道明,尋常高等酒匂小学校でスウェーデン体操の講演・実地を指導(~1917年3月)[46,430] この年 富水・下府中・下中・国府津の各村の青年会,図書の回覧事業を実施[114] 〃 高田早苗(早稲田大学名誉学長),前羽村に別荘を新築[430] この頃 神社合祀がすすめられ,足柄下郡内神社のうち無格社が減少[208,430] 〃 町内各婦人会で月例会が開催され,「節婦」が話題に取り上げられるようになる[150]
国内・国際
1.10 中央気象台,全国の測候所で24時間観測を開始 1.12 大隈重信首相襲撃事件(暗殺未遂) 1.21 全国織物業者大会,14時間労働継続を決議 1.━ 吉野作造,「民本主義」を提唱 3.14 県,養蚕組合設置奨励規則を公布 3.20 アインシュタイン,一般相対性理論を定式化 3.30 米麦品種改良奨励規則を公布 5.1 県警察部に工場監督課を新設 6.━ 友愛会に婦人部設置 7.3 第4回日露協約調印 7.~8.━ 日独戦争に関し,論功行賞を12万余人に授与,濫賞の非難がある 8.~9.━ 東京・神奈川・千葉でコレラ流行 9.1 工場法施行(1911年3月29日公布) 9.11 河上肇,「貧乏物語」の連載を開始 9.━ 大日本婦人会結成 10.9 寺内正毅内閣成立 10.10 憲政会結成 11.3 裕仁親王立太子礼 11.10 大日本医師会創立大会 12.1 辻堂駅開業 12.13 株式相場大暴落,東京・大阪取引所立会停止
TOP